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株式会社タイズ

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転職決定者の多くがLINEを活用!基幹システムとのリアルタイム連携で実現した求職者コミュニケーション基盤

株式会社タイズ

マーケティング部 CRM・ISG 柊様

メーカー特化型の人材紹介事業を展開する株式会社タイズ(以下、タイズ)。求職者の方とキャリアアドバイザー(CA)とのコミュニケーションツールとして、LINE公式アカウントを活用してきました。以前は別のツールを利用していましたが、基幹システムとの連携強化やシステムの安定性向上を目的に、「クウゼン(KUZEN)」の導入を決定しました。求人紹介から応募、内定後のフォローまで、求職者の方とのコミュニケーションに変化が生まれています。今回は、クウゼン(KUZEN)導入の背景から具体的な活用状況、今後の展望まで詳しくお話を伺いました。

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課題

・基幹システムから取得できるデータに制限があり、選考状況に応じた配信ができていなかった
・会員数や取扱データの増加に伴い、ID連携の運用管理やリスト照合にかかる手作業の工数削減が課題となっていた
・約100名のCAが日々利用する中で、UIのわかりやすさやカスタマイズ性に改善の余地があった

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導入の決め手

・パーソナライズ配信に必要なデータが基幹システムから「リアルタイム」に取得できる実績
・エンジニアがいなくても、現場主導で運用・カスタマイズができるノーコード設計
・UIがわかりやすく、CAがコミュニケーションに集中できる設計

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効果

・選考状況に応じた求人配信を自動化し、配信手法によっては開封率約90%・クリック率約25%
・データのリアルタイム連携で配信リスト作成とID連携の運用工数を、テンプレート機能でメッセージ作成の手間を削減
・Chatworkへの即時通知連携で対応の見逃しも減り、転職決定者の多くが利用するコミュニケーション基盤として定着

目次

基幹システムとの連携強化と、システム安定性の向上を求めてクウゼン(KUZEN)へ

タイズでは、CAと求職者の方とのやり取りを電話・メール・SMSを中心に進めていました。しかし、求職者の方とのコミュニケーションのさらなる円滑化と転職決定率・決定数の向上を目指し、LINE活用へと舵を切りました。

LINE公式アカウントの機能を拡張する目的で、以前は別のツールを利用していましたが、運用規模の拡大とともに、求職者の方の選考状況に合わせた細やかなセグメント配信や、ID連携運用のさらなる効率化・自動化が求められるようになりました。また、基幹システムとのリアルタイム連携による即時性の高いメッセージ配信やシナリオ設計など、より高度なコミュニケーション基盤の構築に向けてリプレイスを検討することになりました。

基幹システムとリアルタイム連携ができるツールを探していたところ、クウゼン(KUZEN)を知りました。リアルタイム連携の豊富な実績に加え、取得・活用できるデータの幅広さが決め手となりました。加えて、社内にエンジニアがいない環境でも現場主導で運用・カスタマイズができるノーコード設計であること、UIがわかりやすい点も評価し、導入を決定しました。

基幹システムとのリアルタイム連携が実現した、パーソナライズ配信とスピーディな求職者フォロー

クウゼン(KUZEN)導入により、基幹システムとのリアルタイム連携が実現し、求職者の方一人ひとりに合わせた求人配信が可能になりました。配信作業の負担も減り、業務工数の削減につながっています。また、Chatworkへの即時通知連携により、CAが求職者の方からのメッセージにすぐ反応できる体制も整いました。求職者の方とのやり取りが密になったことは、転職決定率の向上につながっていると考えています。

1.求人配信の自動化と、パーソナライゼーションによるクリック率向上

以前は求職者の方の選考状況に関するデータと連携ができておらず、求人提案はメールでの案内が中心でした。LINE公式アカウントでの個別案内もPDFやテキストの送付に限られ、求職者の方が一つひとつファイルを開く手間が発生していました。配信運用についても、全体向けの一斉案内が中心で、より一人ひとりのニーズに沿ったパーソナライズ配信と効果検証ができる仕組みの構築を目指していました。

クウゼン(KUZEN)の導入後は、求職者の最新の選考状況が基幹システムからリアルタイムに反映されるようになり、一人ひとりの状況に応じた求人情報の配信を自動化しています。求職者の方はLINE公式アカウント上で求人情報を確認でき、そのままマイページに遷移して応募につなげられます。

