- 🟢 LINE公式アカウントの「セグメント配信」とは?
- 「セグメント(Segment)」とは
- LINE公式アカウントの「セグメント配信(絞り込み配信)」とは
- 一斉配信との決定的な違い
- 🟢 LINE公式アカウントの「セグメント配信」を活用する3つのメリット
- メリット1:ブロック率の抑止
- メリット2:配信通数とコストの削減
- メリット3:メッセージの反応率アップ
- 🟢LINE公式アカウントの絞り込み機能は2種類
- 「属性」による絞り込み:基本情報と友だち期間に基づくセグメント
- 「オーディエンス」による絞り込み:行動データに基づく絞り込み
- 🟢LINE公式アカウントの「セグメント配信」の設定・配信方法
- 「セグメント(絞り込み)配信」の設定画面を開く
- 「オーディエンス」を設定する
- 「属性(フィルター)」を追加する
- 過去の配信を再度配信する
- 🔴LINE公式アカウントの「セグメント配信」の注意点4つ
- 友だち数が少ないと利用できない機能がある
- 友だち数の計上にタイムラグがある
- 「属性」は推計のためデータにズレがある
- リサーチの結果をセグメント配信で活用できない
- 💡より高度な配信を実現するLINEの「拡張ツール」とは?
- 拡張ツールなら「クウゼン(KUZEN)」がおすすめ
- 🟢LINE公式アカウントの「セグメント配信」の活用事例
- ベルタ様:顧客データに基づいたセグメント配信でアップセル2.5倍、1人当たりのLTVが300円増加!
- 北海道エアポート様(新千歳空港):アンケート結果を活用したセグメント配信で、商業施設の過去最高売上に貢献!
- 💡LINE公式アカウントの「セグメント配信」に関するよくある質問(FAQ)
- Q1.セグメント配信を利用するのに追加料金はかかりますか?
- Q2.セグメント配信をすると、メッセージの消費数はどうカウントされますか?
- Q3.作成したオーディエンス(行動データ)に有効期限はありますか?
- Q4.絞り込み配信をしたのに、対象外の友だちにも配信が届いているのはなぜですか?
- Q5. メッセージ配信の友だちのセグメントごとの配信結果は、配信後も変動しますか?
- 📚 まとめ:セグメント配信でLINE公式アカウント運用を成功させよう
LINE公式アカウントの「セグメント配信(絞り込み配信)」*とは、LINE友だちの年齢・性別・地域・興味関心などに合わせたメッセージ配信ができる機能です。
*LINE公式アカウントでの正式な機能名は「絞り込み配信」となっています。
この「セグメント配信」を活用することで、メッセージ開封率の向上や配信コストの削減、ブロック率の抑止を実現できます。
「友だちが増えるほど配信コストがかさむ」「一斉配信を続けていたらブロック率が上がってしまった」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

🟢 LINE公式アカウントの「セグメント配信」とは?
「セグメント(Segment)」とは
「セグメント(Segment)」とは、共通の属性やニーズを持つユーザーのグループです。
ビジネスにおいては、不特定多数の顧客や市場を、年齢・性別・住んでいる地域・購買行動などで細分化した「共通の興味関心を持つ顧客層」といえます。
LINE公式アカウントの「セグメント配信(絞り込み配信)」とは
LINE公式アカウントにおいて、一般的に「セグメント配信」と呼ばれるものは、メッセージ配信の際に配信先を「絞り込み」に設定して行う配信方法のことです。
厳密には、管理画面に「セグメント配信」という名称の独立した機能があるわけではありません。
メッセージを作成する際に配信先として「絞り込み」を指定し、年齢・性別・地域といった「属性」や、過去の行動データ(オーディエンス)をもとに友だちを分類することで、それぞれの興味関心に合わせたメッセージを届けることができます。
一斉配信との決定的な違い
従来の一斉配信は、すべての友だちに同じ内容を送るため、ターゲットでない友だちには不要な情報となり、ブロックや配信コストの無駄につながります。
一方、LINE公式アカウントのセグメント配信では、友だちの興味関心に合った情報を届けることできます。そのため、ブロック率やコストを抑止しつつ、購入や資料請求といったアクションに繋がりやすくなり、「コストを削りながら成果を伸ばす」運用が可能になります。
配信手法 | 配信対象 | コスト効率 | メッセージの関連性 |
|---|---|---|---|
一斉配信 | すべての友だち | 低い(無駄な配信が多い) | 低い(関心のない情報が多い) |
セグメント配信 | 共通の興味関心を持つ友だち | 高い(絞り込みによるコスト削減) | 高い(自分向けの情報が多い) |
🟢 LINE公式アカウントの「セグメント配信」を活用する3つのメリット
LINE公式アカウントの「セグメント配信」を活用するメリットや目的として、以下の3つが挙げられます。
