- 🟢LINE公式アカウントとは?
- どんな業種におすすめか
- 開設に必要なLINEビジネスID
- 🟢機能一覧 早見表
- メッセージ通数と料金について
- 🟢基本機能
- メッセージ配信
- リッチメニュー
- セグメント配信(絞り込み配信)と通数カウント
- LINE VOOM
- チャット
- LINEコール
- 分析機能
- 🟢便利機能
- あいさつメッセージ
- 応答メッセージ(キーワード)
- ステップ配信
- クーポン・抽選
- ショップカード
- リサーチ(アンケート)
- カードタイプメッセージ
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- ボイスメッセージ
- LINEで予約
- Messaging APIでできる拡張例
- プレミアムID
- チャットProオプション
- メンバーシップ機能(月額課金)
- 🟢料金プランと無料枠の考え方
- 料金プランの全体像
- 2026年10月の料金改定について
- 月単位でプランを切り替えるポイント
- 🔴LINE活用メリット・デメリット
- メリット 5選
- デメリット 3選と対策
- 💡効果を最大化する運用のコツ
- 友だち追加インセンティブ設計
- 配信頻度とコンテンツカレンダー
- LINEミニアプリ/外部ツール連携でCXを高める
- 💡成功事例ギャラリー
- 朝日新聞社様
- イーオン様(AEON)
- 東京都・目黒区様
- 💡LINE公式アカウントに関するよくある質問(FAQ)
- Q1. 無料プランと有料プランで使える機能に違いはありますか?
- Q2. 1対1のチャット対応や自動応答はメッセージ通数を消費しますか?
- Q3. 複数店舗・拠点や、複数の営業担当者(オペレーター)で同時に管理できますか?
- Q4. 社内の基幹システム(SalesforceやATS、自社データベース)と顧客データを連携できますか?
- Q5. 問い合わせ対応の自動化や、Web予約・決済までLINE上で完結させることはできますか?
- Q6. メッセージの「A/Bテスト配信」が見当たらないのですが、利用できますか?
- Q7. セキュリティや個人情報保護の観点で、企業として運用する際の注意点はありますか?
- 📚まとめ|目的に合わせて機能を取捨選択しよう
🟢LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、月間利用者1億人(2025年12月末時点)を誇る国内最大級のプラットフォームです。企業や店舗はこのLINE上で、多くのユーザーへ効率的に情報を届けながら、必要な相手には個別対応もできるため、マーケティングから顧客管理まで幅広く活用されています。
本記事は 、LINEマーケティングツールを提供するクウゼンが、LINE公式アカウントの全機能・料金体系・活用ノウハウを1記事にまとめた完全ガイドです。2026年最新情報に基づいた決定版としてご活用ください。
なお、以下の記事ではLINE公式アカウントの基本知識から導入方法までを解説しております。
【関連記事】LINE公式アカウントとは?機能や作り方、成功事例まで解説 !
[[highlight-#FFF674]]【あなたは何個できてる?】LINE公式アカウント運用チェックリストで確認(無料)[[/highlight-#FFF674]]

