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株式会社タイミー

DAU10ポイント増加を実現!MAツール連携で休眠ユーザーを動かす「タイミー」のLINE活用戦略

株式会社タイミー

マーケティング本部 カスタマーマーケティング&オペレーション部マーケティングオペレーションチーム リーダー 多田様

マーケティング本部 テックタッチマーケティングチーム リーダー 都築様

スキマバイトアプリ「タイミー」を提供する株式会社タイミーは、ユーザーとのコミュニケーションにおいて、アプリのプッシュ通知ではリーチできない層が存在することに課題を抱えていました。加えて、スキマバイト市場の競争化が激化する中で、登録ユーザーは1190万人(※2025年7月末時点)と国内最大規模であったものの、MAU(マンスリーアクティブユーザー)、DAU(デイリーアクティブユーザー)はそのうちの一部にとどまっており、特にDAUの増加が急務となっていました。この課題を解決するため、タイミーはLINE公式アカウントの活用を決断。そのパートナーとして、既存MA(マーケティングオートメーション)ツールとの柔軟なAPI連携を強みとするクウゼン(KUZEN)選定しました。
導入後、これまでアプローチが難しかった休眠ユーザーの掘り起こしに成功し、アプリのDAUが10ポイント向上するなどの成果を創出しています。今回はタイミー様にLINE公式アカウント及びクウゼン(KUZEN)の導入背景から、LINE活用を成功に導いた戦略の詳細と今後の展望についてお話を伺いました。

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課題

・アプリのプッシュ通知許諾率が約50%で、約半数のユーザーをアクティブにするための手段がなかった
・30日以上アプリ起動のない「休眠ユーザー」への有効なアプローチ手段がなく、DAUが伸び悩んでいた

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導入の決め手

・MAツールとのID連携・API連携が容易:ユーザー側に負担をかけることがなく、かつ追加の開発無しでアプリの顧客IDとLINEのIDをシームレスに紐づけられ、アプリとLINEで一貫した顧客コミュニケーションを実現できる
・通知メッセージ機能がある
・シナリオ型のUI:複雑なシナリオも一画面で管理でき、施策のPDCAを高速化できる

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効果

・DAUが10ポイント増加
・休眠ユーザーのアプリ起動率が大幅に改善
・LINE経由のユーザーは、その後の「お気にいり登録」数も有意に高く、エンゲージメント向上が見られた
・これまでアプローチできなかった層に新しい優良顧客セグメントを発見

目次

アプリのプッシュ通知許諾率・DAUの低さが課題。既存MAツールとの連携は必須要件

1,190万人以上のユーザーを抱えるスキマバイトアプリ「タイミー」。当社はこれまで、アプリのプッシュ通知をユーザーとの主要なコミュニケーション手段としていました。しかし、その許諾率は約半分。半数近くのユーザーには新着のお仕事など、アプリを起動させるための重要な情報を届けられないという構造的な課題が存在していました。

そこで新たなチャネルとして着目したのが、国内で圧倒的な利用者数を誇るLINEでしたが、LINE公式アカウントを開設するうえでの必須の要件は、既存MAツールに集約された顧客データとの連携でした。アプリのユーザー情報とLINEの友だち情報が分断されてしまう事態は、一貫した顧客コミュニケーションを行う上で、どうしても避けなければならない課題でした。

数ある拡張ツールの中から、最終的にクウゼン(KUZEN)が選ばれた決め手は、大きく3つありました。

まず、「連携の容易さ」です。多くのツールでは、ID連携のためにユーザーに追加の操作を求めたり、企業側で複雑な開発が必要になったりするケースがあります。しかしクウゼンでは、友だち追加のURLにパラメータを付与することができるため、ユーザーがLINEの友だち追加を行うだけで、その瞬間にアプリの顧客IDとLINEのIDが自動で紐づけられる仕組みを実現できました。これにより、「アプリを利用しているお客様にLINEをご案内し、友だち追加していただく」という自然な流れの中で、ユーザーに一切の手間を感じさせることなく、裏側ではシームレスにデータ連携が完了するという、理想的な一連のフローを導入前にイメージできました。

次に、「通知メッセージ機能の搭載」です。電話番号をもとにメッセージを送信できるこの機能は、アプリ利用にSMS認証を必須とするタイミーアプリにとっても、今後の施策展開において大きな可能性を秘めていました。

そして最後に、「管理画面の直感的な分かりやすさ」です。一連の配信の流れを一つの画面で設計・管理できるシナリオ機能は、複雑な施策をスピーディーに実行していく上で大きなメリットになると判断されました。

休眠ユーザーのアクティブ率が向上、アプリに対してアクティブではないユーザーでもLINEを経由することによってアクティブ化しており新たな優良顧客セグメントを創出できた

クウゼン(KUZEN)導入後の最も大きな成果は、これまで有効なアプローチ手段がなかった「エンゲージメントの低い休眠ユーザー層」の掘り起こしに成功し、事業の重要指標(KPI)であるアプリのDAU向上に大きく貢献したことです。

具体的な施策として「プッシュ通知を許諾していない、または30日以上PUSH通知を開いていないユーザー」を対象に、LINE公式アカウントへのお友だち追加登録の導線を出し、LINE内でアプリ側で実施しているレコメンドロジックをベースとしたおすすめの求人情報を配信するA/Bテストを実施しました。その結果、LINE経由でアプリを起動するユーザーが明確に増加。施策によっては、LINEでメッセージを送ったユーザーのアプリ起動率が、送らなかったユーザーに比べて10ポイントも向上する結果が得られました。

この結果から、「普段はアプリをあまり開かず、プッシュ通知もOFFにしているが、LINEで情報が届けばアプリを起動してくれる」という、これまで認識できていなかった新しい優良なユーザーセグメントを創出することができました。

さらに、LINE経由で再訪したユーザーは、単にアプリを起動するだけではありませんでした。その後のアプリ内行動を分析したところ、求人への「お気にいり」への登録数も大幅に増加することが確認されました。

また、一方的な情報配信だけでなく、ユーザーが希望条件を選ぶとそれに合った求人が表示される「求人検索」のような双方向の施策も、アプリの起動率向上に寄与したことがわかっています。

これらの検証を通じて、LINEが休眠ユーザーとの関係を再構築し、DAUという事業成果に繋がる極めて有効なチャネルであることが証明されました。

キャンセル率改善から広告最適化まで。LINEを事業成長のハブへ

現在タイミーではLINE公式アカウントの活用の次なるフェーズを見据えています。

まずは「通知メッセージ」機能を活用し、就業前のリマインドをこれまではアプリでしかお知らせできなかったところを、LINEを介して徹底することで、売上に直結するキャンセル率の改善を目指します。

さらに、将来的には広告とMAツールのハブとしてLINEを活用していく構想も描いています。広告経由で獲得した友だちをクウゼンでナーチャリングし、LTV(顧客生涯価値)の高いユーザーへと育成する。この仕組みが実現すれば、広告効率を最適化しながら、持続的な事業成長をドライブさせることが可能になると考えています。

ネイティブアプリとLINE公式アカウントの連携施策ならクウゼン

クウゼンでは、タイミー様のようにネイティブアプリとLINE公式アカウントを併用した施策設計などについてのご相談もお受けしております。詳しく聞いてみたいと思った方はぜひこちらからお問い合わせくださいませ。まずは資料を見てみたい方は以下のバナーよりダウンロードいただけます!

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導入実績数

700

※2026年3月時点

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