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LINE公式アカウントのキャンペーン機能とは?作成手順や注意点までを徹底解説 

LINEマーケティング

LINE公式アカウントのキャンペーン機能とは?作成手順や注意点までを徹底解説 

最終更新

2026-09-18

公開日

2026-01-14

クウゼン LINEマーケティング編集部

N.Sugita

LINE公式アカウントのキャンペーン機能とは?作成手順や注意点までを徹底解説 

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目次

LINE公式アカウントのキャンペーン機能とは、複数のメッセージ配信を1つの施策としてグループ化し、まとめて分析できる機能です。

「友だち追加キャンペーンを実施したいけど、複数回に分けて配信するメッセージの成果をどう追えばいいかわからない
施策ごとの効果を比較したいのに、メッセージが個別バラバラにしか分析できない

こうした悩みを解決するのが、このキャンペーン機能です。

本記事では、キャンペーン機能の作成手順から、見落としがちな法律上の注意点、そして実際に企業が成果をあげた活用事例まで、実務に役立つ内容を徹底解説します。

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🟢LINE公式アカウントのキャンペーン機能とは

LINE公式アカウントのキャンペーン機能は、メッセージ配信の分析をより便利にする機能です。
複数のメッセージ配信を1つの「キャンペーン」としてグループ化することで、クーポン利用、メッセージ反応までを一貫して見ることができ、キャンペーン単位での詳細な分析が可能です。

               画像引用:LINEヤフーマーケティングキャンパス

例えば、イベントや特別企画のためにメッセージを複数回配信する場合に、イベントや企画全体の反応を確認することができます。

なお、キャンペーンの作成数に上限はなく、無制限に作成できます
複数の施策を同時並行で走らせている場合でも、それぞれをキャンペーンとして分けて管理できます。
追加料金もかからず、コミュニケーションプラン・ライトプラン・スタンダードプラン*のいずれでも標準機能として利用できます

*LINE公式アカウントの料金プランについては、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE公式アカウントの料金体系を徹底解説!プランの選び方と費用対効果を高める方法

🟢キャンペーン機能の種類

LINE公式アカウントのキャンペーン機能を活用することで、単にデータを収集するだけでなく、様々なマーケティング課題を解決するための施策を実施することが可能になります。
ここではすぐに導入できる、主要な活用方法をご紹介します。

友だち追加キャンペーン

友だち追加キャンペーンは、友だち追加のタイミングで「限定クーポン」や「抽選券」*、「デジタルカタログ」といった特典を提供する施策です。ユーザーが明確なメリット(目的)を持って登録を行う動機付けができるため、登録直後のブロックを防ぎつつ、初期段階から高いエンゲージメントを維持することに繋がります。

*LINE公式アカウントの「クーポン機能」「抽選付きクーポン」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事①】【徹底解説】LINE公式アカウントのクーポン機能とは
【関連記事②】LINE公式アカウントの抽選付きクーポンとは?作り方・配信方法・活用事例を徹底解説

期間限定キャンペーン

特定のシーズンやイベントに合わせた期間限定キャンペーンによって、ユーザーの行動を促進させる施策です。「〇月〇日まで有効」「先着〇名様限定」といったリマインドとともに、特別な割引やノベルティなどを展開します。また、期間を区切った分析を行うことで、どのメッセージ訴求や配信タイミングが実際の購買行動に最も寄与したのか、精度の高い検証が可能です。

口コミ投稿キャンペーン

SNSやレビューサイトへの投稿を行ったユーザーに対して、クーポンなどの特典を提供する施策です。新規顧客の獲得や、第三者視点の口コミによる信頼性向上が期待できます。

なお、実施にあたっては以下の点に注意が必要です。

ステマ規制(景品表示法)の遵守

特典と引き換えに投稿を依頼する場合、「#PR」や「提供:〇〇」等の関係性の明示(PR表記)が必須です(※高評価の強要や誘導は禁止されています)。

掲載媒体の規約確認

Googleマップなど一部のプラットフォームでは、特典(インセンティブ)を伴う口コミ収集自体が規約で禁止されています。

LINE上の運用設計

LINE公式アカウント自体に「外部での投稿を自動検知して特典を付与する機能」はないため、投稿画面のスクショ確認や手動でのクーポン配信などの運用手順を整える必要があります。

※法律上の注意点や具体的なPR表記ルールについては、後述の「景品を提供する際の法律上の注意点」をご確認ください。

アンケート回答キャンペーン

ユーザーの属性情報や、商品・サービスへの興味関心を深く把握するための施策です。 アンケート(リサーチ機能)の回答完了者に、特典付きのメッセージをキャンペーンとして紐づけます。これにより、「回答するほど関心が高い層」のデータを抽出することが可能となり、その後のセグメント配信の精度を高める効果が期待できます。

*LINE公式アカウントの「アンケート」機能については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事①】LINE公式アカウントで自由記述式のアンケートを作成するには? 
【関連記事②】LINEアンケートの完全ガイド|作り方から活用術まで徹底解説

🟢キャンペーン機能の作成手順

ここではキャンペーン機能の作成手順をご紹介します!

