
新興出版社様は、教育系の出版物・サービスの制作・販売を行っています。
・小中高生向けの教科書を出版する「啓林館」
・幼児から高校生向けの一般書店で販売する書籍を出版する「新興出版社」
・児童書や絵本を出版する「文研出版」
の3つのブランドで展開されており、幅広い客層に対応されています。
特に、「啓林館」は、関西圏の小中高の教科書として非常にメジャーなブランドであり、中学校の数学と理科,高校英語の教科書シェアは全国No.1の実績がございます。
課題
・学習参考書の購入者様とつながる有効な仕組み・チャネルがない
導入の決め手
・ノーコードでシナリオ構築が可能で、スピーディーに実装できる
効果
・2年間で登録ユーザー数が100倍に増加
目次

当社は、書籍という商品の特性上、これまで購入者様と直接つながるための有効な仕組み・チャネルがありませんでした。そこで、2年前に書籍購入後のお客様とつながるための窓口として公式LINEを開設。購入者様の質問やお問い合わせに対応し、かつ購入者様に有益な情報を届ける仕組みを構築しました。
購入者様向けの窓口として公式LINEを採用した理由は、当社の顧客層とLINEの親和性が非常に高いと判断したからです。
当社では、書籍を利用される小中学生ご本人ではなく、その保護者の方を公式LINEの登録ユーザーになり得る顧客層であるとみなしています。
特に、小中学生のお母様が登録ユーザーの8割以上を占めており、この層はLINE利用率が非常に高い点が特徴です。
そのため、当社では、窓口としてLINEが最も適切であると判断しました。
当社の公式LINEには、LINEビジネス用クラウドサービス「COMAKI」を搭載。
ユーザーの問い合わせに対し、チャットボット形式での受け答えや、ユーザー様にとって有益なコンテンツの配信などが自動的にできる仕組みを構築しています。また、弊社ではCOMAKIが提供している世の中の様々なニュースやコンテンツを配信する機能(コンテンツ・シェアリング)も活用しており、保護者の方にご家庭で役立つニュースを自動でお届けしています。
「COMAKI」とは、KUZENのセールスパートナーであるサンドディー・アイ・ジー株式会社のLINE公式アカウントの運用に特化したDXツールです。
・チャットボットによる自動的なコミュニケーション
・ユーザーを分類しセグメント配信する機能を搭載して1to1コミュニケーションを自動化
・共同通信社、新聞社、テレビ局やラジオ局などの情報源から、人気のWebメディアまで500サイト以上の写真付きの記事が自由に配信できる機能を提供している事から、LINEへの導入初日から充実したコンテンツをユーザーに提供することができる
その他、既存のデータベースとのAPI連携など、柔軟なカスタマイズが可能である点もこのツールの特徴です。
「COMAKI」には、コンシェルジュが開発した「KUZEN」がエンジンとして搭載されており、「KUZEN」の機能を生かした設計で運用されています。

LINEを利用した集客施策に苦労されている企業様は多いと思いますが、幸いにも当社では、公式LINE運用において大きな成果を記録しています。
当社では公式LINEの導入前から、書籍にハガキを添えたり、QRコードを書籍に掲載したりすることでウェブアンケートを実施するなど、購入者様との接点の増加を試みてきました。
しかし、実際にハガキやウェブアンケートにご回答頂けるお客様は、全体の1%程度であり、購入者様との接点は思うように増加していませんでした。
一方、2年前に実施した公式LINEの導入以降、お客様からの反響は右肩上がりに上昇。2年間で登録ユーザー数は37,000人、導入前のアナログの時期と比較すると100倍以上に相当する購入者様と繋がることができるようになりました。
登録ユーザー数を増やすことができたポイントは、新作の告知など自社の情報発信だけでなく、保護者の方が必要としている有用な情報を発信したことです。
当社では、公式LINEの存在意義を「書籍を売るための販促ツール」ではなく「書籍購入者様の学習サポートを行うためのツール」であると認識しています。
具体的には、
・参考書の選び方
・自宅学習のコツ
・お子様が学習に集中できる環境設計の話題
などお子様の学習をサポートする保護者の皆様にとって有益なコンテンツを配信しています。

公式LINE導入後の状況ですが、登録ユーザー数が2年で37,000人という驚くべき数値を記録しているだけでなく、ブロック率も低く抑えられている理想的な状況です。
ブロック率の具体的な数値は、30日間で4%です。
この数値は、小学生が卒業とともに教材が必要なくなる(ユーザーがLINEから送られてくる情報を必要としなくなる)という商品の特性を考えた場合、大変優秀な数値であると考えています。
当社では、公式アカウント立ち上げの際に、Nintendo Switchをプレゼントするキャンペーンを行いました。このキャンペーンの効果が絶大で、導入初期の登録ユーザー数の獲得に大きく寄与しました。
新興出版社では、公式LINEを利用したこのキャンペーン施策を「KUZEN」で構築しました。
「KUZEN」独自機能であるカスタムデータベース上に、抽選ロジックを実装し、懸賞機能システムを導入したのですが、驚くべきポイントはそのスピード感です。
「KUZEN」の大きな特徴の一つに、ノーコードでシナリオ構築が可能という特徴があります。そのため非常にスピーディーに開発が進み、1週間で抽選ロジックの実装を終えました。
これは、通常、数ヶ月単位の時間を要する開発であり、スクラッチ開発などでは絶対に出来ません。
コロナ禍の状況で、スピーディーな対応が求められていたので、大変良かったと感じています。
また、新興出版社の公式LINEを通じて、お客様は個別にコミュニケーションが取れるため、書店でもリピーターとして当社の書籍を選んで頂いております。
LINEは、一般的に、単なるコミュニケーションツールとして使われがちですが、
CRMと連動し、既存顧客に対して、顧客特性に応じた情報を発信することができる機能を備えています。
これからも、LINEの機能をフル活用し、ユーザー様にご満足頂ける情報を発信していきたいです。
現在、弊社では数多くのユーザー様に公式LINEをご利用頂いております。
今後は教育関連の出版社としての特性を活かし、都道府県ごとなどの入試情報などエリアに応じて属性を絞った情報を発信していきたいと考えています。
教育方針は都道府県によって千差万別です。そのため、各都道府県の状況に応じた情報を今後構築していきたいですね。
当社で蓄積した教育に関するノウハウや情報は、お客様に還元していくことが我々の使命であると感じています。自社に関する情報だけでなく、競合の発信している情報も含め、世の中にある情報を広く必要な人に届けることが重要であると考えています。
今回成功した公式LINEによる施策をより発展させ、お客様にとって有益な情報を今後も提供していきたいです。

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導入実績数
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※2026年3月時点

このような方におすすめ
・LINE公式アカウント運用を始めたい
・LINEを活用した顧客獲得や売上を改善したい
・クウゼン(KUZEN)の機能や費用、事例を知りたい
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