- 🟢LINE公式アカウントのチャット機能とは?
- チャット機能の基本
- メッセージ配信との違い
- 🟢LINE公式アカウントのチャット機能のメリット
- LINEでお問い合わせや予約ができる
- 時間や場所を問わずコミュニケーションが可能
- コストがあまりかからない
- テキスト以外の動画や画像も送信できる
- 🟢チャット機能でできること(基本機能一覧)
- 送信できるコンテンツの種類
- 顧客情報の管理機能
- 業務効率を上げる便利機能
- 🟢LINE公式アカウントのチャット機能の設定方法
- ステップ1:チャットをオンにする(応答設定)
- ステップ2:応答時間を設定する
- ステップ3:応答状況を設定する
- ステップ4:定型文を登録する
- ステップ5:タグを作成する
- 🟢チャット機能の活用方法(業種別)
- お問い合わせ対応(全業種共通)
- 予約受付(飲食店・サロン・クリニックなど)
- ヒアリング・商談(不動産・保険・人材派遣など)
- 🔴LINE公式アカウントのチャット機能の注意点
- すべての友だちとチャットできるわけではない
- チャット履歴に保存期間がある
- 自動応答との併用はできない
- チャット履歴をダウンロードするためには有料にする必要がある
- チャットProオプションとは?無料との違いを比較
- 📚まとめ
- 🟢高度なチャット運用なら「クウゼン(KUZEN)」
「LINE公式アカウント」は、多くの企業・店舗ですでに導入されています。なかでも見逃せないのが「チャット機能」です。メールや電話に代わる顧客接点として、問い合わせ対応・予約受付・個別フォローなど、幅広いシーンで活用できます。
この記事では、LINE公式アカウントのチャット機能の基本から、設定方法・活用方法・注意点・運用のコツまでを体系的に解説します。これを読めば、チャット機能を活用するための知識と実践イメージがすべて揃います。
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🟢LINE公式アカウントのチャット機能とは?