どんな業種におすすめか
飲食・小売
飲食・小売はリピーターの獲得が売上につながる業種です。そのため、LINE公式アカウントならクーポンやショップカードで再来店を促しやすく、日常的な情報発信で顧客との接点も築くことができ、特に相性が良いといえます。
EC・D2C
自社ECサイトやD2C事業では顧客との接点が限られるため、LINEで直接アプローチできる点が大きな強みです。開封率が高く、リピート購入やLTV向上につながりやすいです。人材サービス
人材サービス業界では、求職者への最新案件の紹介、面談日程のリマインド、選考状況の連絡などにLINEを活用できます。電話やメールよりも手軽に情報が確認できるため、求職者の離脱を防ぎ、スムーズなマッチングや応募率向上に貢献します。
*なお、LINE公式アカウントの導入事例や運用方法については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事1】LINE公式アカウント導入の成功事例6選!導入までの手順も解説
【関連記事2】【完全ガイド】LINE公式アカウントの運用方法|成果を出す10の戦略と成功事例
開設に必要なLINEビジネスID
アカウント開設は無料。LINEビジネスIDを取得後、管理画面(LINE Official Account Manager)から5分で開設可能です。
*LINE公式アカウントの管理画面操作やビジネスIDについては、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事1】LINE公式アカウントの管理画面完全ガイド | 使い方と設定方法
【関連記事2】LINEビジネスマネージャーで何ができる?機能、メリット、活用事例を徹底解説
🟢機能一覧 早見表
LINE公式アカウントの主な機能を一覧にまとめました。
多くの機能はどのプランでも共通して使え、プランによって変わるのは「月間の無料メッセージ配信通数の上限」および「追加通数の購入可否」のみです。
カテゴリ | 機能 | コミュニケーションプラン(無料) | ライト/スタンダードプラン(有料) |
|---|---|---|---|
メッセージ配信 | メッセージ配信 / ステップ配信 / セグメント配信/ リッチメッセージ / リッチビデオメッセージ / カードタイプメッセージ / ボイスメッセージ | 〇(通数課金あり) | 〇(通数課金あり) |
顧客コミュニケーション | チャット / LINEコール / あいさつメッセージ / 応答メッセージ | 〇 | 〇 |
販促 | クーポン(抽選付きクーポン) / ショップカード / リッチメニュー / LINE VOOM* | 〇 | 〇 |
分析・顧客管理 | レポート / リサーチ(アンケート) | 〇 | 〇 |
拡張 | LINEで予約 / Messaging API | 〇 | 〇 |
オプション | プレミアムID / 友だち追加広告** / メンバーシップ機能 | ◯(別途費用) | ◯(別途費用) |
*LINE VOOMは2026年9月30日をもってサービス提供終了となることが決定しています。
*プレミアムID・友だち追加広告は、メッセージ配信プラン(コミュニケーション / ライト / スタンダート)の種類にかかわらず個別に購入できるオプションです。費用はメッセージプランの月額とは別軸で発生します。
なお、「プレミアムID」と「友だち追加広告」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事1】LINE公式アカウントのプレミアムIDを徹底解説!料金・メリット・取得方法・注意点まで
【関連記事2】LINE 友だち追加(CPF)広告を徹底解説!設定方法・メリット・活用法まで紹介
メッセージ通数と料金について
LINE公式アカウントの月額料金は、月に送れるメッセージの通数で決まります。
コミュニケーションプラン:無料プランです。送れるメッセージ通数に上限があり、超過すると当月中は追加配信できません。
ライト/スタンダードプラン:無料プランより多くのメッセージを送れる有料プランです。スタンダードプランのみ、上限を超えても従量課金で追加配信できます。
多くの友だちに頻繁にメッセージを送る場合や、セグメント配信(友だちをグループ分けして個別にメッセージを送る機能)を行う場合は通数が増えやすいため、有料プランへの移行を検討しましょう。
*詳細な料金や通数上限は後述の「料金プランと無料枠の考え方」またはこちらの記事をご覧ください。
【関連記事】LINE公式アカウントの料金プランを解説!費用対効果を最大化する方法とは?
🟢基本機能
ここからは、LINE公式アカウントの基本的な機能をご紹介します。
メッセージ配信
メッセージ配信機能は、LINE公式アカウントの友だちに対して、テキスト・画像・動画・リッチメッセージなどを直接送れる機能です。スタンダードプランでは、無料通数を超えた分に従量課金が発生します。新商品やクーポンなどの情報をタイミングよく配信することで、購入や来店につながりやすく、販促効果が高い点が特徴です。
LINE公式アカウントのメッセージ配信の詳細については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINEの一斉送信の方法とは?効果的な活用法と注意点を徹底解説
リッチメニュー
リッチメニューはトーク画面下部に固定されるナビゲーションバーで、タップすると画面の約3分の1サイズに展開します。
背景画像を最大6区画までボタン化できるため、商品一覧やクーポン、来店予約など複数の導線を一度に提示可能です。タップ率はメニュー構成やボタン配置によって変動するため、実際の反応データを見ながら継続的に改善するのがポイントです。
リッチメニューの詳細やデザイン作成など、詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事1】LINE公式アカウントのリッチメニューとは
【関連記事2】【2026年最新】LINEリッチメニューのデザイン完全攻略|無料テンプレートの入手方法とおしゃれに作るコツを解説

