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LINE公式アカウントのチャットタグとは?機能・設定・活用完全ガイド

LINEマーケティング

LINE公式アカウントのチャットタグとは?機能・設定・活用完全ガイド

最終更新

2026-06-01

公開日

2025-06-11

クウゼン LINEマーケティング編集部

H.Yamamoto

LINE公式アカウントのチャットタグとは?機能・設定・活用完全ガイド

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目次

この記事では、2025年3月の大型アップデートを踏まえ、タグの基礎から最新仕様、実践的な活用法までを網羅的に解説します。

LINE公式アカウントのチャットタグとは何か、使い方や設定方法、オーディエンスとの違いを、2026年最新仕様に基づいて初心者にもわかりやすくまとめています。

「チャットタグが使えない」「オーディエンス配信できない」といったよくあるトラブルの原因と対処法も紹介しています。

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🟢チャットタグとは?

LINE公式アカウントの 「チャットタグ」は、各チャット(1 対 1 チャットまたはグループチャット)にラベルを付けてユーザーの特徴を分類できる CRM 機能 です。
これにより、友だちやグループの属性・購入ステータスを一目で把握し、最適なコミュニケーション施策に活かせます。
例えば「VIP顧客」「カート離脱」「興味_スニーカー」などのタグを付けておけば、再入荷通知やクーポン配信を的確に届けられ、既読率や購入率を大きく伸ばせます。

LINEチャット「タグ」の付与画面 LINEヤフー for business

具体的には以下のような用途で活用されます。

・ECサイト:購入履歴に応じて「初回購入」「リピーター」などを管理

・美容サロン:来店回数や施術内容ごとにタグ付け

・不動産:内見済み/検討中/契約済みなどのステータス管理

このように業種を問わず、顧客管理(CRM)ツールとして活用できます。

🟢チャットタグでできること

チャットタグは、マーケティングオートメーションの「顧客属性セグメント」に相当します。LINE上で次のような使い方が可能です。

できること

  • 多軸で分類:「新規」「リピーター」「VIP」など複数タグを組み合わせて柔軟にセグメント化

  • 優先度を可視化:タグでチャット一覧を絞り込み、対応すべきユーザーを即判別 ⇒ CS 工数を最小化

  • 配信コストを削減:不要な一斉配信をカットし、従量課金通数を抑制

⭐️POINT 
タグだけでは配信できません。タグ条件で自動生成される オーディエンス を使うことで、メールや MA と同じ “セグメント配信” が可能になり、開封率や CVR が 1.5~2 倍に伸びた事例もあります。

チャットタグとチャットタグオーディエンスの違い

  • チャットタグ
    友だち(=チャットルーム)に貼り付ける “属性ラベル”。これ自体では配信ターゲットになりません。

  • チャットタグオーディエンス
    指定したタグ条件をもとに 自動で作られ、自動で更新される配信リスト。タグを付けたあと、必ずオーディエンスを作成してからセグメント配信に使います。(作成手順は後述)

🟢オーディエンスリストについて

指標

内容

1. 作成上限

1アカウントあたり 最大1,000リスト(無料/有料プラン共通)

2. 自動更新のタイミング

条件に合う友だちが増えると自動反映。ただし「準備中 → 有効」へ反映されるまで 最長で数時間 かかることがある(急ぎ配信は要注意)

3. 配信時の指定数

1回の一斉配信で選べるオーディエンスは 最大10件

⭐️POINT
タグを付けただけでは届かない──必ずオーディエンスに変換してから配信する、という流れを覚えておきましょう。

「タグ」「ノート」機能との関係

 「ノート」はチャットルーム単位のメモ欄 で、購入履歴や過去の問い合わせ内容を時系列に残せます。
 2025 年 3 月の改定で無料プランは 各ルーム 1 件 に制限されたため、「顧客メモ+複数タグ」を本格運用するなら Pro(1,000 件まで) または Google スプレッドシート/外部 CRM 連携が前提になります。

LINEチャット「ノート」の編集画面 LINEヤフーforBusiness

💡2026年最新仕様

機能

無料プラン

チャットProオプション(月額3,000円・税別)