LINE公式アカウントには、友だちになっているユーザーと個別にやり取りできる「チャット機能」が備わっています。本章では、チャット機能の基本と、他の機能との違いを整理します。
チャット機能の基本
チャット機能とは、LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザーと、1対1でメッセージのやり取りができる機能です。一般的なLINEアプリのトーク画面と同じような感覚で使えるため、気軽に連絡を取れる点が大きな特徴です。
やり取りの内容は当事者のみが確認でき、他の友だちに見られる心配はありません。企業側はLINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)のチャットタブから、ユーザーごとのトーク画面にアクセスして対応できます。
メッセージ配信との違い
LINE公式アカウントには、友だち全員や特定のセグメントに向けてメッセージを一斉送信する「メッセージ配信」機能もあります。チャット機能とは目的も使い方も異なるため、それぞれの特性を理解して使い分けることが重要です。
チャット機能 | メッセージ配信 | |
|---|---|---|
対象 | 1対1 | 複数人が対象 |
用途 | 個別対応・問い合わせ・予約 | キャンペーン・お知らせ・情報発信 |
送信起点 | ユーザーからのメッセージ | 企業側から送信可 |
コスト | 無料(Proオプションは有料) | 月間200通まで無料 |
🟢LINE公式アカウントのチャット機能のメリット
ここではLINE公式アカウントのチャット機能の4つのメリットをご紹介します。
LINEでお問い合わせや予約ができる
メールや電話に抵抗があるユーザーでも、使い慣れたLINEであれば気軽に問い合わせができます。そのままチャット上で予約を受け付けることもでき、予約完了までの離脱を防ぐ効果もあります。ユーザーにとっては迅速な対応という大きな満足度につながります。
時間や場所を問わずコミュニケーションが可能
LINE公式アカウントのチャット機能はやり取りがスマホがあればやり取りができるため、ユーザー側も移動中や仕事の合間にメッセージを送れ、お互いの時間を拘束しません。LINE公式アカウントの管理画面を活用すれば、外出先からでも迅速な対応が可能です。
コストがあまりかからない
LINE公式アカウントのチャット機能による送受信は「無料」です。多くのやり取りを重ねても通数としてカウントされないため、コストを気にすることなく、ユーザーに寄り添ったサービスを提供できます。
テキスト以外の動画や画像も送信できる
LINE公式アカウントのチャット機能は、画像や動画、位置情報、PDFファイルなどを用いて伝えることができるため、伝えるのが難しいイメージの共有も容易にできます。例えば、商品の使い方を動画で送ったり、店舗への行き方を地図で送ったりすることで、より分かりやすく親切なコミュニケーションが実現します。
🟢チャット機能でできること(基本機能一覧)
チャット機能は、単にメッセージをやり取りするだけではありません。顧客管理や業務効率化にも役立つ、多彩な機能が備わっています。本章では、チャット機能でできることを機能別に解説します。
送信できるコンテンツの種類
チャット機能では、テキストメッセージだけでなく、以下のような多様なコンテンツを送受信できます。テキストだけでは伝わりにくい情報も、画像やファイルを活用することで正確に届けられます。
コンテンツ | 説明 |
|---|---|
テキストメッセージ | 通常の文字メッセージ。定型文の事前登録も可能 |
スタンプ・絵文字 | 感情表現やフランクなやり取りに活用 |
画像・動画 | 商品写真やデザインイメージの共有に便利 |
ファイル | PDF・Wordなどの書類送付に対応 |
カードタイプメッセージ | 複数の情報をカード形式で見やすく送信 |
クーポン | 管理画面で作成したクーポンを個別に送付 |
通話リクエスト(LINEコール) | チャットで解決しきれない場合に通話へ誘導 |
顧客情報の管理機能
チャット機能には、ユーザー情報を整理・蓄積するための管理機能が充実しています。LINE公式アカウントの管理画面内で顧客情報を一定程度管理することができます。
タグ
ユーザーに任意のラベルを付与できる機能です。「VIP顧客」「要フォロー」「初回来店」など、自社の運用に合わせたタグを作成して管理できます。タグを使って特定のユーザーだけにメッセージを配信する「絞り込み配信」にも活用できます。
【関連記事】LINE公式アカウントのチャットタグとは?機能・設定・活用完全ガイド
ノート
ユーザーごとに自由にメモを残せる機能です。「◯月◯日に来店予定」「アレルギーあり」など、チャットでのやり取りから得た情報を記録しておくことで、次回の対応品質が向上します。複数のスタッフで運用している場合の引き継ぎにも有効です。
担当者設定
チャットルームごとに担当者を割り当てることができます。複数名でアカウントを運用している場合に、対応の重複や漏れを防ぐのに役立ちます。
表示名の変更
LINEはニックネームで登録しているユーザーも多いため、本名が分からないケースがあります。管理画面側でユーザーの表示名を変更することで、誰が誰なのかを正確に管理できます(変更はアカウント側にのみ反映され、ユーザー側には表示されません)。
業務効率を上げる便利機能
チャット機能には、日々の運用負担を軽減するための機能も揃っています。これらの機能をうまく活用することで、対応漏れや業務の属人化を防ぐことができます。
プレビュー機能(既読をつけずに確認)
2024年2月に追加された機能です。未読メッセージを「既読」にせずに内容を確認できます。すぐに返信できないタイミングでも、内容を把握したうえで対応の優先順位を判断できるのが利点です。
予約送信
チャットは予約送信にも対応しており、指定した日時にメッセージを自動送信できます。同時に予約できる件数は50件までです。
チャット内検索
タグやメッセージの内容をキーワードで検索できます。過去のやり取りを素早く見つけたいときや、特定のタグが付いたユーザーを一覧で確認したいときに便利です。
要対応/対応済みラベル
チャットルームごとに「要対応」「対応済み」のステータスを設定できます。複数のチャットを抱える場合でも、対応状況を一目で把握でき、返信漏れを防ぐのに役立ちます。
チャット履歴のダウンロード
チャットProオプション利用時は、チャット履歴をCSVファイルでダウンロード(バックアップ)できます(基本機能では不可)。詳細はチャットProオプションの章で解説します。
【関連記事】【2026年最新】LINE公式アカウントのチャットProオプションに加入すべき?料金・履歴・外部ツールとの違いを比較
🟢LINE公式アカウントのチャット機能の設定方法
チャット機能を使い始めるには、管理画面でいくつかの初期設定が必要です。本章では、スムーズに運用を開始するための設定手順をステップごとに解説します。
ステップ1:チャットをオンにする(応答設定)
まず、管理画面からチャット機能を有効にする必要があります。この設定を行うことで、ユーザーからメッセージが届いた際にチャット機能が有効になります。
1.LINE Official Account Manager(Web版またはアプリ)にログイン