セグメント配信(絞り込み配信)と通数カウント
セグメント配信(絞り込み配信)は、友だちの性別・年代・友だち期間・OS・地域といった属性で絞り込んだユーザーだけにメッセージを送る機能です(属性による絞り込みにはリーチ対象100人以上が必要)。送った人数分だけしか通数を消費しないため、コストを抑えつつ、より反応率の高い配信が可能です。
セグメント配信(絞り込み配信)の詳細については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【徹底解説】LINE公式アカウント「セグメント配信」のやり方と活用方法|機能紹介から事例までわかりやすく紹介!
LINE VOOM
作成したメッセージをワンクリックでLINE VOOMにも無料で投稿できます。LINE VOOMに投稿することで、友だち以外のフォロワーやLINEのアルゴリズムによる推薦を通じて、無料で認知を拡大できるのが特長です。
なお、LINE VOOMは2026年9月30日をもってサービス提供終了となることが決定しています。そのため、2026年9月16日には関連機能は全て廃止されます。
LINE VOOMの詳細については以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE VOOM徹底活用ガイド | 基本・活用方法・注意点まで
チャット
チャットはユーザーから届くメッセージを1つの管理画面上で個別対応できる窓口です。
「タグ」を活用することで友だちを「VIP」「新規顧客」などに分類したり、「ノート」機能で対応履歴を非公開メモとして残すことができます。
また、次の章でご紹介する「Proオプション」(月額3,000円・税別)をつければ、タグ数を拡張したり、チャット履歴を最長5年間保存したりすることができます。
チャット機能やタグの詳細については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事1】LINE公式アカウントチャット機能とは?使い方・設定方法・活用方法を徹底解説
【関連記事2】LINE公式アカウントのチャットタグとは?機能・設定・活用完全ガイド
LINEコール
LINEコールは同じトーク画面から無料の音声・ビデオ通話を受け付けられる機能です。
文章では伝わりにくい相談をその場で解決できるため、対応速度と顧客満足度の向上に寄与します。
LINEコールの詳細については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE公式アカウントの「LINEコール」 | メリット・活用事例・設定方法を解
分析機能
分析機能は、日々の友だち追加数やブロック数の推移、配信したメッセージの開封数・リンクのクリック数などをダッシュボード上で数値として確認できる機能です。 ユーザーの反応を客観的なデータとして可視化することで、どのような配信内容が読まれやすいか、どのタイミングでブロックされやすいかといった傾向を正確に把握できます。
分析機能の詳細については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE公式アカウント分析機能を完全攻略!機能一覧と改善アクション
🟢便利機能
ここからは、LINE公式アカウントの便利機能をご紹介します。
あいさつメッセージ
あいさつメッセージは、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加した瞬間に自動で届くウェルカムメッセージです。
限定クーポンや初回特典を添えることで「登録して得をした」という体験を即座に提供でき、初回購入やリピーター化へのハードルを下げる効果があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【例文あり】LINEあいさつメッセージの設定ガイド|ブロックを防ぐ集客のコツを徹底解説!

応答メッセージ(キーワード)
キーワード応答メッセージは、ユーザーからのメッセージ(質問など)に特定の単語やフレーズが含まれていると、自動であらかじめ用意した返信を送る機能です。
営業時間外でも「営業時間は?」「アクセス方法は?」などの定番質問に即答できるため、サポートの手間を減らしながら顧客満足度を維持できます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINEのキーワード応答メッセージとは?メリット・設定方法・注意点も紹介
ステップ配信
ステップ配信は、友だち追加や購入直後などのタイミングを起点に、あらかじめ設計したメッセージを順番に自動送信できる機能です。
メール配信に比べ開封率が高い傾向があり、途中でリッチメニューのタップ結果やユーザー属性で分岐させることもできるため、関心度に合わせてクーポン→事例紹介→リマインドと段階的に誘導し、購入率や継続利用を効率よく引き上げられます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE公式アカウントのステップ配信とは?メリット・設定方法・成功事例まで完全ガイド!

