- 🟢そもそもLINEチャットボットとは
- 🟢LINE公式アカウントの作り方
- 🟢LINEチャットボットには3つの作り方がある
- 【LINEチャットボットの作り方1】LINEの応答メッセージを使って作成する
- 【LINEチャットボットの作り方2】AIチャットボット(β)を利用する
- 【LINEチャットボットの作り方3】Messaging APIを使って開発する
- 🟢LINEチャットボットで使えるメッセージタイプ
- 応答メッセージで使えるメッセージタイプ
- AIチャットボット(β)で使えるメッセージタイプ
- Messaging APIで使えるメッセージタイプ
- 💡【業界別】LINEチャットボットの活用事例3選
- 株式会社イーオン【教育業界】
- 株式会社キャリアデザインセンター【人材】
- 東京都目黒区【自治体・官公庁】
- 🟢 LINEチャットボットを導入する3つのメリット
- 顧客対応へのコストを削減できる
- 顧客満足度の向上につながる
- LINEマーケティングに活かせる
- 🔴LINEチャットボットを導入する際の注意点・デメリット
- 複雑な問い合わせ対応には向かない
- 導入までのハードルが高い
- 🟢LINEチャットボット開発にかかる費用について
- LINE公式アカウントの費用
- チャットProオプション費用【AIチャットボット(β)利用時】
- チャットボットの開発費用【Messaging API利用時】
- 📚まとめ:LINEチャットボットを活用してみよう
「LINEチャットボットって簡単に作れるのかな?」
「LINEチャットボットを作って事業に活用したい」
このようなお考えはありませんか?
LINEチャットボットの作り方は、大きく3種類です。中にはプログラミングの知識がいらない簡単な作り方もあります。
本記事では、 LINEチャットボットに関する以下の内容をLINEマーケティングツールを提供するクウゼン(KUZEN)が紹介します。
LINE公式アカウントの作り方
LINEチャットボットの3つの作り方
LINEチャットボットの業界別活用事例
記事の後半ではLINEチャットボットを導入するメリットについてもお伝えしますので、ぜひ最後までご一読ください。
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🟢そもそもLINEチャットボットとは

LINEチャットボットとは、LINE上でユーザーからのメッセージに自動で応答するプログラムです。その便利さから、近年では民間企業だけでなく自治体でもLINEチャットボットを導入する動きがみられています。
チャットボットを作成したことがない方は、「いきなりLINEチャットボットを作るのはハードルが高そう」と思うかもしれません。
しかし、LINE公式アカウントの機能を使うことで、LINEチャットボットは割と簡単に作成できます。
アカウントの開設自体は無料でできるため、関心のある方は次章の説明を参考にしながら気軽にチャレンジしてみるのがおすすめです。
🟢LINE公式アカウントの作り方

ここでは、LINE公式アカウントの作り方を解説していきます。スマホからでもアクセスできますが、操作性の観点で言うとパソコンで作業する方法がおすすめです。
まず、専用ページにある「LINE公式アカウントをはじめる」をクリックします。

続いて、ログイン方法を選択します。個人のLINEアカウントと連携させることも可能です。
新たにアカウントを作りたい場合、「アカウントを作成」をクリック後、メールアドレスとその他の必要事項を入力すれば新しいアカウントを開設できます。

次の画面で必要な情報を入力すれば、LINE公式アカウントの作成が完了します。


🟢LINEチャットボットには3つの作り方がある

LINEチャットボットの作り方は、大きく分けて以下3種類です。
【作り方1】LINEの応答メッセージを使って作成する
【作り方2】AIチャットボット(β)機能を利用する
【作り方3】Messaging APIを使って開発する
結論からお伝えすると、
最も手軽に無料で開始できるのが「応答メッセージ」、一定のコストはかかりますが簡単に導入できるのが「AIチャットボット(β)」です。この2つはプログラミング知識が一切不要で、管理画面から直感的に設定できます。
一方で、より複雑なチャット形式のアンケート作成や回答内容と顧客データの紐付けなど、より高度なチャットボットを実現したい場合は「Messaging API」を活用した開発が最適です。
では、それぞれの作り方を見ていきましょう。
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【LINEチャットボットの作り方1】LINEの応答メッセージを使って作成する
LINEチャットボットを作る1つ目の方法は、LINE公式アカウントの応答メッセージ機能を使って作成する方法です。
応答メッセージとは、事前に特定のキーワードとそれに対応するメッセージを設定しておき、ユーザーが該当キーワードを送信した際にそのメッセージが自動返信される仕組みです。
例えば、「営業時間」という単語に対して店舗情報を返したり、「予約」という言葉に予約サイトのURLを返したりといった、定型的な問い合わせへの対応を自動化することができます。
それでは、作り方を順に解説していきます。
まずは、LINEチャットボットを作りたいLINE公式アカウントでログインします。