1.キャンペーンを選択

LINE公式アカウントの管理画面にログイン後、「メッセージ配信」>「キャンペーン」を選択します。

2.作成ボタンをクリック

次に、右上の「作成」ボタンを選択します。

3.キャンペーン名を入力

「キャンペーン名」を入力し、保存ボタンをクリックしたら作成完了です。

キャンペーン名は、後から分析画面で見返した際に一目でわかるよう、「実施時期+施策内容」を含めた名前にしておくのがおすすめです(例:「2026夏_友だち追加特典」「2026_口コミ投稿キャンペーン」)。
運用するキャンペーンの数が増えるほど、命名ルールの有無が分析効率を左右するといえます。

4.配信メッセージへキャンペーンを紐づける

キャンペーン名を入力したら、作成したキャンペーンを配信メッセージへ紐づけましょう。

メッセージ作成を選択し、高度な設定から「メッセージを設定」を選択します。

テキスト入力が完了したら、配信ボタンを押してください。

※この「紐づけ」によって、その時配信したメッセージが発端となったユーザー行動が全てキャンペーンとして集計されます。この紐づけは配信前にのみ設定でき、配信後に後から紐づけることはできません。

5.配信済みであるかの確認

配信ボタンをクリックしたら、「メッセージ配信」>「配信済み」に表示されているかを確認しましょう。

🟢キャンペーン機能の分析機能

LINE公式アカウントのキャンペーン機能を活用し、分析する方法を解説します!

1.メッセージ配信を選択

「分析」>「メッセージ配信」を選択します。

2.キャンペーンをクリック

キャンペーンをクリックして、分析結果を参考に施策の経過を確認しましょう。

また、分析をするにあたって表示項目の設定ができます。以下の項目は押さえておきましょう。

配信:メッセージの総配信数
開封:メッセージを開いたユーザー数
クリック:メッセージ内のリンクのクリック数
開封率:配信数に対する開封の割合
クリック率:配信数に対するクリックの割合

なお、キャンペーン機能で標準的に集計できるのはメッセージの配信・開封・クリックまでで、外部ECサイトでの購入といった最終的なコンバージョンまでは、標準機能単体では追跡できません。

標準機能の制限を超え、詳細な購買データと連携させたい場合は、「クウゼン(KUZEN)」のような拡張ツールとの連携が必要になります。

🟢LINE公式アカウントのキャンペーン機能のメリット

LINE公式アカウントのキャンペーン機能は、単なるデータ分析に留まらず、具体的なビジネス成果に直結する強力なメリットをもたらします。ここでは、売上、顧客、効率性の観点から、キャンペーン機能の主要なメリットを整理します。

新規友だち獲得促進

LINE公式アカウントのキャンペーン機能を活用して魅力的な特典(クーポンや抽選など)を配信すると、友だち追加*を促すことができます。これにより、単なる広告ではなく、「この特典が欲しい」という具体的な動機を持ったユーザーを獲得できます

*LINE公式アカウントの「友だち追加広告」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE 友だち追加(CPF)広告を徹底解説!設定方法・メリット・活用法まで紹介

ブロック率の軽減

LINE公式アカウントのキャンペーン機能を利用することで、クーポンやプレゼントなどユーザーの興味に合わせたコンテンツを配信*することができ、ブロック率の低下につながります。

*LINE公式アカウントの「セグメント(絞り込み)配信」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】【徹底解説】LINE公式アカウント「セグメント配信」のやり方と活用方法|機能紹介から事例までわかりやすく紹介! 

販売促進と売上向上

クーポン機能やショップカード機能*と連携させることで、キャンペーン参加者に購買行動を促すことができます。例えば、期間限定のインセンティブを付与することで、友だち追加後の潜在顧客を短期的に顕在顧客に変え、販売促進と売上向上に繋げることができます。

*LINE公式アカウントの「ショップカード」機能については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINEショップカードとは?作成方法や活用方法をわかりやすく解説

キャンペーンのためのツールや仕組みが不要

従来の施策では、キャンペーンを実施するには、新たなツールや仕組みが必要ですが、LINE公式アカウントのキャンペーン機能や「クウゼン(KUZEN)」であれば、施策ごとに付与されたタグを通じて、友だち追加経路、クリック率、最終的なコンバージョン(売上)までを同一のダッシュボード内で追跡することが可能です。

🔴LINE公式アカウントのキャンペーン機能の注意点

ここでは、LINE公式アカウントのキャンペーン機能の注意点をご紹介します!