チャットタグ作成上限

5個

300個

チャットタグ付与上限

各チャットルーム1個

各チャットルーム30個

チャット履歴保存

6ヵ月

5年間+ダウンロード可

ノート作成

各ルーム1件

各ルーム1,000件

追加機能

なし

カスタムフィルター

作成上限・付与上限の早見表

プラン

アップデート前

2026年時点

無料プラン

タグ作成 200個1ユーザー 10個 付与

タグ作成 5個1ユーザー 1個 付与

Pro オプション

タグ作成 300個1ユーザー 30個 付与

⭐️POINT
無料プランの上限が 200 → 5 に激減したため、本格運用なら Pro オプションは事実上の必須コース になります。

仕様変更で気をつけたい3つのこと

  • タグ不足で施策が止まる
    無料プランのタグ 5 個では、
    「属性 × 行動 × 購入履歴」のような多軸セグメントが組めず、配信施策が大きく制限されます。

  • タグ設計の再構築が必要
    旧仕様で 200 個あったタグを 5 個に絞る場合、
    重複を統合しつつ 優先度の高い軸だけを残す 取捨選択が欠かせません。

  • 外部ツール導入も視野に
    タグ上限を根本的に解消したい場合は、LINE拡張ツールや外部CRM連携サービスの活用が有効です。KUZENなど一部の外部ツールは、従来どおりタグ無制限。 無料プランを維持しながら高度な配信を続けたい場合は、導入コストと期待効果を比較して検討しましょう。

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🟢チャットタグのメリット

反応率アップ ── セグメント配信で届けたい人だけに届く

興味・ニーズが近い友だちだけを抽出して送信すると、既読率やクリック率(CTR)が 平均で 1.5~2 倍 に伸びたという事例があります。とくに効果が大きいのが 「商品カテゴリ別タグ × 再入荷通知」 の組み合わせ。こうして反応率が上がれば、無駄な配信を削減できるため コスト圧縮 にもつながります。

顧客管理(CRM)として活用する

チャットタグは CRM でいう「フィールド」にあたり、リード → 商談 → 成約 など顧客ステージを LINE 上で一目管理できます。タグ情報を共有することで、スタッフ全員が最新状況を把握でき、対応漏れや重複対応も防げます。

配信コストを最適化する

LINEの料金は「送ったメッセージ通数」に比例します。
タグで配信対象を絞り込むだけで 月間通数を約20%削減 した企業もあるほど。まずは、削減できる配信料と Pro オプション(月額)の費用を試算し、どのプランが最もコスパが高いか判断しましょう。

🟢チャットタグの設定方法

PC管理画面での設定方法

1. LINE公式アカウントの管理画面の上部にある「チャット」をクリック

LINE公式アカウントPC設定 ホーム画面

2. チャットが開くので、左の「タグ」をクリックし、右下の「作成」からタグを追加していきます。

LINE公式アカウントPC設定画面

3. 20字以内でタグ名を入力し、保存をクリック。これでタグの作成は完了です。

LINE公式アカウントPC設定画面

4. チャットタグを設定したら次に、左の「連絡先」からユーザーにタグを付けます。
  追加したタグは、タグ名の横にある×マークをクリックすると外せます。以上でタグの作成と付与は完了です。

LINE公式アカウントPC設定画面

スマホアプリでの設定手順

1. 画面中央下の「チャット」マーク→ 設定 → タグの順に進みます

LINE公式アカウントチャットタグスマホ設定画面

2. +ボタンをタップすると、タグの作成画面になるので20文字以内で入力し、保存します。

LINE公式アカウントチャットタグスマホ設定画面

3. 作成したタグをユーザーに追加するには、「チャット」→「連絡先」と進み、タグを付けたいアカウントを選択します。
  「タグ」を選ぶとタグの編集画面に進み、作成したタグが選べるようになっているので、追加したいタグを選び、保存をタップすれば完了です。

