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【2026年最新】HubSpotとLINEの連携方法3選|メリット・費用・おすすめツール・導入手順まで徹底解説

LINEマーケティング

【2026年最新】HubSpotとLINEの連携方法3選|メリット・費用・おすすめツール・導入手順まで徹底解説

最終更新

2026-09-03

公開日

2026-09-03

クウゼン LINEマーケティング編集部

N.Sugita

【2026年最新】HubSpotとLINEの連携方法3選|メリット・費用・おすすめツール・導入手順まで徹底解説

LINE公式アカウントの標準機能だけでは限界を感じていませんか?

失敗しない「LINEツールの選び方ガイド」を今だけ無料公開中

高度なセグメント配信や、自動シナリオ応答、外部データ連携にはLINEマーケティングツール(拡張ツール)が必要です。
そこで"自社に合うツール"を見極める方法を、7つの評価軸で紹介する無料ガイドを用意しました。
まずは、標準機能と拡張ツールの決定的な違いや、自社が何を基準にツール選定すべきかまとめて確認してみませんか?

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目次

国内で月間約1億人(2025年12月末時点)が利用する「LINE公式アカウント」と、
世界135カ国、29.9万社以上が導入する統合型CRM「HubSpot」
この2つを連携し、顧客データと接点を一本化する企業が急増しています。

一方で、実際に検討を始めると必ず以下のような壁にぶつかります。
・「HubSpotとLINEって、そもそも標準機能でつながるの?」
・「連携アプリ・iPaaS・API開発、どれを選べばいいのか判断できない」
・「LINE IDとメールアドレスの名寄せって、結局どうやるの?」
・「HubSpotのプランは今のままで足りる?追加費用はいくら?」

本記事では、これらの疑問に連携方法やツール選定を判断できる粒度で回答いたします。
LINE公式アカウントとHubSpotの連携の全体像から、3つの連携方法の比較、業界別の活用イメージ、失敗しないツールの選び方、導入手順までを網羅的に整理しました。

🟢そもそもHubSpotとLINEは直接連携できる?

結論として、HubSpotの標準機能だけでLINE公式アカウントと連携することはできません。
HubSpotはメール・Webフォーム・ライブチャットといったチャネルを標準搭載していますが、LINE公式アカウントへのネイティブ接続機能は提供されていません。そのため、両者をつなぐには「連携アプリ」「iPaaS」「独自開発」のいずれかを挟む必要があります

連携の前提となる2つの準備

どの連携方法を選ぶ場合でも、次の2点は共通の前提準備となります。

1. HubSpotの個人アクセストークン(Private App Token)の発行 

かつて使われていたHubSpot APIキーは2022年11月30日に廃止されており、現在は非公開アプリ(Private Apps)から発行する個人アクセストークンでの認証が必須です。
なお、非公開アプリの作成にはスーパー管理者権限が必要なため、権限保有者を事前に確認しておきましょう。

2. マッチングキー(照合キー)の決定 

LINEの友だち(LINE ID)とHubSpotのコンタクトを紐付けるための鍵となる情報です。一般的にはメールアドレス・電話番号・会員IDが使われます。
この設計が連携の成否を分けるといっても過言ではありません(詳細は後述の「注意点」で解説します)。

🟢HubSpotとLINEを連携するメリット

HubSpotとLINEを連携することで、分断されていた顧客情報をCRMへ一元化できます。
直接接続はできないため、主に「専用アプリの導入」「iPaaSの活用」「APIによる独自開発」のいずれかで環境を構築します。

HubSpotとLINEの連携によって得られる代表的なメリットは以下の3つです。

メリット①顧客データを活用したパーソナライズ配信ができる

LINE公式アカウント単体では、絞り込み*に使える属性が年齢・性別・地域といった推測値(みなし属性)やLINE上の簡易的な行動履歴に限られます。自社の購買履歴や顧客情報と連動した配信が難しいため、結果として大まかなセグメント配信に頼らざるを得ず、配信コストの増大とブロック率の上昇を招きがちです。

