- ✒️LINE公式アカウントの「ショップカード」とは
- ①ポイントを貯める機能
- ②ポイントで特典チケットを受け取り
- ③特典内容は自由に設定できる
- ④ショップカードの使用状況を分析できる
- ⑤無料&発行枚数無制限
- 🟢LINEショップカードを導入する3つのメリット
- メリット①:コスト削減・管理がカンタン
- メリット②:LINE友だち追加につながる
- メリット③:ポイント管理や利用状況の分析ができる
- 🔴LINEショップカード導入時のデメリット・注意点
- LINEユーザーでないと使えない
- 公開後は有効期限の変更ができない
- 特典内容によっては効果に差が出る
- ⚙️LINEショップカードの作り方
- ショップカード作成手順(PC版)
- ショップカード作成方法(アプリ版)
- 🏷️LINEショップカードの配布・活用方法
- ①店頭でQRコードを提示する
- ②リッチメニューにショップカードを設置する
- ③ショップカードのURLを配布する
- 📈LINEショップカードの分析指標(KPI)と対策例
- 発行率:どれだけの人に配れたか?
- 利用率:実際に使ってもらっているか?
- 継続率:リピーターとして利用されているか?
- 💡LINEショップカードに関するよくある質問
- Q. LINEショップカードは無料で使えますか?
- Q. ショップカードは何種類まで作成できますか?
- Q. ランクアップカードとは何ですか?
- Q. 一度公開したショップカードは停止・削除できますか?
- Q. 動作環境に制限はありますか?
- 📚まとめ

「紙のスタンプカードは面倒くさい…」そんな声に応えるのが、LINE公式アカウントで使える「ショップカード」機能です。
スマホひとつで完結し、リピーターの獲得や友だち追加の促進にも効果的。さらに、導入もわずか数分で完了する手軽さが魅力です。
本記事では、そんなLINEスタンプカードの特徴から作成手順、効果的な配布方法まで、LINEマーケティングツールを提供するクウゼンが初心者にもわかりやすく徹底解説します。
[[highlight-#FFF674]]【あなたは何個できてる?】LINE公式アカウント運用チェックリストで確認(無料)[[/highlight-#FFF674]]

✒️LINE公式アカウントの「ショップカード」とは
LINEショップカードは、店舗や企業がLINE公式アカウント内で作成・配布できるデジタルポイントカード機能です。
来店時や購入時にポイントを付与し、一定数のポイントが貯まると、割引や無料サービスなどの特典が受けられるという仕組みは、従来の紙カードと同じですが、すべてがスマートフォンのLINEアプリ上で完結します。
ユーザーは、カードを持ち歩く必要がなく、LINEアプリを開くだけで現在のポイント数や特典内容をいつでも確認できます。店舗側も、手作業での押印やポイント付与の手間がなくなるため、運用の効率化が図れます。
ここでは、LINEショップカードの主要機能についてご紹介します。
①ポイントを貯める機能
LINEショップカードでは、来店や購入などのアクションに応じてポイントを付与できます。店舗側が設定したQRコードをユーザーが読み取るだけで、LINEアプリ内のショップカードにポイントが自動的に反映されます。
ポイント数の設定は1〜50ポイントの間で自由にカスタマイズ可能
付与のタイミングは「来店時」「購入時」「接客対応時」など柔軟な設定
紙のスタンプカードと違い、紛失の心配がなくデータで管理可能
②ポイントで特典チケットを受け取り
設定したゴールに到達すると、ユーザーには特典チケットが自動で付与されます。例えば「10ポイントで1ドリンク無料」と設定していれば、ユーザーが10ポイント貯めたタイミングでLINE上にチケット通知が届き、即利用可能になります。
特典チケットの受け取りはLINE内で完結
有効期限の設定も可能
クーポンやプレゼント、割引券など特典の種類は自由に設計可能
③特典内容は自由に設定できる
LINEショップカードでは、どんな特典を提供するかを自由にカスタマイズできます。店舗の業種やターゲットに合わせて、特典を設定することが可能です。
飲食店:ドリンク1杯無料、トッピングサービス
美容室:トリートメント無料、次回10%OFF
小売店:500円分のクーポン、限定ノベルティ進呈
④ショップカードの使用状況を分析できる
LINEショップカードは「作って終わり」ではありません。管理画面の「分析」タブを使えば、以下のような利用状況を数値で可視化できます。
ショップカードの発行数
ポイントの付与回数・利用回数
特典チケットの使用率
ユーザーごとのポイント獲得状況
⑤無料&発行枚数無制限
紙のポイントカードでは、デザインの制作や印刷にコストがかかるうえ、追加発注にも時間が必要です。また、保管場所の確保や在庫管理も必要になります。
一方、LINEショップカードは、無料で利用でき、発行枚数に制限もありません。キャンペーンや季節イベントごとに異なるデザインのカードを配布したり、ターゲット別に内容を変えたカードを複数種類作成したりと、柔軟な展開が可能です。
たとえば「春限定スタンプ2倍キャンペーン」や「平日限定ランチカード」など、目的や時期に応じて自在にカードを設計できるため、アイデア次第で販促の幅が大きく広がります。
✅紙のポイントカードとの違い