LINE公式アカウントチャットタグスマホ設定画面

タグ設計・命名ルールのコツ

  • 3 軸で設計する
    「 属性 」×「 行動 」×「 購入フェーズ 」の3層に分けると、あとで組み合わせやすい。

  • 名前は “大分類_小分類” で統一
    例)購買_リピーター / 興味_セール のように、先頭でタグの役割がわかる形にする。

  • 並び順は数字で固定
    表示順が変わらないよう、01_新規02_見込み03_成約 と 2 ケタ番号を付けておくと管理がラク。

  • 半角英数字を使う
    CSV へエクスポートしても文字化けしにくく、他システムとの連携もスムーズ。

🔴チャットタグが使えない・反映されない原因と対処法

チャットタグを設定したのに「使えない」「反映されない」と感じるケースは少なくありません。主な原因と対処法は以下の通りです。

①タグの上限に達している

無料プランでは「作成5個・付与1個」までの制限があります。上限を超えると新規タグの作成や付与ができません。

→不要なタグを削除するか、Proオプションの利用を検討しましょう。

②オーディエンスが未作成

タグを付けただけでは配信できません。必ず「チャットタグオーディエンス」を作成する必要があります。

③オーディエンスが「準備中」のまま

作成直後は反映まで数時間かかることがあります。

→時間をおいて再確認しましょう。

④対象ユーザーが少なすぎる

オーディエンスが100人未満だと配信できない場合があります。

→タグを統合するなどして対象数を増やすのが有効です。

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🟢タグの付与・編集ワークフロー

手動付与の基本操作

運用開始直後は手動で確実に付与フローを回し、タグ運用ルールを浸透させましょう。担当者ごとに「今日追加したタグ」をSlackに自動通知させると抜け漏れ対策になります。

付与できない/編集できない場合の対処法

  • 上限超え:Proオプションor外部ツールへ移行

  • 編集ボタンがグレーアウト:複数選択時は編集不可のため、1件ずつ対応

  • スマホアプリのキャッシュ:再起動で解決するケース多数

🟢チャットタグオーディエンスの作り方

そもそもオーディエンスとは?

  • タグ条件で自動生成・自動更新される “動的リスト”

  • タグを付けただけでは配信できないため、配信前に必ずオーディエンスを作成します。

作成手順(PC 管理画面)

1. 左メニューの「オーディエンス」→「作成」をクリックします。

チャットタグオーディエンス作成画面

2. オーディエンスタイプの「選択」をクリックし、「チャットタグオーディエンス」を選択します。

チャットタグオーディエンスPC 管理画面

3. 「オーディエンス名」と、該当の「タグ」を選択して作成します。これで、オーディエンスの作成は完了です。

成功のコツ

コツ

なぜ大事?

ネーミングは “YYYYMMDD_目的_タグ名” 例:20250601_再入荷_VIP

配信履歴を検索しやすい

数が多いときはサブ条件で分割

1 配信あたり選べるオーディエンスは 10 件まで

保存後すぐに配信しない場合は “下書き”

キャンペーン前にリストだけ準備できる

定期メンテナンス(月イチ推奨)

タグの増減でリストが肥大化するのを防ぐ

オーディエンス作成が「準備中」で止まる原因

  • 該当ユーザーが 0 人
    指定したタグ条件に一致する友だちがいないと、オーディエンスは確定しません。
    条件を緩めるか、タグの付け漏れがないか確認しましょう。

  • 配信停止タグを含めている
    配信停止」「退会」など除外タグが条件に混在すると、対象が自動的に 0 人判定になります。
    → 除外タグを条件から外して再作成。

  • システム混雑による遅延
    夜間や大型キャンペーンの直後はサーバーが混み合い、リスト確定まで数時間かかることがあります。
    → 少し待ってからリロードするか、翌朝に再試行すると解消するケースがほとんどです。

小規模アカウントでリーチ数を満たす方法

オーディエンスは 100 ユーザー未満だと配信ボタンが押せない 場合があります。
細かく分け過ぎたタグをいったん統合し、最低でも数百~1,000 人単位 でセグメントを組むのが安全策です。

  • 似た属性タグをまとめる
    例)興味_猫興味_犬興味_小動物興味_ペット全般

  • 期間を広げてデータを増やす
    直近30日の購買タグだけで届かなければ、60日・90日に延長

  • 配信目的を優先順位で整理
    「反応率を最大化したい」→細分化タグ
    「最低リーチ数を確保したい」→統合タグ

こうしてセグメントを再設計すれば、小規模リストでも“配信可能数”をクリアしつつターゲティング精度を保てます。

📚まとめ|チャットタグで“反応率×コスト”を最適化しよう

2025年3月のアップデートで、無料プランには大幅な制限がかかりました。
けれども タグ設計を整理し、オーディエンスを賢く運用すれば、月額 Pro オプションの費用を上回るリターンを得ることも十分可能です。

今こそタグルールを見直し、配信リストを再構築して、“高い反応率” と “低い配信コスト” の両立を実現しましょう。

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LINEマーケティングツールの提供・運用支援を行うクウゼン(KUZEN)は、LINEヤフー社認定パートナーであり、業界トップクラスの700社を超えるご支援実績があります。LINE認定資格保有のコンサルタントが多数在籍しており、お客様の業界やニーズに合わせて、LINE運用の戦略や運用をご提案しています。公式LINEに課題を感じている方や最新情報について話を聞いてみたい方はお気軽にお問い合わせください。

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