クーポン・抽選
クーポンはLINE上で簡単に割引や特典を発行できる機能で、来店や購買を直接後押しします。さらに、クーポンを抽選(くじ引き)形式にすると“当たり”を期待するゲーム性が加わるため、通常メッセージよりも開封を促しやすく、参加体験そのものが話題拡散にもつながります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事1】LINE公式アカウントのクーポン機能とは?クーポン機能の特徴や活用方法を解説
【関連記事2】LINE公式アカウントの抽選付きクーポンとは?作り方・配信方法・活用事例を徹底解説

ショップカード
ショップカードは、紙のスタンプカードをLINE上に置き換える機能です。来店時にQRコードを読み取るだけでポイントが自動加算され、設定した回数に達するとクーポンなどの特典が即時発行されるため、印刷や持ち歩きの手間を省きつつ再来店を促進できます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINEショップカードとは?作成方法や活用方法をわかりやすく解説

リサーチ(アンケート)
リサーチ(アンケート)は、LINE上で最大3問まで無料で設計・配信できる簡易調査機能です。プッシュ通知で直接届くため回答を集めやすく、商品満足度やニーズを即座に集められます。集計結果はリアルタイムで確認できるため、VOC(顧客の声)を商品改善やキャンペーン企画にすばやく反映できるのが大きなメリットです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事1】LINE公式アカウントで自由記述式のアンケートを作成するには?
【関連記事2】LINE公式アカウントのリサーチ機能の使い方は?アンケート作成方法や回答率を上げるコツを解説

カードタイプメッセージ
カードタイプメッセージは、横にスワイプできるカルーセル形式で複数の商品やサービスを1通にまとめて見せられる機能です。各カードに画像・説明・購入ボタンを置けるため、ユーザーはトーク画面内でカタログをめくる感覚で比較検討でき、クリック率やアップセル率の向上が期待できます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【2026最新】LINE公式アカウントのカードタイプメッセージの作り方・画像サイズ・料金を徹底解説!

画像引用元:LINEキャンパス
リッチメッセージ
リッチメッセージは、トークの1通内に大きなバナー画像とリンクをまとめて埋め込める広告フォーマットです。
画像全体や分割エリアをタップ先に設定できるため視認性が高く、テキストのみの配信に比べて反応を得やすく、キャンペーン告知や新商品訴求に最適です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINEリッチメッセージとは?作成・配信方法、サイズや活用のメリットも紹介!

画像参照元:リッチメッセージ LINEヤフーマーケティングサービス
リッチビデオメッセージ
リッチビデオメッセージは、トーク内に16:9または1:1サイズの動画バナーを埋め込み、一覧で自動再生させる配信フォーマットです。
静止画よりインパクトが高く、最後まで再生されやすいため、新商品の使用感やキャンペーン映像を視覚的に訴求してクリック・購入行動を促進できます。
【関連記事】 LINEリッチビデオメッセージとは?動画との違いや作成方法を徹底解説!
ボイスメッセージ
ボイスメッセージは、音声ファイル(最大200MB)をトークで配信できる機能です。
声による情報伝達は、テキストよりも臨場感や信頼感を伝えやすく、よりパーソナルで印象に残るコミュニケーションが可能になります。
参照:各形式別メッセージ LINEヤフーforBusiness
LINEで予約
LINEで予約は、LINE上で予約受付ができる機能で、飲食・美容・医療など業種別のテンプレートが用意されています。ただし、2026年現在、LINEヤフーが直接提供する「LINEで予約」は主に飲食業向けの機能*となっており、他業種で利用する場合は外部の予約管理システムとの連携が必要です。
なお、API連携により外部カレンダーとの同期も可能で、空き状況の自動表示や即時予約に対応できます。ユーザーはLINE上で予約を完結できるため利便性が高く、予約数の増加や業務効率化につながります。
*飲食店でのLINE公式アカウント運用については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】【2026年最新】飲食店のLINE公式アカウント運用ガイド|活用事例やアカウントの作り方、飲食店専用プランまで徹底解説!