LINEショップカードはコスト削減・利便性・運用効率・マーケティング連携など多くの面で、紙のカードに比べて優れています。
🟢LINEショップカードを導入する3つのメリット
「今さらポイントカード?」と思う方もいるかもしれません。しかし、今や多くの店舗がLINEショップカードを導入しており、その背景には明確なメリットがあります。ここでは、特に大きな3つのメリットをご紹介します。
メリット①:コスト削減・管理がカンタン
LINEショップカードは、紙のカードにかかるデザイン費・印刷費・配布コストが一切不要です。店舗側でLINE公式アカウントの管理画面からテンプレートを使ってカードのデザインや内容を自由に設定できるため、専門業者に依頼する必要もなく、初期費用や運用コストを大きく削減できます。
さらに、ユーザー側にとっても「カードを持ち歩く必要がない」「財布の中がかさばらない」という利便性の高さがあります。スマートフォンさえあればポイントが貯まり、いつでも特典を確認できるため、「カードを忘れた」「失くした」という従来の紙カードにありがちなトラブルも解消できます。
こうしたコスト削減と利便性の両立が、多くの店舗でLINEショップカードが選ばれている理由の一つです。
メリット②:LINE友だち追加につながる
LINEショップカードを利用するには、基本的に店舗のLINE公式アカウントと友だちになることが条件になります。つまり、カードを配布することで自然な流れで友だち追加を促すことができ、無理のない形でファンづくりにつながるのが大きな強みです。
また、友だち登録されたユーザーには、キャンペーン情報やクーポン、新商品の告知などをダイレクトに届けることが可能です。メルマガよりも開封率の高いLINEを使って、タイムリーな情報発信ができるため、リピート来店や購買意欲の向上が期待できます。
このように、ショップカードを入口として「つながりを持つ → 情報を届ける → 来店を促す」という導線を自然に作れるのは、LINEならではの大きな魅力です。
メリット③:ポイント管理や利用状況の分析ができる
LINEショップカードでは、LINE公式アカウントの管理画面からポイントの付与数、利用率、特典の交換数、来店回数などのデータをリアルタイムで確認できます。これは、紙のポイントカードにはない大きなアドバンテージです。
たとえば、「この特典は思ったより人気があるから、次回も継続しよう」「ポイントが貯まりにくいと感じている人が多そうだから、付与条件を見直そう」など、数字を根拠にした改善策を立てやすくなります。定量的なデータに基づいて施策を見直し、PDCAサイクルを回せることで、より効率的なマーケティングと店舗運営が可能になります。
さらに、特典ごとの反応の違いや、来店頻度の変化も把握できるため、顧客行動の分析やリピート施策の設計にも役立ちます。

