
※ライク株式会社は、ライクスタッフィング株式会社の親会社にあたります。
ライクスタッフィング株式会社様(以下、ライクスタッフィング様)は、人材派遣や人材紹介などの総合人材サービス事業を行うなかで、求職者様向けに求人情報の発信や面談予約を受け付ける「ライクスタッフィング(株)」のLINE公式アカウントを活用されています。また、ライク株式会社 経営企画部 DX推進課では、グループ各社のDX推進を担当しており、ライクスタッフィングにおける取り組みの1つとして、採用導線をリニューアルする施策に取り組んでおります。
今回は、ライク様の笹本様に、LINE公式アカウント及びクウゼン(KUZEN)の導入背景や運用状況についてお伺いしました。
課題
派遣スタッフ採用にかかるコストの高騰、SNSを活用した採用導線の運用定着
導入の決め手
LINE公式アカウント構築にあたる充実した伴走支援・システム開発における柔軟な連携体制
効果
・来社単価の削減効果 最大約 3.5%
・従来の採用導線と比較して高い面談予約率
・面談実施件数の増加 約2.6%増加
目次
弊社の人材派遣事業において、近年の採用単価が目標値と比較して高くなってきているという課題がありました。特に、若い世代の方の採用に注力していく必要があり、若い世代に親和性のあるSNSを活用した採用導線を設計していきたいと考えていました。
元々、弊社に登録いただいている求職者様と営業担当とのやり取りで活用していることから、既存の業務フローと親和性があったため、数あるSNSツールの中でもLINE公式アカウントを選定しました。
その上で、面談の申込者への対応で定型化されている部分を自動化したい、求職者様が弊社の営業時間に制限されることなく、必要な情報に気軽にアクセスいただける環境を作りたいといった目的から、LINE拡張ツールの導入を検討していました。
LINE拡張ツールの選定時、4社から最終的には2社に絞り、クウゼンともう1社様で検討していました。
実現したいことは、人材派遣事業へのLINE公式アカウントの導入と既存の採用管理システムとの連携の2つでした。
採用管理システムとの連携においては、難易度もそれなりに高いということもあり、一部部署への導入後、徐々にプロジェクトを拡張していく想定であったため、段階的に且つ柔軟にシステム連携の開発ができるかどうか、という視点でLINE拡張ツールの提供企業を決めたいと考えていました。
その点で、クウゼン様はチャットボット¹の実装自体も柔軟性が高かったこと、システム開発においても仕様や設計内容を細かく調整しながら伴走していただけそうだったことから、開発に対する姿勢や進め方、ポリシーという点で、弊社とマッチしそうだなと感じました。
私は、事業側の改善とシステムの改善は同時に進めていくべきものだと考えているので、そういうアジャイル的な進め方ができる点がクウゼン様の強みだったかなと思っています。クウゼンの営業担当者様も、弊社の事業に対する理解が早く、弊社内の状況を理解してくださっていたこともあり、安心してお任せできると感じました。価格についても、投資回収を容易に見込める金額感だったのかなと考えております。


(LINE公式アカウントへの友だち登録後の動線)

(アンケート回答後、面談(登録会)予約のご案内を実施)
※面談はオンラインとオフラインのご選択が可能です。
場合に応じて、LINE公式アカウント内でのご対応を分けて運用しています。
▼LINE公式アカウントでの施策内容
・アンケートと面談予約(社内予定表との連携)
・Web面談用URLの送付、面談前リマインド(1to1チャット)
・面談日当日リマインド(自動配信)
・面談予約未完了者へのリマインド(特定の日を起点に配信されるステップメッセージ)
複数の部署LINE公式アカウントを活用している状況を見ると、まだ投資回収は完全にはされていない状況ですが、一部の部署では回収が可能な月も出始めています。
特に、ある部署では、現在の来社単価の3.5%近く圧縮できているという成果がでてきています。面談に参加される人数が多ければ多いほど、単価の圧縮効果はコスト削減により大きな影響をもたらします。
これにより、クウゼンの導入によって、来社単価を下げることができるという仮説を一部実証でき、今後は、それをより確実なものにしていく取り組みが重要です。
具体的には、LINE公式アカウントからの予約率と面談実施率に注目し、数値の改善を行っていきます。特に、予約率は従来の採用導線よりもLINE公式アカウントの方が約5%程度高い結果が出ており、面談実施件数においても従来の採用導線で試算した推定人数よりも約2.6%高いことが確認されています。
また、スポットでの案件紹介も、各営業担当者が、案件が発生したタイミングで電話をかけるのではなく、LINE公式アカウントからのPUSH配信の活用を始めました。
この取り組みにより、反応率が高まり、即時での対応が可能となり、求職者様の集客に成功しています。
今後は、予約から面談実施に至った割合である、面談実施率を高めることでLINE公式アカウント活用による成果を向上させていけると考えています。
また、予約率や面談実施率だけでなく、集客も重要だと考えています。
LINE公式アカウントの友だち登録者数を増やすと共に、LINE公式アカウントに追加いただいた方々に対してPUSH配信などを行う予定で、コンテンツを改良しながら改善を測っていきたいです。
クウゼンを導入し、製品自体のクオリティの高さはもちろんなのですが、改修のスピード感が早いなと感じています。新規コンテンツのリリースもシステム改修もかなり早いので心強いです。また、新しく検討している構想に対しても、弊社で想定しているものとは別の切り口のご提案をいただいたりなど、多角的な視点でディスカッションを行ったりと、スピーディーに改善を進められています。
引き続き、開発面や運用面の両面でサポートいただきながら、LINE公式アカウントで効率的に成果を出せる仕組みを構築していきたいと考えています。それにより、多くの求職者様が自分に合ったお仕事を見つけていただきやすくなると考えています。
¹ チャットボットとは、自動的に会話を行うプログラムのことです

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導入実績数
700
※2026年3月時点

このような方におすすめ
・LINE公式アカウント運用を始めたい
・LINEを活用した顧客獲得や売上を改善したい
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