メリット1:ブロック率の抑止
LINE公式アカウントの平均ブロック率は、一般的に36%程度*と言われています。
運用のやり方を間違えると、集めた友だちの3人に1人には情報が届かなくなってしまいます。
セグメント配信は、友だちの興味関心に合わせた情報を届けることで、ユーザーに無関係な配信を減らし、ブロック率の抑止に繋げることができます。
*参照:【業界別実績付き】LINE公式アカウントにおけるブロック率について考える|LINEヤフー for Business
メリット2:配信通数とコストの削減
LINE公式アカウントでは、プラン*ごとに無料で配信できるメッセージ数が決まっています。
このうち、スタンダードプランでは、メッセージが30,000通を超えると1通ごとに追加の配信コストが発生します。

セグメント配信を活用することで、「内容に興味がないセグメント」への配信数を省き、余分なメッセージ通数を減らすことが可能になります。
*また、LINE公式アカウントの料金プランについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事①】【2026年1月最新】LINE公式アカウントの料金プランを解説!費用対効果を最大化する方法とは?
【関連記事②】LINE公式アカウントの無料プラン完全ガイド|初期費用0円で使える15機能と注意点
メリット3:メッセージの反応率アップ
友だちの属性やニーズに合わせたメッセージを作成することで、メッセージへの反応率アップが期待できます。
例えば、不動産では東京在住のユーザーには東京エリアの物件を、コスメでは20代にはトレンド重視、40代にはエイジングケア重視の内容に変て送信するといった活用が可能です。
🟢LINE公式アカウントの絞り込み機能は2種類
LINE公式アカウントのセグメント配信には、絞り込み方法が2つあり、この2つは併用することもできます。
ここでは、セグメント配信の絞り込み方法について解説いたします。
「属性」による絞り込み:基本情報と友だち期間に基づくセグメント
LINEには、「属性」が5つ用意されており、ユーザーは自動的に属性ごとに分類されます。
なお、「属性」データは推定であるため、精度は行動データに劣ります。
LINE公式アカウントのセグメント配信では、この「属性」ごとにメッセージを配信することが可能です。また、「属性」を組み合わせた配信もできます。
属性 | 絞り込み |
|---|---|
友達期間 | ・6日以下 |
性別 | ・男性 |
年齢 | ・14歳以下 |
OS | ・Android |
エリア | ・47都道府県 |
*「属性」は、LINEユーザーが登録した性別・年代・エリア情報、LINE内での行動履歴(LINEスタンプの購入履歴など)やLINE内の広告接触情報などをもとに統計的に分類されます。
*なお、「属性」の絞り込みには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です。
「オーディエンス」による絞り込み:行動データに基づく絞り込み
セグメント配信では、LINE内での行動・条件に基づいた「オーディエンス」というセグメントでの絞り込みが可能です。
例えば、「過去に配信したメッセージを開封した」「特定のタグがついている」といった条件によりセグメントが分類されます。
この「オーディエンス」には、以下の9種類があります。
①メッセージクリック
②メッセージインプレッション
③リッチメニュークリック
④リッチメニューインプレッション
⑤友だち追加経路
⑥チャットタグ
⑦予約
⑧ユーザーIDアップロード
⑨ウェブトラフィック
*LINE公式アカウントの「オーディエンス」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE公式アカウントの「オーディエンス」とは?属性との違い・9つの種類・設定方法から活用事例まで完全解説
🟢LINE公式アカウントの「セグメント配信」の設定・配信方法
ここでは、LINE公式アカウントの「セグメント(絞り込み)配信」の設定方法と配信方法について、オーディエンス作成後のステップをご紹介します。
「セグメント(絞り込み)配信」の設定画面を開く
①LINE公式アカウントの管理画面(LINE Business ID)にログインします。
②左サイドメニューの「メッセージ配信」から「メッセージを作成」を選択し、メッセージ配信の画面を開きます。
③画面中央の「配信先」で「絞り込み」を選択します。
④「オーディエンス」と「属性で絞り込み」が表示されます。

「オーディエンス」を設定する
作成済みの「オーディエンス」を配信先に設定する方法について解説いたします。
①セグメント配信の設定画面のうち、「配信先」から「オーディエンス」をクリックします。
※オーディエンス設定時は、LINE VOOMでの同時配信は利用不可となっています。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