🔴LINEショップカード導入時のデメリット・注意点
LINEショップカードは多くのメリットがありますが、導入前に把握しておくべき注意点も存在します。ここでは、LINEショップカードのデメリットや気をつけたいポイントを詳しく解説します。
LINEユーザーでないと使えない
LINEショップカードは、基本的にLINEアカウントを持っているユーザーのみが利用できる仕組みになっています。スマートフォンにLINEアプリをインストールし、アカウントを作成していることが前提となるため、LINEを利用していない人には提供することができません。
特に、ガラケーを使用している方や、LINEアプリをあえて使っていない高齢者層などには、ショップカードの配布や利用を促すことが難しいのが実情です。また、一部のユーザーはプライバシーやセキュリティの理由でLINEの利用を控えているケースもあります。
そのため、LINEショップカードを導入する際は、自店舗の主要な顧客層がどの程度LINEを活用しているかを事前に調査・把握しておくことが重要です。もし非LINEユーザーが多い場合は、紙のポイントカードなど他の手段との併用を検討するのも一つの選択肢です。
公開後は有効期限の変更ができない
LINEショップカードは、一度公開すると「カード自体の有効期限」を後から変更することができません。ポイント付与の条件や特典の内容など、一部の項目については公開後も編集が可能ですが、有効期限については例外となっており、柔軟な調整がきかない仕様になっています。
たとえば、季節ごとのキャンペーンや期間限定の施策として活用したい場合、実際の運用中に「もう少し期間を延ばしたい」「想定よりも早く終了したい」と感じても、カードの有効期限だけを後から修正することはできません。この点を理解せずに運用を始めてしまうと、予定変更が難しくなり、顧客対応や再告知などの手間が増える可能性もあります。
そのため、LINEショップカードを公開する前には、あらかじめ「配布開始日と終了日」「有効期間」「次回のカード更新タイミング」などをしっかりと設計しておくことが大切です。特に、複数回にわたって配布を行う予定がある場合や、期間限定での運用を想定している場合は、スケジュール管理や全体の運用設計を慎重に行うようにしましょう。
特典内容によっては効果に差が出る
LINEショップカードを導入しても、設定する特典の内容が魅力的でなければ、思ったほど利用されないケースがあります。ただ配布するだけでは不十分で、「もらって嬉しい」「また来たくなる」と感じてもらえるような特典設計が重要です。
たとえば、「500円以上の購入で1ポイント付与」「30ポイントで50円引き」といった特典は、お客様にとっては達成までの道のりが長く、割引額も小さいため、あまりメリットを感じてもらえない可能性があります。
一方で、「5ポイントで次回ドリンク1杯無料」「10回来店でランチ1食サービス」など、達成までのハードルが低く、内容が明確でお得感のある特典は、リピート促進につながりやすくなります。
ポイント制度の設計にあたっては、自店のターゲット層や平均単価、来店頻度などを踏まえて、実際に「どのくらいで達成できるか」「お客様が喜ぶ内容か」をシミュレーションしておくことが大切です。
⚙️LINEショップカードの作り方
LINEショップカードは、PC版の管理画面とスマホアプリ版の両方から作成できます。 ここでは、それぞれの作成手順をわかりやすく解説します。
ショップカード作成手順(PC版)
1.LINE公式アカウントの管理画面にログインし、「ショップカード」をクリック。

2.「ショップカードを作成」を選択し、カード設定を行います。

3.まずは「背景画像」のアップロードと「色」を選択します。
※プレビューで確認しながら作業を進めるのが、オススメです。

4.次に、「ゴールまでのポイント数」と「ゴール特典」を選択します。

※特典チケットをまだ作成していない場合は「特典チケットを選択」>「特典チケットを作成」をクリック。特典チケットを作成しましょう。

5.「ポイント特典」を設定します。
※「ポイント特典」とは、「ゴール特典」に到達する前に特典をつけたい場合に設定できます。今回は「コーヒー15%割引」を設定します。

6.「カード有効期限」と「有効期限の通知」を設定する。
※ショップカード公開後、「カード有効期限」の変更は不可です。

7.「カード取得ボーナス」「ポイント取得制限」「利用ガイド」を設定する。

8.プレビューで確認したら、「保存してカードを公開」を選択して完了です。

9.ショップカードの配布方法については、あとに続く「LINEショップカードの配布・活用方法」をご覧ください。
ショップカード作成方法(アプリ版)
スマホアプリでショップカードを作成する方法を解説します。PCでの作成手順と基本的には同じ流れです。

スマートフォンから「LINE Official Accountアプリ」を開く。
「ショップカード」>「ショップカードを作成」をクリック。
「ショップカード設定」から必要項目を順番に入力する。
内容確認後、「保存してカードを公開」をクリックして完了です。

🏷️LINEショップカードの配布・活用方法
ショップカードを作成したら、いかに多くのお客様に届けるかが成功のカギです。ここでは、誰でもすぐに実践できる3つの効果的な配布方法をご紹介します。
①店頭でQRコードを提示する
紙やポップに印刷したQRコードを店頭やレジ横に設置し、お客様に読み取ってもらう方法です。来店時の自然な流れで案内でき、初回登録率も高めやすいのが特徴です。

②リッチメニューにショップカードを設置する
LINE公式アカウントのリッチメニューにショップカードへのリンクを設置すると、トーク画面からいつでもアクセス可能に。来店前後にスマホで簡単に確認・利用しやすく、リピーター獲得に効果的です。

