- 🟢LINE公式アカウントのショップカードとは
- 🟢LINEショップカードの機能
- ポイントと特典機能
- 🟢使用状況の分析機能
- ランクアップカード機能
- 💡LINEショップカードを使うメリット
- 紙のポイントカードよりもユーザーの利用ハードルが下がる
- LINE友だち追加のきっかけになる
- リピート集客につながる
- 🟢LINEショップカードの作り方
- 🟢ランクアップカードの作り方
- 🟢LINEショップカードを配布する方法
- リッチメニューに設置する
- ショップカードのURLをチャットなどで配信する
- 店舗やオンラインストアでショップカードを配布する
- 💡LINEショップカードを活用してもらうためのポイント
- 初回ボーナスを設定する
- 中間特典も設定する
- 特典をもらうのに必要なポイントを少なめにする
- 📚まとめ
LINEショップカードは、LINE公式アカウント上で利用できるデジタル版のポイントカードです。
本記事では、LINEショップカードの概要から機能、メリット、作成方法、配布方法、効果的な活用ポイントまで詳しく解説します。
🟢LINE公式アカウントのショップカードとは
LINE公式アカウントのショップカードとは、店舗のポイントカード(スタンプカード)をLINE上で発行・管理できるサービスです。
来店や商品購入時にポイントを付与し、一定のポイントが貯まると特典を提供できます。LINEショップカードは無料で利用でき、ユーザーが特典獲得までに必要なポイント数や特典内容を自由に設定可能です。
🟢LINEショップカードの機能
LINEショップカードには、主に次のような機能があります。
ポイントと特典機能
ポイント付与と特典交換機能がLINEショップカードの基本です。店舗はゴールまでの必要ポイント数を決め、ポイント達成時に提供する特典を設定します。
ユーザーが来店時に専用のQRコードをスマートフォンで読み取ると、その場でLINEアプリ内のショップカードにポイントが追加されます。

🟢使用状況の分析機能
LINEショップカードでは、発行後の利用状況データを分析できる点も大きな特徴です。管理画面上で、発行したカードの枚数、累計付与ポイント、特典利用率などの数値を細かく確認できます。

さらに、ユーザーごとのポイント獲得履歴や特典交換履歴も把握可能です。これらのデータを分析することで、「特典までの必要ポイント数は適切か」「どのくらいの頻度で来店してもらえているか」などを評価でき、今後の集客施策の改善につなげることができます。
例えば、発行済みカード数に比べて特典交換数が極端に少ない場合、「必要ポイント数が多すぎて途中で諦められているのでは?」といった仮説を立て、必要なポイントを減らしたり中間特典を増やしたりといった調整が検討できます。
データ分析機能を活用して、ユーザーにより楽しんでもらえるショップカード施策にブラッシュアップしていきましょう。
ランクアップカード機能
ランクアップカード機能とは、1枚目のショップカードで特典獲得に到達したユーザー向けに、次の段階のショップカードを提供できる機能です。

ゴール到達後に自動で別のカードに切り替わり、2枚目以降のカードには1枚目とは異なる特典を設定できます。例えば、最初「5ポイントでドリンク無料」だった特典を、ランクアップカードでは「5ポイントで商品券進呈」などより豪華な特典を用意するといった具合です。
頻繁に利用してくれるお得意様にはランクアップカードで特典をグレードアップすることで、さらなるロイヤルティ向上を図れます。
ランクアップカードを上手に活用すれば、常連客への継続的なインセンティブ提供が可能になるでしょう。
参照:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) ショップカードマニュアル|LINEヤフー for Business
💡LINEショップカードを使うメリット
次に、LINEショップカードを導入することで得られるメリットについて解説します。
紙のポイントカードよりもユーザーの利用ハードルが下がる
デジタル化されたLINEショップカードは、従来の紙のポイントカードに比べてユーザーの利用ハードルが格段に低くなります。
まず、ユーザーはカードを持ち歩く必要がなく、スマートフォン上でポイントを管理できます。紙のカードのように紛失したり財布を圧迫したりしないため、「貯めよう」という気持ちが継続しやすくなります。また、有効期限が近づいた際にはLINEから通知が届くため、気付かない間に期限が切れてしまう心配も減ります。これはユーザーにとって大きな利便性と言えます。
店舗側にとっても、紙のスタンプカードを印刷配布するコストが不要になるという利点があります。低コストで導入でき、多くの顧客に気軽に利用してもらいやすい点で、LINEショップカードを活用するメリットがあるといえます。
LINE友だち追加のきっかけになる
LINEショップカードはLINE公式アカウントの友だち追加を促すきっかけ作りにもなります。
というのも、ユーザーがショップカードを利用するには、その店舗のLINE公式アカウントを友だち登録する必要があるためです。ショップカードの存在を案内すれば、自然な流れでユーザーに友だち追加してもらうことができます。
【関連記事】LINE公式アカウントの友だちを増やす方法~すぐに実践できる方法5選~
リピート集客につながる
LINEショップカードの最大の目的は、顧客のリピート来店を促進することです。ポイントを貯めて特典をもらえる仕組み自体が強力なインセンティブとなり、ユーザーに「また来よう」という動機を与えます。例えば「あと2ポイントで特典がもらえるから、近いうちに行ってみよう」といった形で再来店を後押しできます。
🟢LINEショップカードの作り方
LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)で作成可能です。ここからは、実際にLINEショップカードを作成する手順を説明します。
管理画面にログインし「ショップカード」を選択: LINE Official Account Managerにログインし、左側メニューから「ショップカード」<「ショップカードを作成」を選択して作成を開始します
カードデザインの設定:「背景画像」や「色」などのデザインを選択します
ゴールまでのポイント数を設定:ユーザーが特典を獲得するまでに必要なポイント数を設定します
ゴール特典の設定:ユーザーが全ポイントを貯めた際に受け取れるゴール特典を設定します
中間ポイント特典の設定(任意):必要に応じて、ゴール到達前に設定できる「ポイント特典」の項目も設定します
カード有効期限と通知の設定:「ショップカード自体の有効期限」と「期限通知」を設定します※一度公開したカードは、有効期限とその通知設定を後から変更できませんので注意してください
カード取得ボーナスの設定(任意):「カード取得ボーナス」では、ユーザーがショップカードを初めて取得した時にボーナスポイントを付与するかを設定できます。
不正防止設定(任意):「ポイント取得制限」の項目で、不正な連続ポイント取得を防ぐ設定も可能です。
利用ガイドの確認・編集:ユーザー向けの利用ガイド(説明文)を設定します。初期状態で一般的な案内文が入力されていますが、店舗の事情に合わせて変更できます。
内容を確認して公開:すべて設定が完了したら、「保存してカードを公開」を選択します