②表示されたオーディエンスごとに「含める」「除外する」を選択します。
※1つのメッセージにつき10個までオーディエンスを追加できます。
※また、選択中のものはグレーで表示されます。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
「属性(フィルター)」を追加する
「属性(フィルター)」での絞り込み手順について解説いたします。
①セグメント配信の設定画面のうち、「配信先」から「属性で絞り込み」を選択し、「+フィルターを選択」をクリックします。
※「属性」で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上必要となります。
※属性情報は、おおむね3日前の属性情報を元に絞り込みます。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
②追加したいフィルターをプルダウンで選択、配信する属性をチェックし、「設定」をクリックします。 ※フィルターは複数設定できます。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
③オーディエンスやフィルターの設定後、通常のメッセージ配信と同様に、配信先を設定や配信の内容・配信日時を設定することで配信ができます。
過去の配信を再度配信する
認証済アカウント*のみ、過去に配信したメッセージの配信対象ユーザーに、再度配信することができます。
過去の配信を再度配信することで、配信を見逃していたユーザーへの認知拡大や購入を検討している層への訴求をすることができ、CVRの向上が期待できます。
ここでは、過去の配信を再度配信する方法についてご紹介します。
*LINEの「認証済アカウント」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE公式アカウントの審査とは?認証済アカウントの申請手順・審査基準を徹底解説
①配信先から「絞り込み」を選択し、「オーディエンス・過去の配信」をクリックします。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
②右タブの「過去の配信」を選択します。
※過去に「絞り込み」を設定して配信したメッセージのみ選択できます。
※配信が完了してから2週間(24時間×14日=336時間)が経過したメッセージは選択できなくなります。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
③各メッセージについて、「含める」「除外する」を選択します。
※選択するとグレーになり、再度クリックすると選択が解除されます。

引用元:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) 絞り込み配信についてマニュアル
🔴LINE公式アカウントの「セグメント配信」の注意点4つ
セグメント配信を活用する上で、注意が必要な点がいくつかあります。
ここでは、そうしたセグメント配信の注意点について解説いたします。
友だち数が少ないと利用できない機能がある
絞り込みを行うには、一定以上の有効友だち数(母数)が必要です。
「属性」での絞り込み
ブロックされていない「ターゲットリーチ数」が100人以上必要です。
さらに、条件選択後の該当者(システム上の推計対象ユーザー)が50人未満の場合は配信できません。
例えば、友だちが1,000人いても「30代×女性×関東地方」の該当者が50人未満なら送信不可となります。
「オーディエンス」での絞り込み
メッセージクリックなどを活用する場合、リスト内のユーザーサイズが50人以上必要です。
友だち数の計上にタイムラグがある
データや友だち数の計算はリアルタイムではありません。
特に「属性」は約3日前の情報を元に絞り込みが行われます。急に友だちが増えてもすぐさまターゲットリーチ数には反映されないため、昨日今日で急増した友だちを狙った即時配信には対応できません。
「属性」は推計のためデータにズレがある
性別、年齢、地域などの属性は、ユーザーが登録した正確なプロフィールではなく、保有スタンプや他社アカウントの追加状況、行動履歴から推測された「みなし属性」です。
そのため確実ではなく、実際のデータとは必ず一定のズレ(誤差)が生じるほか、ログが少ないユーザーは「不明」として処理されます。
リサーチの結果をセグメント配信で活用できない
標準のリサーチ機能でアンケートを行い、購入経験や来店回数を調査しても、その回答結果を絞り込み配信の条件には設定できません。匿名式のため、誰がどう回答したか特定できない仕組みだからです。
例えば「購入経験あり」が10人と分かっても、その10人が誰か分からないため対象に指定できません。

💡より高度な配信を実現するLINEの「拡張ツール」とは?