次に、管理画面で「ホーム」>「自動応答」>「応答メッセージ」を選択し、画面中央にある「作成」ボタンを押します。

作成画面に移ると、管理用の「タイトル」(ユーザーには非表示)を入力し、用途に合わせて2つの「応答タイプ」を使い分けます。
一律応答:すべてのメッセージに対し、共通の定型文を返信
キーワード応答:設定したキーワードと「完全一致」した場合のみ返信
メッセージは、テキストだけでなく、写真や動画、リッチメッセージ、クーポンなど、多彩なコンテンツを設定可能です。キーワードは複数設定できますので、必要だと思う分だけ順次追加していきましょう。

【LINEチャットボットの作り方2】AIチャットボット(β)を利用する
LINEチャットボットを作成する2つ目の方法は、2025年にリリースされた新機能であるAIチャットボット(β)の活用です。
これは、ユーザーから届いたチャットの内容をAIが判別し、事前に読み込ませておいた情報に基づいて最適な回答を自動返信する仕組みです。応答メッセージとは異なり、自然な対話形式での自動返信が可能になります。
なお、本機能の利用には、月額3,000円(税別)の「チャットPro」オプションへの加入が必須となります。
それでは、作り方を順に解説していきます。
LINE公式アカウントにログインし、管理画面から「自動応答」>「AIチャットボット(β)」を選択します。
初めて利用する際は、注意事項を確認・同意し、「AIチャットボット(β)を利用」をクリックします。

次にAIが回答するための「Q&Aリスト」を登録します。方法は3つありますが、「自動生成」が圧倒的に楽です。
個別作成: 1件ずつ手動で入力
複数作成: CSVファイルをアップロードして一括で登録する
自動生成: PDFや画像(チラシやマニュアル)をアップロード

作成したQ&Aが正しく機能するか、管理画面内でシミュレーションします。
「Q&A応答テスト」から、ユーザーになりきって質問を投げます。変な回答が返ってきたら、その場で編集して修正します。

テストで精度に納得できたら、いよいよユーザーに公開します。なお、応対メッセージや有人チャットとのハイブリッド設定も可能です。
【LINEチャットボットの作り方3】Messaging APIを使って開発する
3つ目は、Messaging APIを使った開発方法です。JavaScriptやPythonなどのプログラミング言語を使って開発していくため、プログラミングの知識が必要になります。
Messaging APIを使った開発方法の大まかな流れは、以下の通りです。
環境準備
LINE Developersにログインし、開発用の「箱(プロバイダー)」と「窓口(チャネル)」を作成。
合鍵の発行
チャネルで発行される、システム同士を連携させるための「アクセストークン」を取得。
サーバー設置
ボットの「脳」となるプログラムを動かすための外部サーバー(AWS、Google Cloud等)を用意。
プログラム実装
JavaScriptやPython等で、「何を言われたら、どう返すか」といったロジックを書き込む。
外部連携
自社の顧客データベース(CRM)やスプレッドシートとつなぎ、データの自動蓄積を開始。
「高度な機能を備えたチャットボットを導入したいけれど、自社でイチから開発するのはハードルが高い……」とお悩みなら、外部のLINEマーケティングツールの活用がおすすめです。
本記事を執筆している「クウゼン(KUZEN)」は、LINEヤフーテクノロジーパートナーとして、これまで650社以上の導入実績を誇る、信頼性の高いLINEマーケティングツールを提供しています。
LINEチャットボットの構築はもちろん、豊富なノウハウとデータに基づいたマーケティング施策に興味をお持ちでしたら、ぜひお気軽にこちらからお問い合わせください!
🟢LINEチャットボットで使えるメッセージタイプ
LINEチャットボットで利用できるメッセージタイプは、応答メッセージや、AIチャットボット(β)、Messaging APIで、大きく異なります。この章では、それぞれの機能で送信可能なメッセージ形式を比較します。
応答メッセージで使えるメッセージタイプ
LINE公式アカウントの「応答メッセージ」は、多彩なメッセージ形式を組み合わせて自動返信に設定できます。
主に以下のメッセージが利用可能です:
特に「カードタイプメッセージ」は、商品紹介やメニュー案内に非常に効果的です。詳細な設定方法については、こちらの別記事でも詳しく解説しています。
【関連記事】LINEのカードタイプメッセージを3ステップで導入&活用する方法
AIチャットボット(β)で使えるメッセージタイプ
AIチャットボット(β)は、現時点ではテキスト回答のみの対応となっており、画像やクーポンなどを直接返信に組み込むことはできません。
【比較表】応答メッセージ vs. AIチャットボット(β)
メッセージタイプ | 応答メッセージ | AIチャットボット(β) |
|---|---|---|
テキスト | ○ | ○ |
スタンプ | ○ | × |
写真(画像) | ○ | × |
動画 | ○ | × |
ボイスメッセージ | ○ | × |
クーポン | ○ | × |
リサーチ | ○ | × |
リッチメッセージ | ○ | × |
リッチビデオメッセージ | ○ | × |
カードタイプメッセージ | ○ | × |
Messaging APIで使えるメッセージタイプ
Messaging APIを活用すると、応答メッセージを遥かに凌ぐ、高度なコミュニケーション設計が可能になります。
例えば、アンケートのように複数の選択肢(ボタン)を提示し、ユーザーの回答に応じて最適な商品・情報を出し分ける「診断コンテンツ」などの構築が可能になります。