参照:LINEで予約とは LINEヤフーforBusiness
Messaging APIでできる拡張例
ユーザーの購入履歴データとLINEを連携させることで、その人に合った商品を自動で提案・配信できます。
ECサイトと連携すれば、「あなたが以前購入した○○に合う商品はこちら」といったパーソナライズ配信が可能になり、クリック率や再購入率の向上に大きく貢献します。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE APIとは?APIの種類と各機能で出来ることを解説!

参照:Messaging APIの概要 | LINE Developers
プレミアムID
プレミアムIDは、LINE公式アカウントで自分の好きなID(@○○○)を設定できる有料機能です。
年間税別1,200円(※月額税別100円での支払いも選択可能)で取得でき、企業名やブランド名をそのままIDに使えるため、ユーザーに覚えてもらいやすく、検索や共有時の利便性も向上します。
特に、ブランディングを重視したい企業や店舗にとっては、信頼感や認知度アップにもつながるメリットがあります。なお、このオプションはメッセージ配信プランの種類に関わらず購入可能です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE公式アカウントのプレミアムIDを徹底解説!料金・メリット・取得方法・注意点まで
チャットProオプション
チャットProオプションは、LINE公式アカウントのチャット機能を強化できる有料オプション(月額3,000円・税別)です。
チャットの履歴を最長5年間保存できるほか、ユーザーごとにタグを付けて管理したり、自動応答を設定したりできるため、対応業務の効率化と顧客管理の精度向上に役立ちます。
特に、問い合わせ対応が多い業種や複数スタッフで運用する企業にとって、作業負担の軽減や顧客満足度の向上に直結する機能です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【2026年最新】LINE公式アカウントのチャットProオプションに加入すべき?料金・履歴・外部ツールとの違いを比較
メンバーシップ機能(月額課金)
メンバーシップ機能は、月額制のサブスクリプション型会員サービスを構築することができる機能です。月額料金は税込400円〜15,400円の範囲で設定でき、メンバー限定のメッセージ配信や特典提供が可能です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【関連記事】LINE公式アカウントのメンバーシップ機能とは?サブスク機能で運用する方法


🟢料金プランと無料枠の考え方
ここでは、LINE公式アカウントの料金プランと無料枠の活用方法についてご紹介いたします。
料金プランの全体像
LINE公式アカウントは、プランによって「使える機能」ではなく「無料で送れるメッセージ通数」が変わります。まずは全体像を確認しましょう。
プラン | 月額 | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ購入 |
|---|---|---|---|
フリープラン | 0円 | 200通 | 不可 |
ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通 | 可(従量課金・約2.4〜3.0円 / 通) |
※追加メッセージを購入できるのはスタンダードプランのみです。フリープラン・ライトプランは無料枠を超えると、当月分は配信できません。
LINE公式アカウントの料金プランの詳細は、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【2026年1月最新】LINE公式アカウントの料金プランを解説!費用対効果を最大化する方法とは?
2026年10月の料金改定について
スタンダードプランの追加メッセージ単価は、2026年10月1日より現行の段階制から「20万通 / 月まで1通3円、超過分は1通2.5円」の2段階制へ改定されます。
大量配信を行っている場合は、改定前後でのコスト差を事前に試算しておくと安心です。