2.「設定」をクリック

3.左側メニューから「応答設定」を選択

4.「チャット」の項目をオンに切り替える

ステップ2:応答時間を設定する
チャットの対応時間を設定することで、時間帯によって応答方法を切り替えることができます。
たとえば、営業時間内はチャットで有人対応し、営業時間外はAI応答や応答メッセージに切り替えるといった運用が可能です。
設定手順は以下の通りです。
1.「応答設定」から「チャットの応答方法」に進む

2.応答時間を「オン」に設定

3. 緑文字の「応答時間の設定画面を開く」をクリックする

4.応答時間(営業時間)を曜日ごとに設定する

5.応答時間内の応答方法を、「手動チャット」と「手動チャット+応答メッセージ」から選択する

ステップ3:応答状況を設定する
ユーザーのトーク画面上部には、アカウント名の下に「応答状況」を表示する機能があります。「担当者が返信します」「自動で返信しています」といった情報が、自動で表示されます。
初期設定では「表示する」になっていますが、非表示にしたい場合は、管理者権限を持つメンバーがアカウント認証を完了している必要があります。認証済みアカウントであれば「表示しない」への変更が可能です。

※なお、表示されるテキストの内容は応答設定に応じて自動で切り替わり、カスタマイズはできません。
ステップ4:定型文を登録する
よく使う返信内容をあらかじめ「定型文」として登録しておくと、チャット対応のスピードと品質を均一に保てます。
設定手順は以下の通りです。
1.管理画面の「チャット」タブを開く

2.左メニューの「チャット設定」をクリック

3.「定型文」タブから新規作成

「ご予約を承りました」「詳細はこちらのURLをご確認ください」など、頻繁に使う文言を登録しておきましょう。複数のスタッフで運用している場合、定型文を共有することで対応品質の均一化にもつながります。
ステップ5:タグを作成する
顧客管理に欠かせない「タグ」も、事前に作成しておくことをおすすめします。
1.「チャット設定」内の「タグ」タブを開く