③ショップカードのURLを配布する
ショップカードには専用URLが発行されるため、LINEメッセージやSNS、Webサイトなどで簡単に共有できます。オンラインでも拡散しやすく、幅広い層にアプローチできます。

※QRコードの印刷やリッチメニュー作成、URLのコピーは、LINE公式アカウント管理画面のショップカード>カード設定から簡単にできます。
例:QRコードの印刷の場合
1.「ショップカード」>「カード設定」から、「QRコード印刷」を選択。

2.必要事項を設定し、「保存してファイルを表示」をクリックします。

3.三種類のQRコードを確認し、「一括ダウンロード」を選択し、完了です。
※それぞれの画像をクリックすると、1枚ずつダウンロードが可能です。

📈LINEショップカードの分析指標(KPI)と対策例
LINEショップカードは「作って終わり」ではなく、運用後の効果測定と改善が重要です。この章では、特に注目すべき3つの代表的な指標「発行率」「利用率」「継続率」について詳しく解説します。
発行率:どれだけの人に配れたか?
発行率は、「ショップカードを何人のユーザーに配布できたか」を示す指標です。これは、LINE公式アカウントの友だち数に対して、何人がカードを取得したかの割合を意味します。
計算式(%)= ショップカード発行数 ÷ 友達数 × 100
発行率が低い場合は、カードの存在自体が知られていない可能性があるため、以下のような対策が効果的です:
リッチメニューやあいさつメッセージにショップカードを設置
定期的なカード配布のリマインド配信
新規友だち追加時に自動でカードURLを送付
利用率:実際に使ってもらっているか?
利用率は、「ショップカードを取得したユーザーのうち、実際にポイントを獲得・使用した人の割合」です。取得しただけで使っていない“眠っているカード”が多いと、この数値は下がってしまいます。
計算式(%)= ポイント取得者数 ÷ ショップカード発行数 × 100
利用率が低い場合は、ポイントが貯まりづらい、特典が魅力的でない、来店のタイミングが合っていないなどの原因が考えられます。
次のような施策で改善を狙いましょう。
初回ポイント付与キャンペーン(例:「友だち追加で3ポイント進呈」)
ポイント倍増キャンペーンの実施
特典内容の見直し(少ないポイントで得られる特典を設ける)
継続率:リピーターとして利用されているか?
継続率は、LINEショップカードの利用を定期的に続けてくれているユーザーの割合です。「一度は使ったけれど、再来店していない」ユーザーが多いと、継続率は低下します。
▼参考指標例
2回以上ポイントを取得したユーザーの割合
ポイントカードを完了(特典まで達成)した人の割合
一定期間ごとのリピート率(例:30日以内に再来店)
継続率を高めるためには、顧客が「また使いたい」と思えるような魅力的なカード設計が不可欠です。以下のような施策が効果的です。
ランクアップカードの導入で「来店ごとにお得度UP」
ポイント失効通知を活用してリマインド配信
スタンプカード完了時に「次のカード」へ自動誘導
💡LINEショップカードに関するよくある質問
Q. LINEショップカードは無料で使えますか?
はい。ショップカード機能は、LINE公式アカウントのどの料金プラン(無料のコミュニケーションプランを含む)でも無料で利用でき、発行枚数にも制限はありません。
Q. ショップカードは何種類まで作成できますか?
1つのLINE公式アカウントにつき、最大10枚まで保存・作成できます。
Q. ランクアップカードとは何ですか?
1枚目のカードのポイントがすべて貯まると、自動的に次のカードへ切り替わる仕組みです。周回するごとに特典を豪華にしたり難易度を調整したりすることで、継続的な来店動機をつくれます。
Q. 一度公開したショップカードは停止・削除できますか?
公開を停止することは可能ですが、一度公開停止したカードは復活できません。公開停止日の翌日以降に、新しいショップカードを公開する形になります。
Q. 動作環境に制限はありますか?
iOS 10以下、Android 4以下、LINEバージョン10.6未満の環境ではショップカードが正常に表示されない場合があります。
📚まとめ
今回は、LINEショップカードの特徴と作成手順、配布方法を詳しく紹介しました。LINEショップカードは、導入が簡単でありながら、リピーター獲得・友だち追加促進・管理コスト削減を同時に実現できる、便利なデジタルポイントカードです。デジタルシフトが進む今、紙カードからLINEショップカードへの切り替えをぜひ検討してみてください。