LINEの「拡張ツール」とは、LINE公式アカウントと連携させて、標準機能にはない高度な機能を追加する外部システムのことです。
拡張ツールの利用により、ユーザーの行動履歴や自社データに基づいた細やかなタグ付けが可能になり、ターゲティング精度が飛躍的に向上します。
*なお、LINEの「拡張ツール」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE拡張ツールとは?機能・ツール・選び方・事例まで徹底解説
LINEの拡張ツールで実現できること
LINE公式アカウントの標準機能でも「オーディエンス」や「属性」によるセグメント配信は可能ですが、運用を進めるうちに以下のような課題を感じることはないでしょうか。
自社のECサイトや顧客データベース(CRM)と連携し、休眠顧客を自動で掘り起こしたい。
友だち追加からの日数やアクションに合わせ、最適なシナリオ配信を完全自動化したい。
回収したアンケートの回答データを、配信条件へダイレクトに反映させたい。
拡張ツールを導入すれば、こうした「データ連携」と「自動化」の壁を突破し、より精度の高いターゲティング配信が実現します。
拡張ツールなら「クウゼン(KUZEN)」がおすすめ
数あるLINE拡張ツールの中でも、運用成果を最大限に引き出すのにおすすめなのが「クウゼン(KUZEN)」です。
最大の強みは外部システムとの柔軟なデータ連携にあり、既存のCRMやデータベースの購入履歴などをLINEと簡単に紐付けることができます。
サイト内での行動やアンケート結果を掛け合わせた複雑な条件設定も可能で、一人ひとりに最適なメッセージを届けるきめ細やかなターゲティングを実現します。
また、これだけ高度なセグメント作成やシナリオ構築でありながら、専門知識がなくても直感的に操作できるのも大きな魅力です。
標準機能のセグメント配信では物足りなくなってきた際は、クウゼン(KUZEN)などのLINE拡張ツールを活用して、より高度な配信を始めてみましょう。
🟢LINE公式アカウントの「セグメント配信」の活用事例
実際にLINE公式アカウントのセグメント(絞り込み)配信を導入し、成果を挙げた企業の活用事例を紹介いたします。
ベルタ様:顧客データに基づいたセグメント配信でアップセル2.5倍、1人当たりのLTVが300円増加!
美容・健康食品ブランド「BELTA」を展開するベルタ様は、既存ツールでのLTV向上施策に機能的な制約があることや、データの分析精度が低く施策改善のためのインサイトが不足していることが課題でした。そこで、外部データと連携し、詳細な顧客属性に基づくセグメント配信を自動化できる点を決め手にクウゼン(KUZEN)を導入しました。
導入効果とセグメント配信の活用方法は以下の通りです。
アップセル件数が月間2.5倍に増加: カートシステム上の顧客属性と連携し、出産予定日などの「妊娠週数データ」でセグメントを絞り込むことで、一人ひとりにとって最適なタイミングでの商品提案(レコメンド配信)が成功しました。
1人当たりのLTVが300円増加: 購入日やサプリの残量データを用いてセグメント配信を行い、「最適な次のお届け日」をピンポイントで提案。結果として「適正なお届け日の選択率」が23ポイント改善し、受注の後ろ倒し(売上減)の抑制に成功しました。
会員の6割以上がLINEとID連携: 外部システムにある購入情報を活用した精緻なセグメント配信によって、顧客体験の向上と売上増加を両立しています。

ベルタ様のLINE活用事例インタビュー全文は以下からご覧ください。
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北海道エアポート様(新千歳空港):アンケート結果を活用したセグメント配信で、商業施設の過去最高売上に貢献!