HubSpotと連携すると、CRMに蓄積された実データを条件に配信できるようになります。

  • カスタムプロパティを使った絞り込み:商談ステータス、購買履歴、特定ページの閲覧履歴などを条件にセグメントを作成

  • データ更新をトリガーにした自動シナリオ配信:「資料請求から30日経過し、かつ商談化していないリード」といった動的な条件で自動配信

  • 動的なテキスト差し込み:顧客氏名や担当営業名をメッセージ本文に自動挿入

*なお、LINE公式アカウントの「セグメント配信(絞り込み配信)」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】【徹底解説】LINE公式アカウント「セグメント配信」のやり方と活用方法|機能紹介から事例までわかりやすく紹介!

メリット②LINEで取得したデータをHubSpotに蓄積できる

LINEで回答したアンケート*内容や、予約情報、URLのタップ履歴などをHubSpotに連携させることも可能です。HubSpotに集約させることで、メールなど他チャネルでのマーケティング施策にLINEで取得した情報を活用することができ、より一貫した顧客コミュニケーションが可能になります。

*LINE公式アカウントの「アンケート機能」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事①】LINE公式アカウントで自由記述式のアンケートを作成するには?
【関連記事②】LINE公式アカウントのリサーチ機能の使い方は?アンケート作成方法や回答率を上げるコツを解説

メリット③配信と営業活動を自動で連動させられる

HubSpotのワークフロー(自動化機能)とLINE送信を組み合わせると、営業アプローチのスピードと精度が上がります。

  • レコード更新をトリガーにした自動送信:受注時のサンクスメッセージ、発送完了時の追跡番号通知など

  • 社内連携の自動化:顧客へのLINE配信と同時に、担当営業へフォロータスクを自動生成

  • 効果測定の高度化:LINE施策から生まれた商談数・売上を、他チャネルと同じダッシュボード上で比較できる

🟢HubSpotとLINEを連携する方法

HubSpotとLINEの連携方法は、大きく3つのアプローチに分かれます。
選択の際は、「マーケティング施策重視か、業務自動化重視か」という目的と、社内の技術リソース・予算に応じて選ぶのがポイントです。
なお、どの方法でも両システムのデータを紐付ける「マッチングキー(メールアドレス・電話番号・会員IDなど)」のID連携設計が前提となります。

連携方法は大きく以下の3つに集約されます。

比較軸

①専用連携ツール

②iPaaS

③API独自開発

導入難易度

低(ノーコード)

低〜中

セグメント配信

◎ 高度な条件設定が可能

△ 機能制限あり

◎ 自由

リッチメニュー出し分け

◎ 標準機能

× 基本не対応

◎ 自由

1to1チャット

×

△ 要開発

初期費用

数十万円〜(伴走支援込みの場合)

ほぼ不要

高額

月額費用

数万円〜十数万円

数千円〜数万円

サーバー保守費

仕様変更への追従

ベンダー対応

ベンダー対応

自社対応

方法①:連携ツール(App Marketplace掲載アプリ・LINE拡張ツール)使う

HubSpotの公式マーケットプレイス「App Marketplace」に掲載されている連携アプリや、LINE拡張ツール*を用いる方法です。
スクラッチ開発を行わずに、リアルタイムなデータ同期やセグメント配信、リッチメニューの動的出し分けなどの高度な機能を短期間で導入できる方法です。 社内に専任エンジニアがいない場合や、時間をかけずにマーケティング運用を開始したい企業に適しています。

例えば、LINE拡張ツールのクウゼン(KUZEN)はHubSpotの顧客データと連動した高度なパーソナライズ配信に優れており、スムーズかつ安全に連携環境を構築できるため非常におすすめです。

*LINEの拡張ツールについては、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】【2026年最新版】LINE拡張ツールとは?機能・ツール・選び方・事例まで徹底解説

方法②:iPaaS(ノーコード自動化ツール)を活用する

YoomやMake、Zapierなどの自動化プラットフォーム(iPaaS)を使うと、HubSpotとLINE間の処理をプログラミング不要のノーコードで構築することができます