この配信では開封率が約90%、クリック率が約25%で推移しており、一般的なLINE公式アカウントの開封率55%程度(出典:LINEヤフー株式会社)のおよそ1.6倍にあたる数値です。

※出典:LINEヤフー株式会社『LINE公式アカウント』https://lymcampus.jp/line-official-account/courses/features/lessons/broadcast

2.リアルタイム連携とテンプレート機能で、日々の運用工数を削減

基幹システムとの安定したリアルタイム連携により、日々の運用における手作業が減りました。ID連携のエラー対応が少なくなったことに加え、以前はLINE公式アカウント上でタグを付けてリスト化し、突き合わせる手作業を経ていた一斉配信も、セグメントが自動更新されるためリスト作成が不要になっています。

内定祝賀会(※タイズの転職支援サービスを通じて転職された方の新たな門出をお祝いするとともに、同タイミングで転職された方と交流いただける場として開催するイベントです)の参加者管理も変わりました。以前は、当日会場で一人ひとり手動で参加者を記録していましたが、現在は当日会場でQRコードを読み込んでいただき、基幹システムの情報と照合することで、本人確認から受付までをLINE上で完結できる仕組みに変わりました。

また約100名のCAが利用する1to1チャットでは、友だち追加後の初回メッセージなどをCAごとのテンプレートとして設定できます。都度文章を作成する手間を省きながら、一人ひとりに合わせた対応ができています。

3.Chatwork通知連携によるメッセージ見逃しの防止

以前は、メールでの通知は設定できたものの、社内のメインツールであるChatworkには通知が届かず、メッセージへの気づきが遅れることがありました。クウゼン(KUZEN)導入後はChatworkへの即時通知連携を実装し、普段使っているツール上でメッセージ受信をリアルタイムで把握できるようになったことで、対応の見逃しが大きく減りました。

こうした基幹システムとの連携によるパーソナライズされた求人配信や、Chatwork通知連携によるメッセージの見逃し防止といった機能面の改善に加え、LINEというチャネルそのものの特性も相まって、転職決定者の多くがLINEを利用する状況が生まれています。電話やメールをするほどではない、ちょっとした確認や相談が気軽にできることも、求職者の方との関係構築を後押ししています。

データ基盤の統合と、非エンジニアでも高度な配信設計ができる環境を目指して

LINEが求職者コミュニケーションの中心的なチャネルとして位置づけられるようになった今、タイズが次に見据えているのは、データ活用のさらなる高度化です。タイズが今後目指す方向性は、大きく3つあります。①データ・ノウハウの基盤強化、②活動フェーズに応じたコミュニケーションの最適化、そして③非エンジニアでも実現できる運用体制です。

まず「データ・ノウハウの基盤強化」については、あらかじめ選択肢や形式が定まっている情報についてはしっかりと取得・活用できているものの、転職理由のように記載内容が求職者ごとに異なる自由記入のデータについては、活用が難しいという課題があります。こうしたデータをAIによって分類できるようになれば、より精緻なセグメント分けや、それぞれの状況に合った求人・コンテンツの配信につなげられるのではないかと考えています。また、AIを活用し、求職者の方の属性や行動データを踏まえたスコアリングなど、より細分化された条件での配信も視野に入れています。

次に、「活動フェーズに応じたコミュニケーションの最適化」については、一定期間活動が停滞している求職者の方への掘り起こし施策が挙げられます。現在は電話・SMS・メールで反応がなかった方への最終手段としてLINEを位置づけていますが、今後はより早いフェーズからLINEを活用する案も検証していく方針です。

最後に、「非エンジニアでも実現できる運用体制」についてです。社内にエンジニアがいない環境だからこそ、複雑な配信設計を自分たちの手で行えることを重要な要件として位置づけています。現在は「この属性で、この条件に当てはまる方に配信する」といったシンプルな設定が中心で、クウゼン(KUZEN)の機能をまだ使いきれていない部分もあります。私たち自身がツールへの理解を深め、やりたいことをワークフローとして組み立てられるようになることで、より多様な条件での配信を実現していきたいと考えています。

基幹システム上のデータ整備を進めながら、クウゼン(KUZEN)とともに、求職者の方一人ひとりに合わせたコミュニケーションの実現を目指していきます。

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※2026年3月時点

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