配信後の紐づけができない

LINE公式アカウントのキャンペーン機能は、メッセージの配信後にキャンペーンを紐づけをすることができません。必ず、配信前に紐づけるようにしましょう。

1つのメッセージに複数のキャンペーン設定はできない

1つのメッセージに複数のキャンペーンを設定することはできません。複数の施策効果を測定したい場合は、メッセージ自体を分ける必要があります。

コンバージョンの計測には限界がある

LINE公式アカウントの標準機能では外部サイトでの購入完了までを直接追跡できません。
「クリックはされているのに売り上げに繋がっているか分からない」という場合は、外部ツールとの連携による計測環境の整備がおすすめです。

🔴LINE公式アカウントのキャンペーン機能で景品を提供する際の法律上の注意点

友だち追加キャンペーンや抽選、口コミ投稿キャンペーンなど、ユーザーに特典(景品)を提供する施策には、景品表示法による規制が関わります。LINE上での実施であっても、この法律の対象となります。
提供する条件によって「総付景品(ベタ付け景品)」と「一般懸賞」の2種類に分かれ、それぞれ景品の上限額が異なります。

ここでは、景品表示法による上限規制について解説します。

総付景品(全員もらえる)の上限額

商品購入や来店を条件として「条件を満たした人全員」にプレゼントする形式は「総付景品」に該当し、以下の通り上限額が定められています。

取引価格

景品の上限額

1,000円未満

一律200円

1,000円以上

取引価額の20%

例えば、1,500円の商品を購入した人全員にプレゼントする場合、1,500円の20%である300円が景品の上限額となります。
来店してLINEを友だち追加した人全員にプレゼントする場合には、商品の購入がなくても「来店」が取引とみなされ、原則として取引価格=100円として計算されます。そのため、景品の上限額は200円となります。

※購入や来店を一切条件とせず、Web上で単に友だち追加しただけの人にプレゼントする場合は「オープンキャンペーン」となり、上記の上限規制は受けません。

一般懸賞(抽選)の上限額

商品購入や来店を条件とした上で、抽選やじゃんけんなど、偶然性・優劣によって当選者を決める形式は「一般懸賞」に該当し、以下の通り上限額が定められています。

取引価格

景品の最高額

景品の上限額

5,000円未満

取引額の20倍

懸賞にかかる売上予定総額の2%

5,000円以上

一律10万円

懸賞にかかる売上予定総額の2%

例えば、1,000円の商品購入者を対象とした抽選であれば、1名あたりの景品の上限額は20,000円(1,000円×20倍)です。

口コミ投稿キャンペーンとステマ規制

2023年10月施行の景品表示法(ステルスマーケティング規制)により、事業者が対価を提供して口コミ投稿を依頼する場合、その投稿が広告・宣伝であることをユーザー自身が明示する必要があります。「PR」「広告」等の表記なしに投稿させると、規制違反となるリスクがあります。

上記はあくまでも一般的な目安であり、キャンペーンの実施形態や業種によって適用されるルールは異なります(特に不動産・医療用医薬品・新聞業などでは、業種別の景品告示によりさらに厳しい上限が適用される場合があります)。実際の運用にあたっては、消費者庁のガイドラインや弁護士への相談など、最新の一次情報をご確認ください。

🟢 LINE公式アカウントのキャンペーン機能を活用した事例5選

ここではLINE公式アカウントのキャンペーン機能を活用し、新規顧客の獲得から購買・リピートを促す具体的な事例を業種別にご紹介します。

1. キッコーマン

キッコーマンのLINE公式アカウントは、リッチメニューに「お得なキャンペーン」という項目を作り、ユーザーにキャンペーンに興味を持ってもらう導線を作っています。

「お得なキャンペーン」をクリックすると、画像の右側のようなキャンペーン情報が表示されます。

画像引用元:キッコーマンのLINE公式アカウント

2. TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、友だち追加をするとクーポンがプレゼントされます。

以下の画像の「今すぐ特典を受け取る」をクリックすると、画像の右側のようなキャンペーン情報が表示されます。

施術内容によっては、無料で施術を受けられるのでユーザーにお得に来店してもらうことができます。そして、再来動機にもつなげることができます。

画像引用元:TCB東京中央美容外科LINE公式アカウント

3. サーティーワンアイスクリーム

サーティーワンアイスクリームは、友だち追加をすることでキャンペーンが定期的に配信される仕組みになっています。

例えば、バラエティボックスが100名様に当たるや、70%オフキャンペーンなど、友だちにお得なキャンペーンを配信しています。ユーザーがいち早く情報を得ることができるので、ブロック率の低下にもつなげることができます。