「HubSpotへのコンタクト追加をトリガーにLINEへ自動送信する」といった単一トリガーによる業務自動化や社内通知に向いていますが、複雑なシナリオ配信やリッチメニューの出し分けなど高度なマーケティング用途で運用する場合は、専用連携ツールの利用が必要です

方法③:APIやWebhookで独自開発する

LINE Messaging API*とHubSpot APIを直接接続するか、Webhookを活用してシステムを繋ぐ方法です。

既製品の連携ツールでは実現できない独自の照合ロジックや、複数システム(自社の基幹システムなど)を跨ぐ完全オリジナルの運用フローなど、高度な要件に柔軟に対応できます。しかし、継続的なAPI仕様変更への追従やサーバー保守運用を行える社内エンジニアリソースが必須となります。

*LINEの「Messaging API」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE APIとは?できることや種類・導入方法・活用事例をわかりやすく解説

🟢【業界別】HubSpot×LINE連携の活用イメージ

HubSpotとLINEの連携効果が大きいのは、検討期間が長い、または契約後の関係維持が売上に直結する業種といえます。

代表的な7業界の活用イメージを一覧にして以下の表にまとめました。

業界

トリガーとなるHubSpotデータ

LINEで行うアクション

期待できる効果

不動産・住宅

問い合わせ登録/商談ステータス

内見予約フォーム送付、ステータス別リッチメニュー

来場予約率の向上

人材・転職支援

求職者ステータス(書類選考中・面接調整中など)

ステータス変更に応じた通知・面談日程のリマインド自動送信

フォローの即時化・面談設定率アップ

EC・リテール

カート離脱/最終購買日

限定クーポン配信、アンケート回答の同期

休眠復帰・LTV最大化

金融・保険

契約更新日

更新案内・定期見直し提案の自動配信

解約防止

自動車ディーラー

納車日/試乗完了日

車検・点検案内、停滞商談への追客

来店促進・再購入

住宅設備販売

施工完了日

定期点検案内と予約受付

アフター売上の獲得

ブライダル

資料請求/挙式希望時期

条件別フェア案内、担当プランナー名の差し込み

来場・成約率の向上

以下では、特にこの連携との親和性が高い3業界を掘り下げます。

不動産・住宅業界|初期接点から来場予約までの転換率向上

ポータルサイトやWebフォームからの問い合わせを起点にLINEへ誘導し、顧客情報をHubSpotへ自動登録します。友だち追加時に実施する簡易アンケート*(希望エリアや予算など)の回答結果をもとにリッチメニューや送信内容を最適化し、見込み客一人ひとりに合った情報を提供することで、来場予約までの離脱を防ぎます。

人材・転職支援業界|求職者フォローの自動化と面談設定率アップ

レスポンスの速さが面談設定率に直結する業界です。求職者のHubSpot上のステータス(書類選考通過、日程調整中など)の変化をトリガーに、LINEメッセージを即時に自動送信*します。面談前日のリマインド通知などをタイムリーに行うことで、連絡の行き違いを防ぎ設定率を向上させます。

*LINE公式アカウントの「ステップ配信」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE公式アカウントのステップ配信とは?メリット・設定方法・料金・成功事例まで完全ガイド

EC・リテール業界|購買履歴に基づくセグメント配信とLTV最大化

「カート離脱ユーザー」「最終購買から90日以上経過した顧客」といったセグメントに限定クーポンを送信し、購入・休眠復帰を促します。LINE内で取得したアンケート回答をHubSpotのプロパティへ自動同期すれば、次回配信の精度がさらに上がります

🟢LINE × HubSpot連携ツールの選び方

ツールによって「マーケティング(攻め)」が得意なものと「サポート(守り)」に特化したものがあります。連携・運用目的とのミスマッチを防ぐため、3つの観点で絞り込みましょう。

