- 🟢 LINE公式アカウントのリサーチ(アンケート)とは?
- 🟢 リサーチ機能(アンケート)とLINEリサーチの違い
- 🟢 リサーチ機能(アンケート)を利用する3つのメリット
- 外部フォーム不要で回答率向上
- ユーザーの属性を可視化できる
- 来店・リピートを促進できる
- 🟢 リサーチ(アンケート)の作成方法
- ① LINE公式アカウントの管理画面にログイン
- ② リサーチを選択する
- ③ 基本設定をする
- ④ 紹介ページの設定
- ⑤ サンクスページの設定
- ⑥ ユーザー属性の質問設定
- ⑦ 質問の設定
- ⑧ 保存して作成完了
- 🟢 作成したリサーチ(アンケート)の配信方法
- 🟢 リサーチ(アンケート)の結果の確認方法
- 🟢 リサーチ機能のアカウント満足度調査とは?
- アカウント満足度調査とは
- アカウント満足度調査の配信方法
- 🟢 リサーチ(アンケート)の仕様と利用時の注意点
- 質問数・選択肢数の上限
- アンケート回答形式の種類
- メイン画像の仕様
- リサーチ期間の変更可否
- 回答者情報の紐付け可否
- リサーチ結果の確認要件
- 作成可能な環境(PC版の管理画面のみ)
- 🟢 リサーチ(アンケート)の回答率を上げる3つのコツ
- 回答特典(クーポン)を設ける
- 回答にかかる目安時間を明記する
- アンケート期間を長くしすぎない
- 🟢 リサーチ(アンケート)の機能を拡張するツールとは
- 🟢 リサーチ(アンケート)の活用事例|業種別
- 【人材業界】GOジョブ株式会社
- 【教育業界】KIYOラーニング株式会社
- 🟢 リサーチ(アンケート)に関するよくある質問
- Q. リサーチ(アンケート)は無料で使える?
- Q. 未認証アカウントでもリサーチ(アンケート)は使える?
- Q. 友だち数が少なくてもリサーチ(アンケート)は実施できる?
- 📚 まとめ
※LINE公式アカウントの「リサーチ」機能が、2026年12月2日(水)をもって提供を終了します。すでに2026年9月2日から段階的な機能停止が始まっており、11月18日(水)にはユーザーからの回答受付も停止されます。詳細は以下の記事をご確認ください。
【関連記事】 LINE公式アカウントの「リサーチ機能」が提供終了!終了スケジュールと今やるべきこと・代替手段4つを解説
「ユーザーが何を求めているのか知りたい」「サービス改善のヒントがほしい」——そう考えていませんか?そんなときに活用できるのが、LINE公式アカウントの「リサーチ機能」です。友だちに向けて直接アンケートを配信・回収できる、無料で使える標準機能です。
本記事では、リサーチ機能の仕組みから、「LINEリサーチ」との違い、質問数などの仕様、設定・配信・結果確認の具体的な手順、そして回答率を上げるコツまで、LINE公式アカウントの導入を検討している方・すでに運用している方の両方に役立つ内容を解説します。