2.「タグを作成」から任意の名称を入力して保存

タグの命名は、自社の運用フローに合わせて自由に設定できます。「初回問い合わせ」「商談中」「リピーターの方」など、顧客のステータスに応じたタグを事前に整理してから作成すると、後の運用がスムーズです。
🟢チャット機能の活用方法(業種別)
チャット機能は、設定するだけでは効果を発揮しません。本章では、業種別の具体的な活用シーンをご紹介します。運用のイメージを具体化してみてください。
お問い合わせ対応(全業種共通)
最も基本的な活用方法が、問い合わせ窓口としての利用です。商品やサービスに関する質問、営業時間の確認、トラブル対応など、これまでメールや電話で受けていた問い合わせをLINEチャットに集約することができます。メールのように堅苦しい文章を書く必要がなく、電話のように時間を合わせる必要もないため、ユーザーにとって最も気軽に連絡できる手段のひとつです。
予約受付(飲食店・サロン・クリニックなど)
店舗ビジネスにおいて、チャット機能は予約受付との相性が非常に良い機能です。電話での予約は営業時間外に対応できなかったり、対応中に電話を取りそびれたりと、機会損失が生じやすい課題があります。LINEチャットであれば、ユーザーが都合の良いタイミングで予約の問い合わせを送ることができ、スタッフ側も手が空いたタイミングで返信できます。
ヒアリング・商談(不動産・保険・人材派遣など)
顧客の希望条件や状況をヒアリングしてから提案を行う業種では、チャット機能が商談プロセスの効率化に役立ちます。ヒアリング内容をノートやタグとして記録しておくことで、次回の対応時にスムーズに引き継ぐことができます。また、PDFや資料ファイルをチャット上で送付できるため、物件の資料や提案書を手軽に共有できるのも便利なポイントです。
🔴LINE公式アカウントのチャット機能の注意点
非常に便利なチャット機能ですが、運用にあたって知っておくべき制限事項もいくつか存在します。
すべての友だちとチャットできるわけではない
LINE公式アカウントのチャット機能は、友だち追加しているすべてのユーザーと自由にやり取りできるわけではありません。ユーザー側から「スタンプ」や「メッセージ」などのアクションをもらうことで、そのユーザーがチャットリストに表示され、運営側からのアプローチが可能になります。
ただし、認証済みアカウントの場合は例外があります。2024年7月より、友だち追加したユーザーに対してアカウントオーナー側からチャットを送信できる「チャット開始機能」が追加されました。
※この機能は、広告・宣伝目的での利用は禁止されており、あくまでユーザーが必要とする情報やサービスの提供を目的とした利用に限られます。
チャット履歴に保存期間がある
チャット機能でやり取りしたテキストや画像には保存期間が定められています。無料プランでは6ヶ月、チャットProオプションでは最大5年間が保存期間となっています。それ以前のやり取りを遡る場合は、別途データのバックアップや外部ツールの検討が必要です。
自動応答との併用はできない
基本的な仕様として、応答設定を「チャット」にしている間は、応答メッセージ(自動応答)を同時に活用することができません。ただし、営業時間外は自動応答、営業時間内はチャット機能の使用といった「時間帯による切り替え」は可能のため、運用の体制に合わせて設定を工夫しましょう。
チャット履歴をダウンロードするためには有料にする必要がある
無料プランや標準機能の範囲では、チャット履歴を一括ダウンロードして分析することはできません。履歴の保存期間を延ばしたり、データを外部へ書き出して管理・分析したりしたい場合は、有料のオプション(チャットProなど)や外部のLINE連携ツールを導入する必要があります。
チャットProオプションとは?無料との違いを比較
2025年3月に、チャット機能に大きな仕様変更がありました。これまで無料で利用できていた一部の機能が制限され、新たに「チャットProオプション」という有料プランが導入されています。
チャットProオプションとは
チャットProオプションは、月額3,000円(税別)で利用できる有料オプションです。チャット履歴の保存期間の延長や、タグ・ノートの上限数の大幅な拡張など、チャットをより本格的に活用したい企業向けの機能が揃っています。
無料機能とチャットProオプションの違い
2025年3月4日以降の仕様を基準に、無料機能とチャットProオプションの違いをまとめました。
チャットProオプション | 無料版 | |||
|---|---|---|---|---|
月額費用 | 月額3000円(税別) | 無料 | ||
チャット履歴の保存期間 | 5年間 | 6カ月 | ||
チャット履歴のダウンロード | 可能 | 不可 | ||
チャットタグ | 作成:300個 | 付与:30個(1チャット) | 作成:5個 | 付与:1個(1チャット) |
ノート作成数 | 1000件(1チャットルーム) | 1件(1チャットルーム) | ||
新機能 | ー | カスタムフィルター | AIチャットボット |
【関連記事】【2026年最新】LINE公式アカウントのチャットProオプションに加入すべき?料金・履歴・外部ツールとの違いを比較

📚まとめ
LINE公式アカウントのチャット機能は、顧客一人ひとりと信頼関係を築くための強力なツールです。 コストを抑えつつ、メールや電話よりもスピーディーかつ柔軟な対応ができます。
「すべての友だちと最初から話せるわけではない」「保存期間がある」といった注意点を踏まえつつ、まずは既存のお客様とのコミュニケーションから活用を始めてみてはいかがでしょうか。
お客様にとっての「相談しやすい窓口」になることが、長期的な関係を築くための第一歩となります。
🟢高度なチャット運用なら「クウゼン(KUZEN)」
クウゼン(KUZEN)は公式LINEを通じて、使い勝手にこだわった1to1チャット機能を提供しています。
例えば、人材業界ではクウゼン(KUZEN)の1to1チャット機能を用いることで、履歴書などのファイルをLINE経由で共有・送信したり、オペレーターが閲覧・対応できるユーザーの権限管理をすることができます。
また、顧客とLINEで日程調整やリマインド、面談後のアンケートなどのやり取りできるため、返信率や返信スピードの向上によって業務効率化にもつながります。
クウゼン(KUZEN)はボットによる自動対応のシナリオから、有人チャットへの切り替えをシームレスに行うことができます。さらに、一般的な機能のほかに、専用スマホアプリや権限分け機能、別チャットツールでの受信通知機能などを備えているため、クウゼン(KUZEN)のマーケティングツールをぜひご検討ください。






