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株式会社プログリット

属人化していた月120時間の管理工数を「ほぼゼロ」に。アプリ行動データ連携で「学習習慣化」と「解約抑止」を実現

電車広告やCMでもおなじみ、英語コーチング業界のリーディングカンパニーとして圧倒的な知名度を誇る株式会社プログリット様。 同社が展開する、有料会員数1万人以上を誇るシャドーイング添削サービス「シャドテン」において、LINEを活用した顧客サポート基盤として「クウゼン(KUZEN)」を活用いただいています。 サービス開始当初の手動運用における課題を解決し、いかにして「月120時間の工数削減」と「顧客一人ひとりに合わせたサポート」を両立させたのか。自動化とパーソナライズを実現した導入の背景と、その具体的な効果についてご紹介します。

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課題

・顧客情報の特定やタグ付けを手動で行っており、月に約120時間もの管理工数が発生していた
・個々の学習状況に合わせたサポートを実現したかった
・会員数増加に伴い、より効率的で安定した運用体制への移行が必要だと感じていた

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導入の決め手

・自社データベースの構造に合わせて情報を同期できる、柔軟なAPI連携が可能であること
・「1to1チャット」の管理画面が直感的で使いやすく、スタッフへの定着がスムーズに行えると判断できたこと

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効果

・API連携により管理工数を「ほぼゼロ」に削減し、ID連携率約90%を実現
・アプリの行動データを活用したセグメント配信でターゲットに合わせた施策を展開し、有料転換率向上と解約率低減を達成
・添削や事務など担当が異なる場合でも、顧客情報を即座に把握できるため連携がスムーズになり、対応品質が向上

目次

事業拡大に伴い、管理工数の効率化が急務に。柔軟な「ID連携」と「1to1チャットの利用のしやすさ」が導入の決め手に

「シャドテン」がスタートした当時はまだ専用アプリがなく、すべてLINEのみでサービスを提供していました。お客様にはボイスメモでシャドーイング音声を送っていただき、それをスタッフが手動で添削し、LINE上で返信するという運用でした。
アプリリリース後も、日々の学習相談や契約状況の確認といった密なコミュニケーションはLINEが担っていましたが、最大の課題は「アプリ上のお客様と、LINE上のお客様」を一致させる作業でした 。
当時は、お客様一人ひとりをスプレッドシートで管理し、手動でLINEのタグ付けを行っていました。会員数が増えるにつれ、この照合作業だけで月に約120時間もの工数が発生しておりました 。 お客様の学習状況に合わせた適切なサポートを行い、かつ事業を拡大させ続けるためには、この手動管理から自動連携へと切り替え、アプリのデータベースとLINE IDを自動で連携させる仕組みの構築が急務でした。
導入にあたっては5社ほどツールを比較検討しましたが、クウゼン(KUZEN)を選んだ決め手は大きく2点あります。

1. 自社データベースとの柔軟なAPI連携

「シャドテン」は、お客様の日々の学習状況に合わせて適切なタイミングでフィードバックを行う「伴走型」のサービスです。そのため、アプリ内の学習データとLINEをリアルタイムで連携させることが不可欠でした。
しかし、以前はこの連携作業を手動で行っており、IDの照合やタグ付けだけで膨大な工数を要していました。
クウゼン(KUZEN)はAPI連携の自由度が高く、弊社のデータベース構造に合わせて柔軟に情報を同期できます。導入により、こうした手動管理の工数を効率化できただけでなく、「3日連続で提出がない方に励ましのメッセージを送る」といった、個々の進捗に基づいたきめ細やかなサポート体制も実現できると判断しました。

2. 直感的に使える「1to1チャット」機能

また、契約状況の確認や学習相談で利用する1to1チャット(有人チャット機能)の操作性も重視しました。 クウゼン(KUZEN)の管理画面はUIが非常に直感的で、LINE OAMを使い慣れていたスタッフもスムーズにクウゼン(KUZEN)の1to1チャット画面に慣れ、現場の定着も素早く行うことができました。自動化による効率化と人による温かみのあるコミュニケーションの両立が可能であると考えたことが、導入の大きな後押しとなりました。

管理工数は「ほぼゼロ」へ。ID連携率90%が支える学習習慣化

クウゼン(KUZEN)の導入により以下の3点を実現することができました。

1. 膨大な管理工数を削減、ID連携率は90%へ

導入による定量面での劇的な変化は、それまで月120時間かかっていた手動でのタグ付けや顧客管理の工数が「ほぼゼロ」になったことです。API連携によって、アプリに登録されたお客様情報とLINE IDが自動で紐づくようになりました。また、LINE登録(ID連携)を必須条件としたキャンペーン施策を実施したことで、スムーズに連携への動機付けを行うことができ、現在ではLINE登録者の約9割がID連携済みという非常に高い連携率を実現しています。

2. クウゼン(KUZEN)活用による有料転換率向上と解約抑止の実現

クウゼン(KUZEN)の導入による最大の成果は、手動管理工数を「ほぼゼロ」にしたことで生まれた時間を、「施策の質の向上」と「PDCA」に充てられるようになった点です。
特にID連携によって、アプリ内の「音声提出状況」などの行動データをLINE側に取り込み、セグメント配信に直接利用できる点が大きな強みです。 これにより、キャンペーン期間中に「提出頻度が0回のユーザーにのみ応援メッセージを送る」「継続日数を達成したら特典を付与する」といった、ユーザーの学習状況に合わせたきめ細やかなアプローチが可能になりました。
結果として、学習習慣化イベントの実装や、退会者への割引オファーなど、ターゲットに合わせた多彩なキャンペーンを機動的に展開できるようになり、適切なタイミングで最適なオファーを届けるPDCAが定着。ID連携率や有料転換率の向上、そして解約率の低減という複合的な成果につながりました。

3. 専門スキルが必要なサポート現場でも、スムーズな1to1対応を実現

クウゼン(KUZEN)の管理画面は直感的に使いやすく、毎日100件程度の問い合わせに対応しているカスタマーサポートチームもスムーズに移行できました 。
お問い合わせ内容は、添削フィードバックなど英語力を必要とする質問から、契約内容の確認などの事務手続きに関する質問まで多岐にわたります。そのため、質問内容に応じて担当が割り振られ、一人のユーザーに対して常に同じスタッフが対応するわけではありません。
以前は、担当が変わるたびに過去のやり取りや顧客情報を都度スプレッドシートで検索・確認する必要がありました 。しかし、クウゼン(KUZEN)の1to1チャット画面ではユーザー情報が常にサイドバーに表示されます 。データベースと連携した正確でリアルタイムな情報を元に、誰でも即座に対応できる環境が整ったことで、サポート品質の向上にも繋がっています。

AI活用と更なるパーソナライズで学習効果とLTV最大化へ

今後は、蓄積された学習データとクウゼン(KUZEN)をさらに深く連携させ、学習効果の向上を目指し、結果としてLTV(顧客生涯価値)の最大化を実現していきたいと考えています。
具体的には、単なる一斉配信ではなく、お客様のシャドーイングの添削結果や学習進捗などのデータに基づいて、「このレベルの方にはこのアドバイスを送る」といった、よりセグメント化されたメッセージ配信を強化していく予定です。 また、生成AIなどの活用も含め、よりパーソナライズされた学習体験を提供することで、お客様の学習意欲向上や英語力向上をサポートし続けていきたいと考えています。

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※2026年3月時点

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