🟢 LINE公式アカウントのリサーチ(アンケート)とは?
LINE公式アカウントのリサーチ機能とは、友だち追加してくれているユーザーに対して、アンケートや投票を実施し、その結果を集計・分析できる標準機能のことです。作成したアンケートは、メッセージ配信のほかLINE VOOMへの投稿からも配信できます。
回答形式は「単一回答」「複数回答」の2種類が基本で、認証済アカウントであれば「自由回答」も選べるようになります。また、質問の配信対象は性別・年齢・居住地といったユーザー属性でも分けられるため、属性ごとの回答傾向を確認することも可能です。
【関連記事】LINE公式アカウントで自由記述式のアンケートを作成するには?
🟢 リサーチ機能(アンケート)とLINEリサーチの違い
LINE公式アカウントは、リサーチ(アンケート)のほかに、名前がよく似たLINEリサーチという有料サービスも存在します。この章では、この二種類の機能の違いを説明します。
リサーチ(アンケート)
リサーチ機能は、LINE公式アカウントの管理画面からアンケートを作成し、自社の友だちに向けて配信する機能です。手軽に使える反面、作成や分析は自分たちで行う必要があります。同機能は、LINE公式アカウントの標準機能として追加費用なしで利用できます。
【関連記事】【2026年8月最新】LINE公式アカウントの料金体系を徹底解説!プランの選び方と費用対効果を高める方法
LINEリサーチ
LINEリサーチは、「不特定多数のLINEモニター」を対象に市場調査を行う有料サービスです。専門リサーチャーによるアンケート設計のサポートが受けられるほか、自社の目的や課題に合わせたカスタム調査も可能です。より本格的な市場調査をしたい場合に向いているサービスといえます。LINEリサーチの価格体系については、以下のリンクをご覧ください。
【LINEリサーチ料金】https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/course/
🟢 リサーチ機能(アンケート)を利用する3つのメリット
LINE公式アカウントのリサーチ(アンケート)を活用することで、主に次の3つのメリットが期待できます。
外部フォーム不要で回答率向上
GoogleフォームなどLINEの外に遷移する必要がなく、友だちがトークルーム内でそのままアンケートを完了できます。画面遷移の手間がないため、離脱されにくく、回答率の向上が期待できます。
ユーザーの属性を可視化できる
アンケートにユーザー属性を組み合わせることで、「どの年代・性別の顧客がどう回答したか」という傾向を把握できます。感覚だけに頼らない、データに基づいた顧客理解につながります。
来店・リピートを促進できる
アンケート回答後のサンクスページで「ドリンク一杯無料」といったクーポンの設定が可能です。調査と同時に「次回の来店理由」を作ることができるため、来店促進やリピート購入のきっかけとしても活用できます。
🟢 リサーチ(アンケート)の作成方法
リサーチの作成は、大きく分けて8つのステップで進めます。ここでは、それぞれのステップで何を設定するのかを解説します。※リサーチは、PC版の管理画面からのみ作成可能です。
① LINE公式アカウントの管理画面にログイン
まず、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)にログインします。

② リサーチを選択する
LINE公式アカウントの管理画面にログインしたら、「ホーム」>「ツール」>「リサーチ」を選択します。

③ 基本設定をする
「リサーチ」をクリックしたら、「作成」ボタンから基本設定を行います。リサーチ名、リサーチ期間、メイン画像、リサーチの説明文、公開範囲といった基本項目を設定します。

④ 紹介ページの設定
紹介ページは、友だちが「回答する」をタップした後に最初に表示されるページです。アイコンやトップページの画像、お問い合わせ先、ユーザーの同意事項などを設定できます。
※「お問い合わせ先」や「ユーザーの同意」は任意項目ですが、設定しておくことで友だちに安心感を持ってもらいやすくなります。

⑤ サンクスページの設定
サンクスページでは、回答後に表示されるお礼のメッセージやクーポンを設定します。クーポンを設定する場合は、事前にクーポン機能で特典を作成しておくとスムーズです。
【関連記事】【徹底解説】LINE公式アカウントのクーポン機能とは

⑥ ユーザー属性の質問設定
性別・年齢・居住地について、任意で質問として設定できます。設定したいユーザー属性にチェックを入れ、「テンプレートを使用する」を選ぶと選択肢が自動で入力されます。

⑦ 質問の設定
続いて、質問の設定をします。形式は「単一回答」「複数回答」(認証済アカウントの場合は「自由回答」も選択可能)から選び、質問文と選択肢を入力します。1設問につき選択肢は最大10個まで、質問は最大7つまで追加できます。

⑧ 保存して作成完了
すべての設定を終えたら「保存」をクリックして作成完了です。作成したリサーチは保存した時点ではまだ配信されないため、内容を見直してから次の配信ステップに進めます。

🟢 作成したリサーチ(アンケート)の配信方法
保存したリサーチは、「メッセージ」「LINE VOOM」「あいさつメッセージ」「応答メッセージ」の4つの形式から配信できます。なお、チャットやリッチメッセージからは配信できない点に注意してください。
メッセージ
LINE VOOM(2026年9月30日(水)午前11時をもってサービス終了)
あいさつメッセージ
応答メッセージ
ここでは、基本的な配信方法である、メッセージでの配信手順を紹介します。「メッセージを作成」から、メッセージの作成画面で「リサーチ」のアイコンを選択し、作成済みのリサーチを選びます。

あとは通常のメッセージ配信と同様に、配信先や配信日時、高度な設定(LINE VOOMへの投稿やキャンペーンの設定など)を設定して、配信を行いましょう。
【関連記事】LINEのキーワード応答メッセージとは?メリット・設定方法・注意点も紹介
【関連記事】LINEあいさつメッセージの設定ガイド|ブロックを防ぐ集客のコツを徹底解説!
🟢 リサーチ(アンケート)の結果の確認方法
リサーチの結果は、リサーチの一覧画面から確認できます。Excel形式でダウンロードして確認する仕組みになっています。
リサーチ期間が終了した後だけでなく、期間中でもその時点までに集まっている回答をダウンロードすることが可能です。
※回答数が20件未満の場合は、リサーチ結果を確認・ダウンロードできません。