1.利用目的で絞り込む

「何のために連携するのか」を最初に明確にします。

LINEでのパーソナライズ配信にHubspotの情報を利用したい場合は、シナリオ構築機能・API連携機能を有するLINE拡張ツールを検討しましょう。

また、LINEで取得した情報をHubspotに連携させたい場合は、上記だけでなく双方向にAPI連携が可能なツールを選ぶ必要があります。

上記2つを検討した上で、機能が不十分な場合は自社での開発を検討しましょう。

2.HubSpotの契約プラン・機能制限との適合性を確認する

見落としがちですが重要なのが、自社のHubSpot契約プラン(エディション)との互換性です。

ワークフロー機能(自動化)の有無

ステータス変更に応じたLINEの自動送信や複雑なステップ配信を行うには、HubSpotのProfessionalプラン以上(Marketing Hub Professionalなど)で利用できるワークフロー機能が必須となります。

APIリクエスト上限の確認

外部ツールと連携する際、データの同期や送信のたびにHubSpotのAPIリクエストが発生します。保有プランによる24時間あたりのAPIコール上限(日25万〜100万リクエスト程度)を超過しないよう、友だち数やデータ更新頻度に合わせた設計が必要です。

非公開アプリ(Private Apps)の作成権限

API接続には非公開アプリアクセストークン(またはサービスキー)の発行が必要です。作成には「スーパー管理者」権限が必要となるため、権限の有無を事前に確認しましょう。

3.自社の運用体制・技術レベルで判断する

現場だけで完結させるか、エンジニアを巻き込むかによって、最適な接続方法は異なります。自社の体制に合ったものを選びましょう。

ノーコード完結型

社内にエンジニアがいない、情シスの手を借りずマーケティング・営業チーム単独で運用したい場合は、設定が管理画面上で完結するLINEマーケティングツールが最適です。

API独自開発・iPaaS連携

既存の基幹システムや独自データベースと複雑に連動させる場合は、iPaaS(YoomやMake)の活用や、HubSpot APIを用いた個別開発(スクラッチ開発)が必要になります。

🔴HubSpotとLINEの連携で注意すべき4つのポイント

HubSpotとLINEの連携は、マーケティングや業務効率改善において強力な仕組みである一方で、設計を誤ると費用だけがかさむ結果に繋がってしまいます。
ここで解説する4つのポイントは、検討段階で必ず押さえるようにしましょう。

①ランニングコストが三重に発生する

連携の維持には、次の3つの費用が同時に発生します。

  1. HubSpotライセンス費用(自動化を使うならProfessional以上)

  2. LINE公式アカウントのメッセージ配信費用(従量課金)

  3. 連携ツール・アプリの月額利用料

特に見落としがちなのが、友だち全員を無条件にHubSpotのコンタクトとして同期してしまうケースです。マーケティングコンタクトの上限を超過し、ライセンス費用が想定外に跳ね上がるリスクがあります。「どの友だちをコンタクト化するか」の条件設計は必ず行ってください。

②名寄せ(ID紐付け)設計の難易度が高い

LINE ID(実際にはユーザーごとに払い出される識別子)*とHubSpotの既存コンタクトを正しく結びつけるには、LINEログインや専用フォームを通じたID連動の設計が不可欠です。

この設計が不十分だと、同一人物が別コンタクトとして重複作成され、セグメント精度も効果測定も崩壊します。しかも後から統合するのは極めて手間がかかるため、連携プロジェクトで最初に決めるべき論点と考えてください。

*LINE公式アカウントの「ID連携」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE公式アカウントのID連携とは?仕組み・メリット・やり方を徹底解説

③過剰な自動配信でブロック率が上がる

ワークフローで手軽に自動化できる分、配信頻度の制御を怠ると追撃メッセージが積み重なります。「購入済み」「対応中」といったCRM上のステータスに連動して配信を止めるロジックまで含めて設計するのが鉄則です。