出典:【重要】LINE公式アカウント 追加メッセージ料金改定のお知らせ|LINEヤフー for Business
月単位でプランを切り替えるポイント
繁忙期は上位プラン、閑散期は下位プランへ切り替えることで、固定費と従量課金の両方を抑えられます。
切り替えはLINE Official Account Managerの「設定」→「利用と請求」からいつでも可能です。
アップグレードは即日反映、ダウングレードは翌月から適用されます。
🔴LINE活用メリット・デメリット
LINE公式アカウントを活用するメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット 5選
メール比で開封率3〜7倍
友だち属性データによる高精度セグメント配信が可能
ステップ配信でLTV最大化
LINE VOOMで新規リーチ拡大
API連携でオムニチャネル化を実現
デメリット 3選と対策
ブロック率が増加しやすい → 配信頻度を週1回以下に調整
従量課金でコスト膨張 → セグメント配信徹底
仕様変更リスク → LINEヤフー公式ブログでアップデートを随時確認
いずれも一度整えて終わりではなく、配信結果を見ながら継続的に調整することが前提になります。
💡効果を最大化する運用のコツ
友だち追加インセンティブ設計
クーポンや限定スタンプは、友だち登録率の向上に効果的な施策です。「割引クーポン」はユーザーへのメリットも大きく、友だち追加のハードルを下げるといえます。
*LINE公式アカウント運用におけるKPI設計については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】LINE運用で成果につなげるKPI設計と管理法
配信頻度とコンテンツカレンダー
月間4配信以内がブロック率抑制に有効とされています。Googleカレンダー等で配信計画を全社共有すると、運用効率と品質が安定します。
LINEミニアプリ/外部ツール連携でCXを高める
LINEミニアプリ*を活用すると、紙のスタンプカードよりも手軽にポイント管理ができ、来店データもデジタルで蓄積できるため、際来店施策の精度を高めやすくなります。業種を問わず導入が進んでいる領域です。
*なお、LINEミニアプリや外部ツール利用によるデータ連携については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事1】LINEミニアプリとは?できることやメリット、導入方法を徹底解説【初心者向け】
【関連記事2】LINEでCRM(顧客管理)を実現する方法とは?メリット・連携ツール・成功事例を徹底解説【2026年最新版】
💡成功事例ギャラリー
朝日新聞社様
朝日新聞社様は、美術・博物・絵本・キャラクターなど、多彩なジャンルで年間100本以上の展覧会を主催しています。
これまでは展覧会ごとにプロモーションを実施していましたが、来場者との継続的な関係を築き、新たな展覧会にも足を運んでもらう仕組みが課題でした。そこで2020年から「朝日新聞アーツ&カルチャー」のLINE公式アカウントを運用開始しました。

LINE公式アカウントの運用で下記のような効果を得られています。
クリック率の大幅アップ
全ユーザーを対象とした配信時は約33%だったクリック率が、アクティブユーザーだけを狙った配信では約65%に到達。展覧会へのリピーター獲得
アニメ・キャラクター・絵本など特定のファンを持つ展覧会が多いため、ユーザーデータをもとに“必要な人に必要な情報”を届けられるようになった。リアルタイムなアンケート集計
既存の紙アンケートよりも回答率が向上。得られたデータは展覧会の満足度向上策として活用。
朝日新聞社様のLINE活用事例インタビュー全文は以下からご覧ください。
事例詳細を見る
イーオン様(AEON)
イーオン様は全国に約200校を展開しており、受講生向けにレッスンや学習サポートを行っています。これまで電話で予約・変更の問い合わせに対応していましたが、スクールが混み合う時間帯や開校時間外では迅速な対応が難しく、教師側への負担も大きいという課題を抱えていました。そこでLINE公式アカウント「英会話AEON」を導入し、問い合わせや手続きを中央管理型で一元化するために、LINE拡張ツールの活用を始めました。

LINE公式アカウントの運用で下記のような効果を得られています。
月間5,000件の問い合わせをLINEで受け付け
230名以上の担当者がクウゼン(KUZEN)上で連携し、スムーズなやりとりを実現。折り返し連絡や電話対応の負担を軽減
受講生自身が好きなタイミングでキャンセル・変更ができるため、トラブルや時間差を最小化。一貫した運用・情報配信が可能に
1つのLINE公式アカウントで、既存受講生はもちろん、新規受講を検討している見込み顧客にもメッセージを出し分けるなど、柔軟なフォロー体制を構築。
イーオン様のLINE活用事例インタビュー全文は以下からご覧ください。
事例詳細を見る
東京都・目黒区様
目黒区様では、2020年から業務効率化を目的にRPAやOCRなどICT活用を進めていました。そこからさらに区民サービスの向上を目指し、チャットボット導入の可能性を検討。2022年4月より本格導入に至りました。

LINE公式アカウントの運用で下記のような効果を得られています。
ごみ収集・図書館利用などFAQ対応から開始
当初は300件ほどのFAQでしたが、現在では1,200件以上に拡大。LINE経由の利用が月間10,000件以上
Webサイト経由が約700件/月と比較しても、大幅に多くの区民が利用している。24時間365日の対応が可能
電話や窓口に行かなくても気軽に問い合わせできる点を区民が高く評価し、アンケートでは80%以上が継続を希望。
東京都・目黒区様のLINE活用事例インタビュー全文は以下からご覧ください。
事例詳細を見る
なお、より詳しい事例については以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【2026最新】LINE公式アカウント成功事例10選|業種別の課題・施策・効果を徹底解説