🟢 リサーチ機能のアカウント満足度調査とは?
リサーチ(アンケート)とは別に、LINE公式アカウントには、あらかじめ質問内容が用意されている「アカウント満足度調査」という機能もあります。ここでは、その概要と配信方法を解説します。
アカウント満足度調査とは
アカウント満足度調査とは、NPS®(ネット・プロモーター・スコア)という指標を使って、友だちのアカウントに対するロイヤルティ(愛着度)を測定できる機能です。
「あなたはこのLINE公式アカウントを友人や同僚に薦める可能性は、どのくらいありますか?」という1つの質問に対し、0~10の評価をつけてもらうことで測定されます。同じアカウントで実施できるのは90日に1回までで、調査期間は10日間に設定されています。

アカウント満足度調査の配信方法
配信する際は、LINE公式アカウントの管理画面から「リサーチ」を開き、「アカウント満足度調査」を選択します。配信日時を設定したうえで、配信対象を「すべての友だち」、または友だち数が10万人を超える場合はランダム抽出から選んで配信します。
🟢 リサーチ(アンケート)の仕様と利用時の注意点
リサーチ機能を使う前に、押さえておきたい仕様と利用時の注意点をまとめました。
質問数・選択肢数の上限
質問数は、ユーザー属性に関する質問(性別・年齢・居住地)が3つ、自由に設定できる質問が最大7つの、合計10問まで作成できます。また、1つの設問につき選択肢は最大10個まで設定可能です。
アンケート回答形式の種類
回答形式は「単一回答」「複数回答」「自由回答」の3種類です。ただし自由回答は認証済アカウントのみ選択でき、未認証アカウントでは単一回答・複数回答の2種類のみとなります。
【関連記事】LINE公式アカウントの認証済アカウントとは?審査基準や申請方法を解説!
メイン画像の仕様
メイン画像として使用できるのは、JPG・JPEG・PNG形式で、ファイルサイズは10MB以下の画像です。画像サイズは520×340px、または780×510pxが推奨されています。
リサーチ期間の変更可否
基本設定で一度確定したリサーチ期間は、公開後に延長・短縮することができません。配信予定日や告知のタイミングも踏まえたうえで、事前に適切な期間を慎重に検討してから設定することをおすすめします。
回答者情報の紐付け可否
リサーチの回答は匿名で集計される仕組みのため、「誰がどの回答をしたか」を個別に特定することはできません。回答者ごとに個別対応をしたい場合や、回答内容に応じてその後の配信を出し分けたい場合は、後述する拡張ツールの活用を検討しましょう。
リサーチ結果の確認要件
リサーチ結果は、回答数が20件に満たない場合、ダウンロードだけでなく集計結果の確認自体ができません。友だち数が少ないアカウントは、まず回答数がこの下限を超えるかを意識しておく必要があります。
作成可能な環境(PC版の管理画面のみ)
リサーチは、スマホアプリからは作成できず、PC版の管理画面からのみ作成可能な機能です。スマートフォン版アプリではリサーチの新規作成や編集はできません。
🟢 リサーチ(アンケート)の回答率を上げる3つのコツ
リサーチ(アンケート)を使っていても、ちょっとした工夫の有無で回答率は変わってきます。ここの章では、ユーザーに回答してもらうためのコツを3つご紹介します。
回答特典(クーポン)を設ける
回答後にクーポンがもらえるという特典は、友だちが回答するかどうかを決める大きな動機付けになります。リサーチ(アンケート)ではサンクスページでクーポンを設定できるため、ぜひ活用しましょう。
回答にかかる目安時間を明記する
「アンケートにご協力ください」だけでなく、「1分で終わる簡単アンケートにご協力ください」のように所要時間を添えるだけで、心理的なハードルが下がり回答されやすくなります。
アンケート期間を長くしすぎない
期間を長く設定しすぎると、友だちが「後で回答しよう」と後回しにしたまま忘れてしまうことがあります。数日〜1週間程度を目安に、適度な期限を設定するのがおすすめです。
🟢 リサーチ(アンケート)の機能を拡張するツールとは
LINE公式アカウントの機能を拡張する「LINE拡張ツール」を導入することで、標準機能のリサーチ(アンケート)では実現できなかった、より高度で柔軟な運用が可能になります。
たとえば、「自動タグ付け」はアンケートの回答結果に基づいて自動でタグを付与します。ユーザーの属性や関心度に合わせた分類を可能にし、付与されたタグごとにステップ配信を開始できます。
また、標準機能では実現できない「条件分岐」を取り入れたページフォームや、ファイル添付、日程選択など、自由度が高くユーザーが入力しやすいアンケートフォームを構築できる点も大きな強みです。
さらに、単純な集計にとどまらず、どの設問で回答者が離脱しているかの特定や、個人単位での詳細な回答傾向の分析まで対応できます。これにより、取得したデータをその後の施策へ活かすことが可能です。
LINEツールの選定でお悩みの際は、「LINEツール選定ガイド」をご活用ください!