④サードパーティ依存と社内運用体制

HubSpotに標準のLINE直接接続機能がない以上、外部ツールへの依存は避けられません。ツール側の仕様変更やAPI上限に運用が左右される前提で選定しましょう。

あわせて、「LINEの一次受けは誰が行うか」「対応履歴をどう評価に反映するか」といった運用ルールを、マーケティング・営業・サポートの三者間で事前に決めておく必要があります。

💡おすすめのHubSpot×LINE連携ツール5選

目的別に、代表的な選択肢を比較します。

ツール

タイプ

特に強い領域

こんな企業に

クウゼン(KUZEN)

LINEマーケティングツール

シナリオ構築・双方向データ連携

高度な自動化とデータ活用を両立したい

LITTLE HELP CONNECT

HubSpot公式連携アプリ

HubSpot画面内での一元管理

HubSpotを主軸に運用したい

Mico Engage AI

LINEマーケティングツール

AI活用・権限ガバナンス

複数部署でLINE運用を分担したい

LOYCUS

LINE連携型CRM

データ蓄積とセグメント配信

スモールスタートしたい

Yoom / Make(iPaaS)

汎用自動化ツール

単一トリガーの自動処理

まず小さく試したい

①クウゼン(KUZEN)|高度なシナリオ構築と双方向連携

株式会社クウゼンが提供する、新規顧客獲得からLTV向上までを担うLINEマーケティング自動化ツールです。

HubSpotや自社DB、カートシステムとの双方向データ連携に対応し、購買履歴に応じたレコメンド、リッチメニューの出し分け、フォーム離脱者へのリマインドなどを構築できます。問い合わせ対応時も、管理画面上でHubSpotの顧客情報を参照しながら返信が可能です。

LINEヤフー社の認定資格を持つコンサルタントが、施策立案からアカウント構築、効果検証まで伴走する支援体制も特徴です。

なお、クウゼン(KUZEN)のサービス詳細は以下からご確認いただけます。
【詳細はこちら】LINEマーケティングツール・運用支援ならクウゼン(KUZEN)

②LITTLE HELP CONNECT|HubSpot App Marketplace掲載の公式連携アプリ

リトルヘルプ・エージェンシー合同会社が提供する、HubSpot App Marketplaceに掲載されている連携アプリです。HubSpot ワークフローから直接LINE配信ができる点が特徴です。

③Mico Engage AI|AI活用と組織ガバナンスの両立

株式会社Micoが提供する、AI技術とLINEマーケティングを融合させた拡張ツールです。HubSpotのほかSalesforce、Marketo、BigQuery、Shopifyなど幅広い外部ツールとの連携に対応しています。

部署・担当者ごとの権限管理機能を備えており、複数部門でLINE運用を分担する組織に向いています。

④LOYCUS|データ蓄積とセグメント配信に強いCRM

LINE公式アカウント連携型のCRM/MAツールです。LINE公式アカウント単体ではカバーできないメールアドレス・住所・購買履歴といったカスタム情報を蓄積し、それらを組み合わせたセグメント配信が行えます。

タグによる一括管理や、未返信・対応待ちを可視化する対応ステータス機能も搭載。まずは友だちデータの蓄積と可視化から始めたい企業に適しています。

⑤Yoom / Make|スモールスタート向けのiPaaS

専用ツールを導入する前に、まず特定の処理だけ自動化して効果を検証したい場合の選択肢です。「HubSpotのフォーム送信 → LINE送信」といった単一のシナリオを低コストで構築できます。

ただし、高度なセグメント配信やリッチメニューの動的出し分けには対応できないため、検証フェーズ限定の手段と位置づけるのが現実的です。

🟢HubSpotとLINEを連携する導入手順【5ステップ】

実際の導入は、おおむね次の流れで進みます。

STEP1|要件と目的の定義(1〜2週間)

連携の目的・要件として「配信精度の向上(Hubspot→LINEへのデータ連携)」と「対応履歴の一元化(LINE→Hubspotへのデータ連携)」があります。自社に必要ななものを決めましょう。

STEP2|マッチングキーと名寄せルールの設計(1〜2週間)