『三井ホームのLINE公式アカウント』より
さらに、HTMLに近い感覚でレイアウトを設計できる「Flex Message」が利用可能。自社のブランドイメージに合わせたアクションやデザイン、レイアウトに至るまで、すべてを自由自在に設計可能です。

画像引用元:LINE Developers
最後に、Messaging APIの真骨頂は、LINEを自社の基幹システムやCRMと接続できる点です。顧客の購買履歴や属性データと連携することで、「〇〇様、前回の購入から1ヶ月経ちましたが、いかがですか?」といった、個人の状況に合わせた最適なメッセージの自動送信が可能になります。
💡【業界別】LINEチャットボットの活用事例3選
ここからは、LINEチャットボットの活用事例を3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
株式会社イーオン【教育業界】
株式会社キャリアデザインセンター【人材】
東京都目黒区【自治体・官公庁】
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株式会社イーオン【教育業界】
全国で英会話スクールを展開する株式会社イーオンでは、レッスンの予約変更や問い合わせが特定の時間帯に集中し、教師やスタッフが本来の業務に専念できないという課題を抱えていました。
そこで「クウゼン(KUZEN)」を導入し、Messaging APIを通じてLINEと既存の顧客管理システムを連携。これにより、ユーザーはLINE上で24時間いつでも「レッスンの確認・振替・キャンセル」を完結できるようになりました。

【詳細事例】CRM連携で約5,000件/月の問い合わせをLINEに集約。約200校の運営改善と顧客体験向上を実現
現在、LINE経由の問い合わせや手続きは月間約5,000件に達しています。受講生からは「スマホで簡単に手続きができる」と好評を得ているだけでなく、現場スタッフの電話対応工数も劇的に削減され、より質の高いレッスン提供に注力できる環境が整いました。
株式会社キャリアデザインセンター【人材】
転職メディアや人材紹介事業を展開する株式会社キャリアデザインセンターでは、業務効率化を目指し、これまで手動で行っていた派遣スタッフの契約更新業務をLINEで自動化することを検討していました。
そこで「クウゼン(KUZEN)」を導入。LINE上のチャットボットが「契約更新の意向確認」から「次回契約内容の送付」、「契約内容への同意」までを一貫して完結できる仕組みを構築しました。

【詳細事例】人材派遣管理システムとの連携で、契約更新の対応時間を約95%削減
その結果、契約更新に要する対応時間を95%削減し、更新意向の回収率は90%向上しました。さらに、全工程が自動化されたことによって、担当者への引き継ぎ待ちや登録漏れといった人的ミスも解消され、精度の高いオペレーションを実現しています。
東京都目黒区【自治体・官公庁】
東京都目黒区では、区民サービス向上という観点からチャットボットの導入検討が行なわれるようになり、2021年2月から「クウゼン(KUZEN)」を導入しての実証実験をスタートしました。
まずは、ごみ収集や図書館利用といった日常生活に密着した、FAQ対応での利用からスタート。当初300件程度だったFAQ数は、現在1,200件を超えるまで拡充され、幅広い行政ニーズをカバーしています。

LINE経由のアクセス数は月平均で約10,000件に達し、Webサイト経由を大きく上回る「区民に最も身近な相談窓口」へと成長しました。アンケートでは80%以上の区民が「継続すべき」と回答。24時間いつでも気軽に確認できる利便性が高く評価され、2022年4月からの本格導入へと繋がりました。
🟢 LINEチャットボットを導入する3つのメリット