💡LINE公式アカウントに関するよくある質問(FAQ)
ここでは、LINE公式アカウントに関するよくある質問にFAQ形式でお答えいたします。
Q1. 無料プランと有料プランで使える機能に違いはありますか?
A. 利用できる基本機能に差はありません。
ステップ配信、リッチメニュー、ショップカード、クーポンなどの標準機能はどのプランでも共通して利用可能です。各プランの違いは「月間の無料メッセージ配信通数の上限」および「追加通数の購入可否」のみとなります。
Q2. 1対1のチャット対応や自動応答はメッセージ通数を消費しますか?
A. 消費されません。
LINEチャット(手動返信)や自動応答メッセージの送信は通数カウント「0通」となり、無制限で利用可能です。配信通数を消費するのは、一斉配信、セグメント配信、ステップ配信などのプッシュ配信のみです。
Q3. 複数店舗・拠点や、複数の営業担当者(オペレーター)で同時に管理できますか?
A. 可能です。
管理画面の権限管理機能により、メンバーごとに「管理者」「配信担当」「チャット担当」などの権限を付与して複数人で運用できます。ただし、標準機能では担当者ごとの顧客閲覧範囲の制限や詳細なログ管理には限界があるため、大規模な運用では注意が必要です。
Q4. 社内の基幹システム(SalesforceやATS、自社データベース)と顧客データを連携できますか?
A. LINE公式アカウントの標準機能のみでは直接的なデータベース連携はできません。
Messaging APIを活用した独自開発を行うか、基幹システム連携(CRM/MA連携)に対応した外部拡張ツールを導入する必要があります。
Q5. 問い合わせ対応の自動化や、Web予約・決済までLINE上で完結させることはできますか?
A. 簡易的な自動応答や「LINEで予約」等の連携機能は利用可能です。
ただし、回答内容に応じた高度なシナリオ分岐、複雑なアンケートフォームの自動収集、LINE内での予約・事前決済完結などを実現するには、外部拡張ツールの連携やLINEミニアプリの開発が必要です。
Q6. メッセージの「A/Bテスト配信」が見当たらないのですが、利用できますか?
A. 標準機能としての「A/Bテスト配信」は2025年3月に提供終了となりました。
現在は、属性やタグで友だちを2つのグループに分ける「セグメント配信」を活用することで、手動にて配信結果(開封率・クリック率)を比較検証することが可能です。
*LINE公式アカウントの「A/Bテスト配信」については、以下の記事で詳しく解説しております。
【関連記事】【2026年最新版】LINE公式アカウントのA/Bテストは終了した?今できる代替方法とやり方を徹底解説
なお、手動でのグループ分けや集計の手間を省き、より本格的なA/Bテスト配信を行いたい場合は、LINE拡張ツール「クウゼン(KUZEN)」の導入がおすすめです。
メッセージパターンの自動振り分けから詳細な効果測定までスムーズに行えるため、運用負担を抑えつつ精度の高い検証が実現できます。
Q7. セキュリティや個人情報保護の観点で、企業として運用する際の注意点はありますか?
A. LINE公式アカウントはISO/IEC 27001等の国際セキュリティ規格に準拠して運用されています。
企業運用においては、管理権限の適切な付与、2要素認証の設定、チャット上で個人情報を送受信する際の運用ガイドラインの策定が推奨されます。
📚まとめ|目的に合わせて機能を取捨選択しよう
LINE公式アカウントは機能が豊富なため「全部使わなければ」と考えがちですが、大切なのは目的→KPI→機能の順で設計することです。この順序を守ることで、無駄な課金を防ぎながら顧客体験の質も保てます。
まずは、メッセージ配信・ステップ配信・クーポンの3つを軸に実装し、効果測定と改善を繰り返すことをおすすめします。料金体系は今後も改定される可能性があるため、最新情報は公式ブログと本記事をあわせてブックマークしておくと安心です。