メールアドレス・電話番号・会員IDのうち何を照合キーにするか、取得できなかった友だちをどう扱うかまで決めます。ここが最重要工程です。

STEP3|HubSpot側の準備(数日)

プラン要件(ワークフローの可否)を確認し、スーパー管理者権限で非公開アプリを作成、個人アクセストークンを発行します。連携用のカスタムプロパティ(LINE購読状態など)もこの段階で設計します。

STEP4|ツールの接続と初期設定(2〜4週間)

LINE公式アカウントと連携ツールを接続し、友だち追加時のコンタクト作成、メッセージログの記録、リッチメニューの設定を行います。

STEP5|テスト配信と本番運用(2週間〜)

社内アカウントでテスト配信を行い、名寄せの精度・ログ記録の正確性を検証。その後、小規模セグメントから段階的に本番展開します。

💡HubSpotとLINEの連携に関するよくある質問(FAQ)

Q1. HubSpotとLINEを連携すると、具体的に何ができるようになりますか? 

A. 主に「データの一元管理」と「コミュニケーションの自動化」です。

友だち追加時にHubSpotへコンタクトを自動作成し、チャット履歴をタイムラインに記録。さらにHubSpotのリストを使ったセグメント配信や、ワークフローに基づく自動送信が可能になります。

Q2. 連携には外部ツールが必要ですか?HubSpot単体では不可能ですか? 

A. 原則としてサードパーティ製の連携アプリ、iPaaS、または独自開発が必要です。HubSpotには標準のLINE直接接続機能がありません。

Q3. 導入・運用にかかる費用の目安を教えてください。 

A. ①HubSpotライセンス費用(自動化を使うならProfessional以上)、②LINE公式アカウントの月額+従量課金、③連携ツール費用(月額数万円〜十数万円程度)の3つが発生します。
要件定義や環境構築を支援パートナーに依頼する場合は、別途初期費用がかかります。

Q4. HubSpotのデータをもとにリッチメニューを出し分けられますか?

 A. 可能です。

ライフサイクルステージやステータス(見込み客/既存顧客/解約検討中など)に応じて、リッチメニューを動的に切り替える仕組みを構築できます。ただし、対応可否はツールによって異なるため事前確認が必要です。

Q5. LINEでブロックされた場合、HubSpot側で検知できますか? 

A. 多くの連携ツールで検知可能です。

ブロック発生時にHubSpotのコンタクトプロパティ(例:「LINE購読状態」)が自動更新され、無駄な配信を防いだうえで、メールや電話への切り替え判断がCRM上で行えます。

Q6. 導入にあたっての最大の注意点は何ですか? 

A. 「初期の名寄せ設計」です。

照合キーのルールを最初に正しく設計しないと、同一人物のコンタクトが重複生成され、後からの修正が非常に困難になります。次点で「過剰配信によるブロック率上昇」への対策です。

📚まとめ|HubSpot×LINEでCRM活用を成功させよう

本記事では、HubSpotとLINEの連携について解説しました。
HubSpotとLINEの連携の要点は、以下に集約できます。

  • HubSpotとLINEは標準機能では直接つながらない。専用連携アプリ・iPaaS・API独自開発のいずれかを選ぶ

  • 連携により、①CRMデータに基づく高精度なパーソナライズ配信 ②LINE取得情報の自動記録による属人化解消 ③営業・マーケ活動との自動連動が実現する

  • 選定時は「目的(攻め/守り)」「HubSpotの契約プラン」「自社の技術リソース」の3軸で判断する

まずは自社が「攻め(配信精度)」と「守り(対応管理)」のどちらを重視するかを整理するところから始めてみてください。

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LINEマーケティングツールの提供・運用支援を行うクウゼン(KUZEN)は、LINEヤフー社認定パートナーであり、業界トップクラスの700社を超えるご支援実績があります。LINE認定資格保有のコンサルタントが多数在籍しており、お客様の業界やニーズに合わせて、LINE運用の戦略や運用をご提案しています。公式LINEに課題を感じている方や最新情報について話を聞いてみたい方はお気軽にお問い合わせください。

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