新千歳空港を運営する北海道エアポート様は、空港内にある商業施設の利用率および売上増加を目的として、クウゼン(KUZEN)を導入し、LINE内で取得したデータを活用したセグメント配信施策を実施しました。施設各所に設置したQRコードからの友だち追加を起点としています。
導入効果とセグメント配信の活用方法は以下の通りです。
属性に合わせたセグメント配信で案内を最適化: 友だち追加時にクウゼンの機能で実施するアンケート(回答率95%以上)のデータを基に、「旅行客」「出張客」「地元住民」という3つのセグメントを作成。それぞれが求める情報に合わせてメッセージ内容やリッチメニューを出し分けています。
行動をトリガーにしたステップ配信の実現: 単なる属性の絞り込みだけでなく、「アンケートの回答完了」というユーザーの行動をトリガー(起点)にしたステップ配信を組み合わせ、より的確なアプローチを実現しました。
2025年度に商業売上として過去最高を記録: クーポン訴求(月間約3,000名が友だち追加)に加え、ユーザーの属性に合わせた精緻なセグメント配信を徹底した結果、目標としていた商業施設の利用率向上と売上増に大きく貢献しました。

北海道エアポート(新千歳空港)様のLINE活用事例インタビュー全文は以下からご覧ください。
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💡LINE公式アカウントの「セグメント配信」に関するよくある質問(FAQ)
LINE公式アカウントの「セグメント配信」の設定でお悩みの方に向けて、「うちの友だち数でも設定できる?」「実際の通数カウントは?」といった、導入や運用でつまずきやすい疑問をQ&A形式でまとめました。
Q1.セグメント配信を利用するのに追加料金はかかりますか?
A.追加料金は一切かかりません。
すべての料金プランで標準機能として無料で使えます。むしろ配信対象を絞り込むことで、メッセージの通数課金を抑え、コスト削減に繋がります。
Q2.セグメント配信をすると、メッセージの消費数はどうカウントされますか?
A. 実際にメッセージが配信された人数(ターゲットリーチ数)の分だけ消費されます。
全友だち数ではなく、絞り込まれた人数分しか消費しないため、プランの無料メッセージ枠を節約できます。(※1回の配信で最大3吹き出しまで同時に送る場合も、消費されるのは人数分の通数のみです)
Q3.作成したオーディエンス(行動データ)に有効期限はありますか?
A.あります。有効期限は「過去180日間(約6ヶ月)」です。
メッセージのクリックやリッチメニューのタップなどの行動ログは、180日を過ぎると順次自動消去されます。半年前の古いデータを使った配信はできないため注意してください。
Q4.絞り込み配信をしたのに、対象外の友だちにも配信が届いているのはなぜですか?
A.「属性」のフィルターを利用した絞り込み配信の場合、「みなし属性による推定」や「属性の更新タイミング」により、対象外の友だちにメッセージが届くことがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
「みなし属性」による推定
年齢や性別など、「属性」のフィルターで指定できる友だち情報は、LINEの利用動向から推定した「みなし属性」に基づいています。そのため、実際の属性とは異なる場合があります。
属性の更新タイミング
友だちの「属性」は毎日推定・更新されます。そのため、配信時点で指定した属性に該当すると判定されていた友だちが、配信後に別の属性へ更新される場合があります。
Q5. メッセージ配信の友だちのセグメントごとの配信結果は、配信後も変動しますか?
A.友だちの「属性」に関する情報は毎日推定されてアップデートされるため、配信後も変動する場合があります。
セグメントごとの配信結果では、各イベントが発生した日の最新の推定属性を用いて集計が行われます。
※集計は1日1回行われており、集計時間帯は非開示です
📚 まとめ:セグメント配信でLINE公式アカウント運用を成功させよう
LINE公式アカウントのセグメント配信は、「属性」と「オーディエンス」による絞り込み機能により、「今、その情報を欲しがっている友だち」へ適切な情報を届けることができる配信方法です。
本記事でお伝えした運用成功への重要ポイントは以下の通りです。
導入のメリット:ブロック率の抑止、配信コストの削減、反応率(クリック率・CVR)の大幅な向上が狙える
運用の注意点:友だち数による制限(100人・50人の壁)や、みなし属性のズレ、反映のタイムラグがある
成果の最大化:アンケート結果の連動や、より高度な顧客データ連携には外部ツールの活用が必須
まずは現状のアカウント規模でできる絞り込みからスタートし、徐々に費用対効果の高い運用へとステップアップさせてみてください。
なお、標準機能の制限を超えた高度なセグメント配信で一気に成果を最大化させたい場合は、ぜひ後述の「クウゼン(KUZEN)」の導入も視野に入れて検討してみるのがおすすめです。