参照:公開済みショップカードの内容を変更したい | LINE for Business
🟢ランクアップカードの作り方
続いて、ランクアップカードの作成手順を解説します。ランクアップカードは前述の通り、最初のショップカードをゴールまで貯めたユーザーに自動付与される次のカードです。初回のショップカードとは異なる特典を設定でき、常連顧客へのさらなるサービス提供に役立ちます
ランクアップカード作成の手順:
ランクアップカード作成画面の起動:既に1枚目のショップカードが公開されている状態で、管理画面の「ショップカード」<「保存してランクアップカードを作成」を選択します
ランクアップカードの設定:基本的な設定手順はショップカードとほぼ同様で、背景画像やテーマカラー、必要ポイント数、特典チケット、カード有効期限、取得ボーナスなどを設定していきます
ランクアップカードの公開:設定が完了したら「カードを更新」をクリックして保存・公開します。正常に公開されると、管理画面上で2枚目のスタンプカード(ランクアップカード)が追加されていることを確認できます

なお、ランクアップカードはさらに複数段階追加することも可能です。例えばゴールドランク、プラチナランクといった形で3枚目、4枚目と続けて用意することで、ヘビーユーザーに長期的な目標を与えることもできます。ただし段階を増やしすぎると運用や管理が複雑になりますので、自店舗の状況に合わせて適切な数のランクアップカードを設定しましょう。
🟢LINEショップカードを配布する方法
ショップカードを作成しただけではユーザーに使ってもらえません。続いて、そのショップカードをユーザーに配布する方法について説明します。
リッチメニューに設置する
もっともおすすめの方法の一つが、LINE公式アカウントのリッチメニューにショップカードへの導線を設置することです。
リッチメニューとは、トーク画面下部に表示できる大きなボタンメニューのことで、ここにショップカードへのリンクボタンを追加しておけば、ユーザーはトーク画面からワンタップで自分のショップカードを開くことができます。

ショップカードのURLをチャットなどで配信する
LINEショップカードはURLをユーザーに配信して取得してもらうこともできます。カード公開後、管理画面のショップカードメニューに「URLをシェア」という項目があり、ここから取得用の専用URLを発行可能です。このカード取得用URLを活用すれば、実際に来店していないユーザーにもオンライン上でカードを配布できます。
店舗やオンラインストアでショップカードを配布する
従来の紙のポイントカードと同様に、実店舗やオンラインストア上でショップカードを案内・配布することも重要です。
例えば、店頭やレジ周りに「LINEショップカードあります!」と案内POPを掲示し、QRコードを設置してみましょう。
💡LINEショップカードを活用してもらうためのポイント
せっかく導入したLINEショップカードも、ユーザーに使ってもらわなければ意味がないです。ここでは、ショップカードをユーザーに活用してもらうための工夫を紹介します。
初回ボーナスを設定する
前述の「カード取得ボーナス」の項目でも触れましたが、ユーザーが初めてショップカードを取得した際にボーナスポイントを付与する設定がおすすめです。
ユーザーのポイントカード利用開始のハードルを下げることができます。
中間特典も設定する
ゴール(特典獲得)までの道のりが長い場合は、途中にも中間特典を設定してユーザーのモチベーションを維持しましょう。
中間特典があると、ユーザーは途中経過でもメリットを感じられるため、「なかなか特典まで遠いな…」というモチベーション低下を防げます。
特典をもらうのに必要なポイントを少なめにする
ショップカード導入初期には、ゴールまでの必要ポイント数を欲張りすぎないことも重要です。ポイント数を低め(少なめ)に設定することで、ユーザーが数回の来店で特典を受け取れるようにし、「これなら貯められそうだ」と思ってもらいやすくなります。
上のような工夫を凝らすことで、ユーザーに積極的かつ楽しくLINEショップカードを利用してもらえるようになります。初回ボーナスで惹きつけ、中間特典で飽きさせず、適切なポイント数設定で達成感を得てもらう——これらを意識して運用してみてください。
📚まとめ
LINE公式アカウントのショップカード機能は、その利便性によって顧客の囲い込みやリピート促進に大きな効果を発揮します。是非本記事の内容を参考にご活用してみてください。