🟢 リサーチ(アンケート)の活用事例|業種別
リサーチ機能や、それを拡張ツールと組み合わせた活用によって、実際にどのような成果が生まれているのか。ここでは、クウゼン(KUZEN)の導入事例から業種の異なる2つの事例を紹介します。
【人材業界】GOジョブ株式会社
ドライバー特化の人材紹介プラットフォーム「GOジョブ」を運営するGOジョブ株式会社。新サービス立ち上げに伴い、大量のドライバーの確保が急務となっていました。
しかし、日中の多くを運転に費やすドライバーは、従来のPCメールでは連絡が取りづらく、空き時間にスマートフォンで片手で対応できるコミュニケーション設計への転換が課題でした。
そこで、クウゼン(KUZEN)を導入。アンケートから希望勤務地に基づいて該当エリアの最新求人のみを配信できる仕組みを構築しました。さらに、アンケートの形式もテキスト形式から直感的な「ボタン選択形式」に変更するUI改善も実施しました。

その結果、有効エントリー数は2.6倍、面談実施率は2倍に大幅向上。内定承諾単価においては、求人媒体の約2分の1、Web広告の約4分の1に抑えるなど、獲得コストの大幅な低減を実現しました。
【詳細事例】PORTERS連携と自動化で「有効エントリー数」が2.6倍に増加。ドライバーの特性に合わせたLINE活用で、採用プロセスの効率化を実現
【教育業界】KIYOラーニング株式会社
オンライン資格講座「スタディング」を運営するKIYOラーニング株式会社は、マーケティング施策に活用するためのユーザーデータが不足しており、ナーチャリングの仕組みづくりが課題となっていました。
そこで、クウゼン(KUZEN)を導入。アンケートで顧客の属性・受験年度・職業などを収集するだけでなく、「KUZENタグ」によるWebサイトの閲覧履歴を組み合わせることで、自動で一人ひとりのユーザーに最適な講座をリコメンドできる仕組みを構築しました。

さらに、複雑な相談についてはリッチメニューに「相談する」ボタンを設置し、講座担当の講師が直接対応することで、お客様が納得・安心して受講できる信頼関係を築いています。
その結果、講座購入への流れを強化することができ、開封率は約50ポイント向上。不要な配信を削減しながら、広告費用対効果(ROAS)の大幅な改善も実現しています。
【詳細事例】LINEコミュニケーションで若年層リードが増加。データに基づいたLINEナーチャリングで成約率・広告費用対効果大幅UP
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🟢 リサーチ(アンケート)に関するよくある質問
ここまで解説してきた内容について、特に質問が多いと想定される3点をQ&A形式でまとめました。
Q. リサーチ(アンケート)は無料で使える?
A. リサーチ(アンケート)は、LINE公式アカウントの標準機能であるため、追加費用なしで利用できます。コミュニケーションプラン(無料プラン)でも利用可能です。
Q. 未認証アカウントでもリサーチ(アンケート)は使える?
A. 未認証アカウントでもリサーチ(アンケート)は利用できますが、回答形式は「単一回答」「複数回答」の2種類に限られます。「自由回答」を使いたい場合は、認証済アカウントである必要があります。
Q. 友だち数が少なくてもリサーチ(アンケート)は実施できる?
A. リサーチの実施自体に、絞り込み配信のような友だち数の下限はありません。ただし、回答数が20件に満たない場合は結果の確認・ダウンロードができない点に注意が必要です。
📚 まとめ
LINE公式アカウントのリサーチ(アンケート)は、無料で使える標準機能でありながら、投票・アンケート形式で顧客のニーズを直接聞ける便利な機能です。集めた回答を配信内容の改善や、拡張ツールと組み合わせた活用にもつなげて、顧客理解を深めていきましょう。