LINEチャットボットは、企業の業務効率化や顧客対応の向上に大きく貢献するツールです。適切に活用することで、コスト削減・顧客満足度向上・売上拡大など、さまざまなメリットを得ることができます。
[[highlight-#FFF674]]【あわせて読みたい】LINE公式アカウント運用チェックリストを無料配布中[[/highlight-#FFF674]]
顧客対応へのコストを削減できる
LINEチャットボットを活用すれば、顧客からのメッセージに手動で返信する必要がありません。
従来はカスタマーサポートが対応していた業務をLINEチャットボットに任せることで、業務の自動化が実現し、コストカットにもつながります。
LINEチャットボットは、「業務効率化を図って顧客対応へのコストを削減したい」と考える方へおすすめです。
顧客満足度の向上につながる
LINEチャットボットは、ユーザーからの問いかけに24時間365日応答できるツールです。そのため、ユーザーは自分のタイミングでいつでも問い合わせができます。
さらに、アンケートや診断コンテンツで収集したデータに基づいて、ユーザーが本当に求めている情報や商品をピンポイントで届ける、パーソナライズなアプローチを実現します。
このように、ユーザーが抱く「知りたい」という欲求に即座に応えることで、顧客満足度を飛躍的に高めることができます。
LINEマーケティングに活かせる
LINEチャットボットは、自動応答のみならず、顧客の悩みやニーズを鮮明にする「ヒアリングツール」としても機能します。
対話を通じて、ユーザーが抱える課題や今求めている商品を具体的に把握できるため、得られたデータは次なるサービス開発や改善の貴重なヒントになります。
さらに、蓄積した顧客情報に基づいて「誰に・何を届けるか」を細かく出し分けることによって、マーケティング施策の効果を最大化させます。
🔴LINEチャットボットを導入する際の注意点・デメリット
チャットボットは業務効率化や顧客対応の自動化に役立つ一方で、デメリットもあります。導入前に注意点を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
複雑な問い合わせ対応には向かない
チャットボットはあらかじめ設定された質問と回答のパターンに基づいて自動応答を行います。そのため、想定外の質問や複雑な問い合わせには対応できない場合があります。
そのため、簡単な質問はチャットボット、個別対応が必要な場合は有人対応へ切り替えるハイブリッド運用が効果的です。
また、定期的にユーザーの問い合わせデータを分析し、質問のバリエーションを追加することで精度を向上させることも重要でしょう。
導入までのハードルが高い
LINEチャットボットを初めて導入する場合、シナリオ設計やFAQの作成には一定の準備期間が必要です。
自社に最適なチャットボットのレベル感や、外部ツールの必要性など、判断に迷う場面も少なくありません。
LINEチャットボットの導入や運用に少しでも不安がある際は、専門知識を持つLINE運用会社へ相談するのも有効な手段です。

🟢LINEチャットボット開発にかかる費用について
LINE公式アカウントと連携したチャットボットを導入するには、「LINE公式アカウントの費用」と「チャットボット開発・運用費用」の2つの費用が発生します。
LINE公式アカウントの費用
LINEチャットボットを運用するには、まずLINE公式アカウントを開設する必要があります。
アカウントには無料プランから有料プランまで複数の料金体系があり、配信可能なメッセージ数や機能によって異なります。
運用規模やメッセージ配信数に応じて適切なプランを選択しましょう。

画像引用元:LINEヤフー for Business
チャットProオプション費用【AIチャットボット(β)利用時】
AIチャットボット(β)を導入する場合、基本料金に加えて「チャットProオプション」への加入が必要となり、月額3,000円(税別)の追加費用が発生します。
決済方法はクレジットカードのほか、認証済みアカウントであればPaid(請求書払い)の選択も可能です。

画像引用元:LINEヤフー for Business
チャットボットの開発費用【Messaging API利用時】
Messaging APIを活用する場合、自社開発であればエンジニアの人件費、外部へ依頼する場合は委託費用が発生します。
開発する機能の複雑さや連携システムによって費用感は大きく変動しますが、初期構築費用に加えて、保守費用など、一定のランニングコストを見込んでおく必要があります。
📚まとめ:LINEチャットボットを活用してみよう

今回は、LINEチャットボットの作り方について解説しました。
LINEは、国内月間利用者数が1億ユーザー(2025年12月現在)を突破している革新的なコミュニケーションツールです。LINEにチャットボットを導入すれば、業務効率化や顧客満足度の向上など様々なメリットがあります。
LINEチャットボットは簡単に作れる方法があるので、今回お伝えした内容をもとにぜひ作成してみてください。