画像引用元:サーティーワンアイスクリームLINE公式アカウント 

4.est

estは、期間限定で自分の肌に合ったスキンケアセットのサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っています。

ユーザーがプレゼントをもらうには、店舗カウンターまで足を運ぶことが条件なため、来店の誘導にもつなげています。

画像引用元:estLINE公式アカウント

5.GU(ジーユー)

GU(ジーユー)は一部商品を期間限定で、特別価格での販売をするお知らせをしています。

さらに特別価格商品を一気に配信するのではなく随時追加することによって、再来店やリピーターを増やしています。

画像引用元:GULINE公式アカウント

💡 LINE公式アカウントの「キャンペーン機能」に関するよくある質問

LINE公式アカウントの「キャンペーン機能」の導入・運用でお悩みの方に向けて、「追加料金はかかる?」「キャンペーンの作成数に上限はある?」といった、つまずきやすい疑問をQ&A形式でまとめました。

Q1. LINE公式アカウントのキャンペーン機能を利用するのに追加料金はかかりますか?

 A. LINE公式アカウントのキャンペーン機能を利用するのに追加料金はかかりません。

コミュニケーションプラン・ライトプラン・スタンダードプランのいずれでも、標準機能として無料で利用できます。

Q2. キャンペーンの作成数に上限はありますか?

 A. キャンペーン作成数に上限はなく、無制限に作成できます。

複数の施策を同時並行で運用している場合でも、それぞれをキャンペーンとして分けて管理できます。

Q3. スマートフォンアプリからキャンペーンを作成できますか?

 A. スマートフォンアプリからキャンペーンを作成することはできません。キャンペーンの作成は、PC版の管理画面(LINE Official Account Manager)からのみ対応しています。

スマホアプリでキャンペーン作成を試みても、該当のメニュー自体が用意されていないため、注意してください。

Q4. メッセージを配信した後に、そのメッセージへキャンペーンを紐づけることはできますか?

 A. できません。キャンペーンとメッセージの紐づけは、配信前に設定する必要があります。

配信済みのメッセージを後からキャンペーンに含めることはできないため、キャンペーンを実施する際は、配信前の設計段階で紐づけ設定を忘れないようにしましょう。

Q5. 1つのメッセージに、複数のキャンペーンを同時に設定できますか?

 A. できません。1つのメッセージに紐づけられるキャンペーンは1つのみです。

複数の施策の効果を横断的に比較したい場合は、メッセージ自体を分けて配信するか、クウゼンのような外部ツールでの分析を検討しましょう。

Q6. キャンペーンでクーポンや景品を提供する場合、何か法律上の制約はありますか?

 A. あります。友だち追加特典や抽選など、ユーザーに金銭的な価値のある景品を提供する施策は、景品表示法による上限額規制の対象になります。

抽選なしで全員に提供する「総付景品」と、抽選形式の「一般懸賞」とでは適用されるルールが異なるため、実施前に必ず確認しましょう。また、口コミ投稿と引き換えに特典を提供する場合は、2023年10月施行のステルスマーケティング規制にも注意が必要です。詳細は前述の「景品を提供する際の法律上の注意点」をご覧ください。                          

📚まとめ:キャンペーン機能の活用を成功させよう

本記事では、LINE公式アカウントのキャンペーン機能が単なる配信ツールではなく、施策の効果測定とブロック率低減を実現する分析基盤であることを解説しました。売り上げ向上につながる成功事例からもわかる通り、この機能を活用することで、友達の質を高め、リピートに結びつけることが可能です。

一方で、配信後の紐づけ不可PCでの作成が前提景品を伴う施策には法律上の制約があるなど、実務上押さえておくべきポイントも複数存在します。
これらを踏まえた上で運用することで、施策の手戻りやコンプライアンス上のリスクを回避できます。

まずはスモールステップで、LINE公式アカウントのキャンペーン機能を利用し、確実に成果を出すことから始めてください。より高度な分析・自動化をお求めの場合は、ぜひ、後述する「クウゼン(KUZEN)」の活用もあわせてご検討ください。

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